No. 61/72区分(水瓶座1度〜5度)「理想」 理想の具現化
未来の理想に向けて、自己をすべて投げ出す。生活の守りに入るのではなく、理想像に向けて、自己の社会的な立場を犠牲にする。
水瓶座 4度
インドのヨギが自らの治癒力を示す
社会機構にがんじがらめに組み込まれて、歯車のように生きている人には、特有の病気や特有のストレスがある。しかし同じような立場の人には、そうした自己診断はできない。3度で社会から与えられた価値観を完璧にかなぐり捨てた自由な人は、こうした人々のどこが問題か自分の視点から指摘することができる。理想の人間像から照らしあわせて、多くの人がおちいっている病いやいろいろな問題を治療することに関心をむける。それに、水瓶座3度は、社会的なステイタスを捨てる度数なので、その後では、人は単独で自活できる技術を身につけなくてはならない。もっとも好適なのは、やはり治療師として生きることだ。実際に、この度数の持ち主はそのような特技をもっている人が多い。セラピスト、整体治療師なども多い。対向にあるのは獅子座の4度。自分の能力をひけらかす性格と、人から自分の技術を賞賛されたい願望が隠れているといえる。