No. 13/72区分(双子座1度〜5度)「好奇心」 純粋な知性に対する関心
個人的な好奇心や関心を追求することで、自分に新鮮な可能性が開かれることに対して、強烈な渇望感を抱いている。面白いことはなんでもしてしまうので、揺れ動く精神的な不安定さの解消が必要。
双子座 3度
パリのトゥレリー庭園
自我の集中化と、形式主義。トゥレリー公園が古典的な秩序とシンメトリーの産物であるように、知的な自己表現において形式主義的な傾向が強くなるといわれている。双子座の2度のサンタクロースのシンボルが、ここでは、父権的な中性の王に変貌し、厳格で形式的な精神に変わる。これはある意味では2度の、真に受けやすい精神、信じやすい無垢の精神に対しての反動として、きわめて合理的で論理的な知性の表現に対して、ある種の美意識をはたらかせることを意味している。たとえばこの人の書いたものや、語った内容を考えて見ると、どのくらい忠実に気持ちを表現したかということより、表現法そのものがどのくらい凝ったものにできるか、という方向に関心がむいているように思える。たとえば、短歌や俳句など、知性の美的な表現などにも関連するはずだ。