No. 51/72区分(射手座11度〜15度)「神殿」人の基準を古代の知恵に求め、偉大な進化を夢見る
人間の精神の偉大な可能性についての尊敬と探求心。古代から続く精神世界としての価値に対する再評価。
射手座 15度
2月2日のグランドホックデイ(聖燭節)に、自分の影を見ているグランドホック(地リス)
精神的な知識や理想、古代の叡知は、実際の生活にあてはめて、具体的な展開を考えなくてはならない。もともと射手座は15度までの前半は、机上の理論的な性質があって、抽象的すぎる思想が、実社会にはなにひとつ役立たないという欠陥をもっている。この度数では、いままで手に入れた理念的な知識を、いかに実社会や実生活のなかで、応用できるかに苦心する主題だ。地上に映る自分の影をリスが探しているのだ。もしこの度数を持つ人がいたら、自分が手に入れた知識なり、考えなりを実践し、それによってお金ももうかり、社会的にも実際に貢献できる、という生き方を探さなくてはならない。象徴に書かれた2月とは、節分に近い時期だ。これは隠れたものを形にする入り口の時期。