98年With a Twist ツアーレポート

11月のライブの構想がTRTVに少し書かれている。 観客に音でも絵でもいいので持ってきてもらい、ジェシーとトッドで批評しようというもの。タイピングのボランティアを募り、TRTVの Chatterbox でオンラインでサブスクライバーとコミニケーションをとろうというもの。あとは本人もまだできるかどうかと断わったうえで、いくつかの案を示している。---ライブ前のサウンドチェックに写真を撮って、QUICKTIME VR で360度のパノラマ写真をアップロードする。コンサートが終わる前にいくつかの曲をTR RADIO(*印を押すと聞ける)で聞けるようにする。

ツアー前半(西海岸、7日のLA近郊14日のシアトルまで)は、およそ20曲ほどのセットはだいたいいつもやるソロの曲中心に、途中からジェシーが加わりボサノバナンバーを数曲。今回の趣向のTRTVとのリンクもいくつか行われた。コンサート直前に撮られた360度パノラマ写真をライブの次の日に、ラジオではほぼ毎日数時間後に一曲がアップロードされていた。CHATはライブの中の一部でトッドと一部コミニュケーションを取ることができた。でもけっこう不安定で15人ぐらいのメンバーがいつも加わっていたのでcgiの負荷がかかっていたらしい。途中で落ちたり、なかなかつながらなかったり、当のトッドの会場からのアクセスさえライブ中何度もおちるという状態だった。速記者(というより速タイプ者)はアメリカのメーリングリストのメンバーがほとんどで、トッドのしゃべり以外(曲の最中)はステージの様子、服、楽器など質問できるというユニークな感じだった。10日のサンタクルーズではReal Playerでのライブも放送され、今でも前半の途中から1時間20分がいつでも見られる状態になっている。(会場では5曲入りCDとTシャツが売っていた!手に入れたのでご覧あれ)
基本的なセットリスト
--Caravan---(instrumental)
I saw the light/Influenza/Can we/It wouldn't/Zen Archer/Fidelity/Never never land/Love is the answer/Espresso(break)
2nd set
Hello it's me/Indivisualist/Real man/Lost Horizon/Eastern Intrigue/Can stop running/Hello it's me(reprise)
3rd set
Lucky guy/born to synthesize(jazzy)/Dream goes on forever

ツアー後半(東海岸)は声の調子がいいと思いきや、少しテンションが下がっていたらしい。(やっぱりMATEDの一番高い音はちょっとつらいけど、でもそこでごまかさないで歌うのををやめるのはよそう!)東海岸の一部(ニューヨーク近辺)ではジョンフレンジックがキーボードとコンゴで参加。プレイした時間も少し短かめ。やっぱりトッドがコンピューター気をとられながらなので少し間延びした感じになってしまうのが残念。

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