600形(601編成) 普通 27H運用 1562H列車
京成押上線 八広 2019年12月29日撮影 1次車 |
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600形(604編成) 普通 59H運用 1459H列車
京成押上線 四つ木〜京成立石 2007年6月9日撮影 更新工事前の姿 2次車 |
600形(605編成) 快速 79H運用 779H列車
京成本線 京成西船〜海神 2020年12月27日撮影 2次車 |
600形(605編成) 快特 55SH運用 1454SH列車
京急本線 大森町 2020年12月13日撮影 |
600形(606編成) アクセス特急 59H運用 1559H列車
京成押上線 八広 2020年9月6日撮影 3次車 |
600形(608編成) 普通 77H運用 1776H列車
京成押上線 四つ木 2020年6月7日撮影 4次車 |
1.概要
1994年(平成6年)3月、都営及び京成線乗り入れ用として登場した車両です。 2.車体構造 車体はアルミ製の18m車体で、片側に両開き式扉が3カ所設けられてます。 1号線直通規格に基づいて製作され、スピード感、安定感、軽快感を持ち合わせ、先頭部は3次元曲線を採用しています。 3.車内設備 1〜3次車の座席は、オールクロスシートで製造され一部のボックスシートがラッシュ時に一人掛になるツイングルシートが採用されましたが、後にロングシート化またはそのまま固定されてます。ドア付近に跳ね上げ式の補助席が設けられ、ラッシュ時には使用できないように施錠されてます。 4次車の座席は、ボックスシートと二人掛けの固定座席が組み合わされた配置になってます。 4.機器類 性能は1500形VVVF車と同様であるが、将来のスピードアップに備えて乗り心地の改善を図るため、両端ダンパ(横揺れ制御)の新設と、台車設計の変更を図っています。 制御装置はGTO-VVVFインバーター制御が採用され、1〜3次車が1C8M方式、4次車が1C4M方式となっています。 主電動機は1〜3次車が120kWの三相かご形誘導電動機が採用され、4次車は180kWの物が採用されました。 駆動装置はTD継手式平行カルダンが採用されました。 台車は空気バネ車体直結式軸梁式軸ダンパ付台車が採用されました。 パンタグラフは1〜3次車が菱形パンタグラフ、4次車はシングルアームパンタグラフになりました。 5.主要諸元
6.主な履歴 1995年(平成7年)に前面窓下のワイパーカバー色を窓下を黒色、下側をアイボリーに変更されました。 1996年(平成8年)12月〜1998年(平成10年)3月までデハ608-1で海側の座席2脚を固定式と転換式クロスシートの試作座席に交換され、乗り心地等の検証が行われました。 1998年(平成10年)に1〜3次車の車端ダンパが撤去されました。 1999年(平成11年)にスカート塗装がダークグレーからライトグレーへ変更されました。 2002年(平成14年)よりツインクルシートが固定化されました、 2004年(平成16年)よりツインクルシートの維持管理に手間がかかることから、扉間のシートをロングシート化されました。同時に車内ドア上部にLED案内表示器が設けられました。さらに連結部に転落防止幌が設けられました。 2009年(平成21年)より更新工事が行われました。主な更新内容は下記の通りです。 ・ワイパーカバーを「600」のスリット模様入りの物に変更 ・スカートを車体より幅が狭い物に交換 ・車内閣ドア上部に17インチのLCDが2台設けられました。 2014年(平成26年)より前面の種別・行き先表示器がはフルカラーLEDに交換されました。 |
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