No. 65/72区分(水瓶座21度〜25度)「理性」 個人的な感情を淘汰し、自分を公的な存在に改造する
個人としての感情や、自然な感性を、必要とされる社会的な任務や仕事によって作り替えていく。環境のためには、自分もまた根底から変化しなくてはならない。
水瓶座 23度
大きなクマが座って、四つ足を振っている
子供か動物のように、ナマのままで生きている感情や、情念、あるいは生命エネルギーを、意識的に訓練することで、規律ある生き方に変えていく技術。目的に奉仕する心身を自分自身でしつける能力だ。たとえば公的な仕事のなかでは、あくまで組織の目的にしたがい、決して個人的な感情は出さないように自己訓練するとか。生命エネルギーの意識的な方向づけというテーマが、より拡大されてくると、たとえば、"気"や心の力を思いのままにあやつる目的をもった、ヨガや武道などの修行で伸びてくる人をあらわす。同時にこれはパニック状況に対する強さ、最後まであわてずしっかり義務を果たす能力も発達するので、人から信頼される人となるはずだ。自己に対する厳しさ。大きな管理能力。この度数はヨガなど厳しい自己訓練に関連した職種の人に著しく多く見受けられる。