No. 37/72区分(天秤座1度〜5度)「人格」 変容の過程
自己をあたかも他人から見るかのように認知する。ひとつの個性の標本として、自分も他人も、公平な価値を持っている。この個性から、新しい人生が開けてくる。
天秤座 4度
キャンプファイアーのまわりに、若い人々の集団が霊的な交渉を保ちながら座っている
新しい目的の実現のために、おなじ意志を持つ者たちが集まり、初心の気持ちで語りあい、意志を煮詰める。仲間の輪の中心には、始源的なイメージを刺激する炎が燃えていて、このなかで、心の底から本当の気持ちを確認しあう。形の上ではまだなにも固まっていない初心の状態で、意欲的になること。連帯。小さな範囲からはじめるグループ性。内面の力を実行にむけて準備すること、意志を固めること。進行法で、この天秤座3度や4度を通過しているときには、いままで維持していた社会的な立場や仕事がつづけられなくなり、創造的な気分に満ちて、心機一転、人生の計画を練り直すということが起こりやすい。そして、このときには共通した意志をもった仲間が必ずいて、みんなで相談しあいながら進むとよい時期だ。シンボルイメージどおりに解釈すれば、若者のつどいとか、レジャー、結婚相談所などに関連した職種もむいているということになる。