No. 39/72区分(天秤座11度〜15度)「研究」知性の伝達に必要な工夫、探究の方法
客観的な知識の獲得と、その伝達、教授すること、研究すること。あまりにも深く集中する傾向の人も多いので、意識と潜在意識のうまい利用法を確立し、自分特有の学習リズムを獲得しなくてはならない。
天秤座 13度
シャボン玉を膨らませる子供たち
想像力とファンタジーの能力。知的なゲームをすることで、さまざまな仮説や技術、試案が生み出される。作られては消え、作られては消えるが、ここで知性は鍛えられ、応用的な能力が発達する。実用性と深刻さ、真剣さに欠けていると思われるが、これは知能の洗練に不可欠な要素だと思う。近年「知の遊び」は随分と流行してくるようになった。この度数を持つ人は、頭脳的に発達しており、雑学的教養を身につける傾向が強い。博覧強記の人物。読書においても、ある分野だけに傾倒せず、次々とさまざまな課題を制覇する。知性をひとつのゲームとして扱う姿勢である。11、12、13度とも、学校の先生に頻繁にあらわれる度数だ。