No. 22/72区分(蟹座16度〜20度)「展開」 自己と世界の構造的な関係
現象世界やいかなる物質的な事柄も、心の象徴として現われていることを知り、自分と世界の関係をもう一度、自分の内的な動機から捉えなおす。
蟹座 16度
男がとても古い書物を頼りに、自分の前にあるマンダラを研究している
人格統合について深く考える。世界や自分、また自分のなかの心や頭脳など、あらゆるものは、ある基本的な法則に従っているのではないかと考え、この基本的な仕組みについて関心をもった姿をあらわしている。経験的に思ったり考えたりするのではなく、もう少し構造的にものごとを考えてみたいを思う。マンダラというのは、人間や世界の基本的な仕組みをあらわした図形で、エニアグラムもその部類だといえるが、これらは宇宙のなかにある、2つの対立した原理や、そのさまざまな多様なバリエーションを、全体的に構造性で推理できる生命の設計図だ。研究と内的な注意力、集中を示す知的な度数。自分の生き方をもう一度全体的に把握し直してみたいと思う気持ちがある。