No. 49/72区分(射手座1度〜5度)「戦闘」 自由な魂の戦う力を思い出す
個人が持つ能力を人とぶつけあうことでもたらされる新しい進化。依存したりされたりする関係のなかでは決して生まれることのない、自発的な社会参加への意欲。
射手座 4度
両親に勇気づけられて歩くことを学んでいる、小さな子供
射手座は、自由な独立独歩の立場の人々のあいだで活発な交流をする、という姿勢が基本にあり、個人個人の自主的な生き方が確立されているかどうかが、人と本当に協力できるかどうかの前提条件になる。この度数では、個人が自発的な、自分で歩く姿勢が必要であることを自覚し、自分の心のなかにある依存性を解決するため、自主的な人生に積極的に挑戦する度数だ。自分で自主的に生きようと努力している場合にかぎり、さまざまな場面で、自分よりも有利な立場にある人や、目に見えないところから援助の手が差しのべられる。また、精神的に十分に成長した人の場合、この度数は、自分で歩こうと頑張っている人を温かい目で見守り、どうしても必要なときには彼らを援助する、という教育的な立場に立つ人も多いようだ。象徴どおりに、幼児教育の研究に携わる人もいる。