No. 69/72区分(魚座11度〜15度)「試験」訓練された組織の一員として
シークレットな価値を持つ組織や団体に奉仕し、このなかで自分を作り替えていく。特定のものに対して奉仕することで、生まれ変わる。
魚座 14度
大きなキツネの毛皮のストールに身を包んだ婦人
巧妙さ、頭のよさ、要領のよさというキツネのずる賢さを発揮することが大切であることを暗示。これは13度でむき出しにされた剣すなわち意志の覆いである、と指摘されていて、敵意や戦意をむき出しにしないように、適切なやわらかさ、女性的な資質、あるいはまた動物的な本能的な機敏さを発揮して、生き抜いていくことを示す。非常に巧妙で、魅力的な人柄であることも多い。童話ではキツネは、ずるさの印だが、13度の後の度数なので、自己防衛的なずるさではなく、爪を隠すためのやわらかさの発揮ということが特徴だ。進行法でこの度数を通過するときには、さらなる世渡りのうまさや、人に対する洗練された優しさを練習したほうがいいという時期になる。