ふと後ろを振りむくと、かなり古風な冷蔵庫が打ち捨てられているわ、自分自身が焼却されかかっているような焼却炉があるわ、ぶらさがり健康器(初登場は77年)までもが野外にたたずんでいるわと、明治からこっち、歴史を一気に総まくりしたようなゾーンになっている。決して展示を意図したわけではないのだろうが、まるで現在進行形の考古遺跡だ。
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そろそろ帰ろうか
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