No. 69/72区分(魚座11度〜15度)「試験」訓練された組織の一員として
シークレットな価値を持つ組織や団体に奉仕し、このなかで自分を作り替えていく。特定のものに対して奉仕することで、生まれ変わる。
魚座 12度
オカルト同胞団の神殿で、新しくイニシエートをした団員たちが調べられ、テストをされている
自分がはっきりと打ち出した目的に対して、曖昧さのない首尾一貫性を求められ、途中で逃げられない、責任を要求される。11度のように自己探索をしているという状態ではなく、すでに自分がしたいことも、自分がなにをするべきかも、はっきりと自覚している。あとは、それをどのくらい確実に成し遂げるかの問題。個人としてはすでに自由を失い、組織や企業などの一員として、そのポストにおける役割を確実に果たさねばならない状況にある人が多い。この度数は資格に関係があるといわれているが、その意味であらゆる試験、資格などに関係した度数。対向にあるのは乙女座12度で、新婦はヴェールをはがされるが、ここではその新婦の側、つまり、すみずみまで調べられる側にこの人が立たされている。