No. 7/72区分(牡牛座1度〜5度)「運命」 運命の実践
遺伝的に与えられた能力を最大限活用する。運命づけられた人生のコースを歩むことで、報酬を手に入れる。選択の困難な出来事が多く起こるが、それを無条件に受け入れることが課題。
牡牛座 5度
開いた墓での未亡人
いかなるものも腐敗して失われるというのが、この世界の真実だ。どんなに美しく楽しみに満ちたものも、最後は空虚な抜け殻になる。また家族や、血縁、親しい人などとのいかなるきずなも、いつかは切れるものだ。この事実に落胆しているあいだは、この度数は悲観的な意味がある。だが、本当の意味は、自分を新しく出発させるために、過去を捨てる心の準備をすれば、より大きな可能性にチャレンジできる機会がここで訪れることを暗示。ここでは自らの意志で過去のカードを捨てることが自己変革の鍵になる。経歴を消すとかの意味も。1度からはじまった、運命の実践とその報酬という流れは、ここでそろそろ終結し、いよいよ自分で自分の人生を切り開く生き方を考えなくてはならない。