No. 49/72区分(射手座1度〜5度)「戦闘」 自由な魂の戦う力を思い出す
個人が持つ能力を人とぶつけあうことでもたらされる新しい進化。依存したりされたりする関係のなかでは決して生まれることのない、自発的な社会参加への意欲。
射手座 1度
退役軍人が古い記憶を呼び覚ますために集まる
射手座は火の星座。精神性とか、高貴な目的とか、自主的な生き方などを象徴する火が、この射手座のはじめの度数で燃え上がる。退役軍人は、義務から免れた立場で、純粋に自由で自発的な動機で、もう一度戦いをはじめようとする象徴だ。蠍座の拘束から逃れたばかりの度数なので、まるで長い監禁が解かれたかのような新鮮な活力が満ちていて、純粋な誇り高い精神性や、求道性を讃美する。活発な気質をあらわしていることが多く、生き生きと友人や同僚との交流をする。精神的に恒久的な価値があるものを探求するため、休むことなき戦いに参加する。武道など、なんらかの形で戦う能力に関係する事柄に縁が深い。競ったり、勝負したり、の心理的なあつれきにはなんら動じる気配はない。というのも、射手座は「摩擦の火」をあらわしているからだ。