Dargelos 2000 Weekly
（1999年12月22日創刊第４號）
TOPICS『 冬の星座の PLANETS ABEND & ROXY 2000 MIDNIGHT 』
- モビィ銛郎今年最後のハイライト。今週はいよいよ、皆んなで一緒に冬の星座で『PLANETS ABEND』。昨年は、林海象君の力作演出で盛り上がりましたが、今年は『港のロキシー』のテーマ曲のバンドネオン・ソロでもお馴染みのセサール・オルギンも参加のタンゴ・ユニット「アドキン」とのセッションでのプラネット・アーベント。本当に楽しかった。
- 二日目終了後の新宿ロフトでの『ROXY 2000 MIDNIGHT PARTY』もやれてよかった。今年の大きな仕事はこれでひと区切り。たくさんできたね！1999。
- 銛射モビィ銛郎
- @ Morry Mobby Moriroux
●1999年12月16日（木）
- 午後2時渋谷JVD。「港のロキシー」等の映像作品の今後のソフト化に関して。
- 中野武蔵野ホールでの上映もいよいよ明日まで。今日は「僕は天使ぢやないよ」の最終上映。
- よほど劇場に行ってお客さんにも挨拶をし、スクリーンで作品をしっかり観てみようかとも思った。
- が、くよくよ考えた末に行くのを止める。「僕は天使ぢやないよ」は僕にとって、半永久的に鬼門であり続けるだろうか・・・
●1999年12月17日（金）
- 午前11時、目黒駅集合。今日は和田淳子監督作品「ボディドロップアスファル
ト」の撮影。
- ミーティング及び控室は目黒区民センター。ロケ現場はコモエスタ八重樫氏宅。
- ヒロイン、エリ（山田小百合さん扮する）の文学賞受賞を祝う、怪しげな中年評論家に扮するのが、大久保賢一さん、手塚真さん、鈴木慶一さん、そして私あがた森魚。加えて紅一点、安藤純子さんの５人。
- 超ユニーク・キャスト軍団とあって、皆さん順番にセリフを間違えるココロのゆとり。（ついにはセリフを壁に貼るツワの者も。）整然としてなごやかな現場。他に、沼田元気さん、岸野雄一さん等々。
- 撮影は、「港のロキシー」でも御なじみの、白尾一博。落ち着いたいい仕事振り。照明に同じく「ロキシー」の首藤幹夫、録音は「アベック・モン・マリ」の小林徹哉。ヘアメイクやはり「ロキシー」の小野あけみ。助監督、新人六本木冬樹。堂々とした見事な布陣。
- 午後９時20分からの中野武蔵野ホールでのトーク付き上映も、いよいよ今日で最後。今日のトーク・ゲストは、藤原カムイさん。カムイさんが、かって「永遠の遠国」のカセット版ミニチュアセットを作ったことなどから始まり、今日は最終日なので客席からの質問も受け、ゆったりと心地の良い30分。
●1999年12月18日（土）
- 昨日、中野武蔵野ホールでの３週間にわたるレイトショウが終わった間もなく、明日からは、「プラネッツ・アーベント」。青木孝明君と新宿ミゼットスタジオにて最終的な楽曲の確認とリハーサルで一日。
- 倉科さんプラネタリウムで投影の最後の詰め。S社へ、映画制作費精算の件。
- ライブ前日の金銭関係の打ち合わせは、ちと心身に応える。
●1999年12月19日（日）
- 「プラネッツ・アーベント」初日。
- 午後１時より池袋Yスタジオにて、ステージと同じセッティングにてゲネプロ。
- 池袋サンシャイン・プラネタリウムは日中のプログラムを削れないので、プラネタリウムの星空運行の設備を想定しての通し稽古は至難の作業。
- 毎年至難の「プラネッツ・アーベント」初日。
- プラネタリウムの星座の演出など、今年も反省点多々ありも、演奏そのものは、充分に納得のいくものだったのではないか。
●1999年12月20日（月）
- 「プラネッツ・アーベント」２日目。
- アンド、「ROXY2000系MIDNIGHT PARTY」新宿ロフト・バアーにて朝まで。
- 楽しかった。
- 「プラネッツ・アーベント」そのものも充分満足したが、新宿ロフト・バアーでの、ライブ出演者の総てが、それぞれに実に魅力的だった。
- そのことに、心がえも言われないほど和んだ。幸福だった。
●1999年12月21日（火）
- 午後２時半から、下北沢「ラ・カーニヤ」にて「ミュージック・ライフ・ミュージック・リンク」の収録。
- パーソナリティーは鈴木慶一。この回は、ボズ・スキャッグスをネタに、慶一君と僕の出会いの頃の逸話の数々。お懐かしの「僕らお宝話」ばっかりで、こんなんでい井の頭線モノ。
●1999年12月22日（水）
- 横浜港学舎撮影所、今年最後のワークショップ。
- 函館港映画祭のレポート。
- 来年度作品制作の目処について。
- 銛射モビィ銛郎
- @ Morry Mobby Moriroux