No. 22/72区分(蟹座16度〜20度)「展開」 自己と世界の構造的な関係
現象世界やいかなる物質的な事柄も、心の象徴として現われていることを知り、自分と世界の関係をもう一度、自分の内的な動機から捉えなおす。
蟹座 17度
ひとつの胚種から多彩なレベルへと展開する潜在的な可能性があらわになる
16度の静的に瞑想し集中している姿(理解による統合)と対比して、17度では、外にむかって伸びていく植物の芽や枝のように、ダイナミックな、たえず生産される活動的な状況をあらわしている。これは連想的な展開として、人生のなかでいろいろな可能性に次々とチャレンジしていく人をあらわしている。ひとつの可能性が実現すると、それが次の可能性をつくり、またそれが・・・と発達するタイプ。イメージとして種が発芽するプロセスそのものを考えてほしい。自己実現を目指して、積極的に行動する人物。この度数の人は、行動を通じて自分がなにかを理解する。立ち止まって考えるのではなく、歩きながら、行動しながら、自分の可能性はなにかをつかむ人だ。なんでも実際的に試してみるべきときなのだ。