No. 55/72区分(山羊座1度〜5度)「統率」 権力と実行力の直接的な表現
権力の獲得。リーダーの資質。営業的な能力の発達。仕事上の効率性をあまりにも重視しすぎたあげく、心が傷つくこともあるが、それでも先に進まねばならない。
山羊座 1度
インディアンの酋長が、集まった部族から自らの力の承認を求める
天秤座で人の交流がはじまり、蠍座、射手座の経験をすべて完了した魂は、これらの人々をすべて取りまとめることのできる見晴らしのよい場所、山羊座の1度に立つ。集団に対して頭目的な能力をもつ人が生まれてくる。射手座の30度の法王は、権威と支配力を保ったままで、この度数に移動してくる。仲間に対する強い影響力によって、組織や団体やグループの頭領として生きることができる。また山羊座のはじまりなので、新しい組織を作ったり、企業やグループを創始する力がある。背後にある蟹座の1度の水夫は、旗をあげて、後もどりのきかない決断をした。具体的な組織を創造できる、新鮮な力に満ち満ちた、活力のある人だ。