さて、ここでたっぷり身体の力をぬいたら、タワーから道を渡って、海側に徒歩2分のところにある宇多津町産業資料館へ。香川を語るには欠かせない“塩づくり”を道具や映像で見せるというもの。

  


 2フロアーだけの小さな資料館ですが、入場者には昔ながらの手法でつくった天然塩をプレゼントしてくれたりして気が利いています。
 


 館外には、「塩田」と塩をとるための「釜屋」が復元。塩田から瀬戸内海を眺めて、振り返ると、茅葺きの釜屋の後ろにゴールドタワーがそびえるという、なかなか不思議な光景を呈しております。

 瀬戸大橋をドライブして四国へ上陸したら、まず黄金の便所スリッパで身体の力をぬき、ついで天然塩で心身を引き締めるというのも、またよろしいものです。
 


DATA
香川県綾歌郡宇多津町
■ゴールドタワー/TEL0877-49-4111
■宇多津町産業資料館/TEL0877-49-0860
JR予讃本線宇多津駅より徒歩15分

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