スクープ!これが自治体の
「おさわり接待」現場だ!


【岡山県玉野市】

瀬戸内国立公園の渋川海岸というのがその現場である。
松林の向こうには瀬戸内海が広がる、まったく平和な光景だ。
こんな穏やかな景色から、道をひとつ隔てた建物のなかで、
連日のようにおさわりが繰り広げられているというのである。

ちょっとしたプールぐらいは作れそうなスペースに、おさわり会場
が設けられている。水面には飛び石が配され、また、会場全体も 
コの字型になっているなど、極力死角を少なくしている。    
つまり、お目当てがどこにいても、さわりまくれるようになってい
るのだ。ことの善悪は別として、その巧妙な仕掛けには舌を巻かざ
るをえない。                        

そして、ここの一番人気は、やはり瀬戸内特産のイイダコだろう。
小型のタコで、煮付けは名産になっていて、旨い。       

ここではさすがにいただいてしまうわけにはいかず、触るだけで
ガマンなのだが、なかなかすばやい動きで、子どもたちが夢中に
なって追い回していた。                  

このような光景は、ここ「市立玉野海洋博物館」では、
日常茶飯事だというのである。             

なお、この会場は関係者によって、「ふれあいタイドプール」と名付けられている。


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