No. 61/72区分(水瓶座1度〜5度)「理想」 理想の具現化
未来の理想に向けて、自己をすべて投げ出す。生活の守りに入るのではなく、理想像に向けて、自己の社会的な立場を犠牲にする。
水瓶座 1度
カリフォルニアの古いレンガ造りの伝道所
人の一生を超えた長い期間継続するような精神的な理想を具体化すること。もちろん、こうした大きな目的や理想を具体化するには、ひとりの力ではなにもできない。シンボルに描かれた古い伝道所は、遠い国に遺跡として残った人類の業績を暗示している。自分の信仰する理想郷を建築するために、故郷から遠く離れる。一時的な成功を夢見ることなく、永続するべき本当の意味での理想を目指す。つねに星座のはじまりの度数は、その星座の追求する主題のもっとも幼児的な、純粋すぎるほど純粋なあらわれだ。水瓶座の願望は、いつの時代にも変わることなくつづく理想郷の建築だといえるが、対向にあるのは獅子座の1度。理想の追求のために、あまりにも衝動的に、後先考えずに、力任せに行動する性質があるといえるだろう。