No. 40/72区分(天秤座16度〜20度)「傷痕」 潜在意識を扱いかねて傷つき、修復する
人と深く関わることで、主観的な自我に傷を負う。この傷を見つめることで、真実の理解に到達する。
天秤座 17度
仕事を退いた船長が、港に出入りする船を見ている
陸に打ち上げられ、航行が不可能となった船の船長は、航海をやめたので、不安な気持ちはいまはない。だが、かつての航海での事故や不測の事態はなにが原因だったのか、反省している。過去をチェックし、分析し原因をつきあてる。また多くの他の船(人)を観察している。他の人に、過去の体験にもとづいて、アドバイスできる能力。自分の人生を客観視して、分析すること。昔はいろいろあった、と他の人に思い出話をするような姿勢。天秤座の16度がしばしば危険な事故をあらわすことが多いので、これが心のトラウマ(傷)となり、17度の度数の人は、ひっこみ思案になっている状況だと思われる。過去の失敗について、いろいろと考え分析している姿。