2001年にいただいたメール


塚田達夫さんからのメール 2001年11月7日
中学生の時からファンの37歳会社員です。高校3年のとき1人で渋谷公会堂ライブに行って涙しました。それにしてもすごいホームページですね。びっくりしました。私も海賊盤やら何やら買いあさったものですが、貴兄には脱帽です。LPからCDの時代となり、私も社会人となってからは、熱も冷めてしまいましたが、それでも今でもアルバムが出れば必ず買いますし、最も好きなアーティストであることは変わりません。マイクのアルバムを私の好きな順に並べると次のとおりです。
第1位ファイブマイルズアウト(タウラスUが最高です)
第2位ディスカバリー(トゥフランスはボーカル曲の最高傑作)
第3位エクスポウズド(一番最初に買ったマイクのアルバム)
第4位チューブラーベルズ(4種類くらい持っているかな)
第5位クライシス(この頃のマイクは乗っていたと思う)
第6位オマドーン(聞くたびに味わいが増す。今でも)
第7位プラチナム(結構聴いたな。LP2枚買った)
第8位アマロック(CDで買った最初のアルバム。確かに聴くたびに好きになる)
第9位QE2(タウラス1はいいよ)
第10位インカンテイションズ(後にも先にも2枚組みのアルバムはこれだけ)
正直、ディスカバリーの頃までの作品が好きですね。それこそ、レコードが擦り切れるので、複数枚買ったアルバムが結構ありました。チューブラーベルズ2,3はディスカバリー以降の中でも好きなほうですが、だったらハージェストリッジをじっくり聞きなおしたいかな、という感じです。アルバムは実家の押入れに眠っており、プレーヤーが無いので今は聞けませんが。じっくり音楽を聞く時間がほとんど無くなってしまって、寂しい限りですがふと、マイクのことを思い出して、マイクのホームページなんかあるのかな、と検索したところ当たったのが貴兄のホームページでした。ちょっと、楽しいひと時を過ごしました。ありがとうございます。
otsu.tadakatsu@nifty.com


大塚さんからのメール 2001年7月17日
マイク・オールドフィールドと出会って、早30年近く。中学生の頃から、ピンクフロイド、トラフィック、キャメルなどいわゆるイギリス・プログレッシブロックを聞いていた時に、映画「エクソシスト」のマイク・オールドフィールドのチューブラーベルズと、映画「マクベス」(ロマン・ポランスキー監督)のザサードイヤバンドの音楽は、好対照に印象的だった。後者の方は、どちらかというとバロックロックと言った―今でいうとケルティックににているかもしれない―感じで、さほど違和感がなかったが、TBは、何というか。異質で、聞いただけで夢中になった。ただし、導入部の映画に使われた部分より、最後に楽器紹介のパートがむしろ好きだった。多少、弦のパートが重いながらも、軽快な曲にあわせてそれぞれの楽器を紹介していく、その明るさが何ともいえず好きだった。ただし、貧乏中学生だったのでアルバムはとても買えず、気長にNHKFMでアルバム全曲紹介される時を待って、カセットに録音するという時代だった。その後、ハージェストリッジ、オマドーン等アルバムが出る度に、必死になってFMからかかるマイクのアルバムを聞いた。QE2の頃だったか、その後か、午 後3時頃からアルバム紹介があると知って大学の講義を休んで録音した記憶がある。そんなことで、LPアルバムは当時一番気に入っていたオマドーンしかもっていない有様。社会人になると、仕事にかまけてなかなか聞く暇もなかったが、To Franceの女性ボーカルをフィーチャーした曲を耳にしたとたん、「なんだマイク元気じゃないか」とファン復活。以後、CDになったアルバムを集めだし、今日まで至っている。基本的に、同じアルバムにたいし輸入盤と日本版の2組ずつ。まず安いところで集めてから、日本版で歌詞を確認するパターン。ただし、「遙かなる地球の歌」については、会社版を求め計三枚。疲れるとこっそり聴いてリフレッシュをはかっている。しかしながら、マイケル・オールドフィールドの「ヘブンズオープン」のみ入手できず。残念ながら、「エレメンツ」の1曲しか聴いたことがない。よく、初期のインスストロメンツ中心のマイクの方がよかったと言うことを聞くが、私は、変わるマイクオールドフィールドが好きだ。TBも、TBもTBもいいし、TBの呪縛から解放されたリインカネションもなかなかのもの。評価が分かれるといわれているアマロックも捨てがたいし、ボイジャー・ギターズも前向きに進む姿に、むしろ励まされるような気がする。カリスマになり、身動きがとれなくなってしまったピンクフロイドより、音楽の持つ感動を、より素直に感じさせてくれるようになったマイク・オールドフィールドのこれ からにさらに期待したい。Hasegawaさんのホームページを見つけ、駄文を奉じた次第。私としては、やはり「ソング・オブ・ディスタンスアース」、アーサー・C・クラークの同名の小説にインスパイアされたこのアルバムが一番好きだ。クラークの作品も短、中、長と持っているが、地球を知らないサラッサの惑星移民のために、消失した地球の思い出を音楽で語るという原作に、勝るとも劣らない壮大なスケールを感じさせてくれるアルバムではないか。Hasegawaさんの、今後のご活躍とファンクラブの発展を祈念して
2001・7/16
大塚(44歳)


福野さんからのメール 2001年7月20日
はじめまして。福野と申します。マイク・オールドフィールドの音楽を聴き続けて15年になります。たしかに、自分のまわりを見渡してもマイク・オールドフィールドを知っているなんて人は一人もいませんでした。ですから、このホームページを見つけたときは、やっと仲間に出会えたんだ(少し大げさだな)と思い、すぐにメールを送ろうって感じでしたね。僕は中学の時から洋楽を聞いていて、最初に買ったLPは、シャカタクでした。このころからインストものが好きだったみたいです。それからしばらくしてハードロックを聴くようになったのですが、アメリカのバンドにはほとんど興味がなく、ブリティッシュものに集中してました。そしてなんといってもLPが擦り切れるぐらい聴いていたのがRAINBOWでしたね。マイク・オールドフィールドにしても実はリッチー・ブラックモアの影響なんです。(言わなくてもバレバレですね。)1987年ごろはDEEP PURPLEがすごくつまらなく感じてしまっていたので、それもオールドフィールドのような音楽を聴く要因だったと思います。別にアンチ商業主義的な音楽だから聴いているのではなく、たまたまオールドフィールドの音 楽がアンチ商業主義的だっただけなんだけど、いまではオールドフィールドの音楽がヘタなDJの紹介でラジオから流れてこないでくれなんて思っています。最後に、こういう貴重なホームページは末永く存続してもらいたいとほんとうに思っています。がんばってください。また、メール送ります。それでは、また・・・・。


福野


平田耕造さんからのメール 2001年5月4日
当年41歳になるオールドフィールドファンです。貴ホームページを拝見し、完璧なアルバムレビューや音楽に対する分析の細かさに感心しました。初めてオールドフィールドを聴いたのは、中学2年のころ。当時封切られた「エクソシスト」の映画音楽のシングルカット盤でした。その後、友人から借りた「チュブラーベルズ」を聴いて驚愕し、こんな音楽をやってのけるアーティストがいるのかと、完全にハマってしまいました。結婚し、子どもが生まれて、すっかりこの種の音楽を聴く環境を失くしていましたが、貴ホームページをたまたま拝見し、「ミレニアム・ベル」を購入。数十年ぶりに、再びハマりはじめています。今後とも、貴ホームページが充実されますよう、お祈りします。

平田耕造


曲渕 恵美子さんからのメール 2001年4月12日
はじめまして。あるきっかけで偶然「Mike Oldfieldについて語ろう」を見つけて彼のCDについて質問を書いたら貴方のサイトを紹介していただきました。Mike Oldfieldを初めて聞いたのは映画「エクソシスト」。中学1年生の私にはセンセーショナルな曲でシングル盤を買ったのを覚えています。しかしその曲の真の良さが私に分かる訳が無く「Tubular Bells」の事もすっかり頭から消えていました。24歳の時同僚からもらったテープが「Tubular Bells」で懐かしい・・と思って聞いてみてびっくり。なんと美しい事。不気味だ、と思っていた曲は実はとても美しい旋律を持った素晴らしいな曲でした。感激する私にその同僚がもう1本テープをくれてその中に入っていたのが「Moonlight Shadow」。チャーミングな曲。その2本のテープを当時は随分聞きました。しかしその後そのテープも聞かなくなりロックも聞かなくなり今ではクラシックばかりを耳にしている毎日です。でも突然Mike Oldfieldの名前を見たら彼の曲をじっくり聞いてみたくなりました。28年たってやっと彼をしっかり聞いてみようと思いました。初心者にお薦めのアルバムはどれでしょうか?教えてください。手っ取り早く「The Complete Mike Oldfield」を聞くのが良いと「Mike Oldfieldを語ろう」では薦めて頂いたのですがじっくりアルバムから聞いてみようと思いましたのでメールを書いている次第です。どうぞよろしくお願いします。

福岡市 曲渕 恵美子 


田中 晋さんからのメール 2001年4月2日
私は現在44歳でして、TBが出たころには高校生でした。多くの方がそうであるように「エクソシスト」がきっかけで、その後、INCANTATIONSまでは見事にのめり込みました。FIVE MILES OUT まではLPを買い続けましたが、そのあたりで離れてしまい、CDは ISLANDS と AMAROK を持っているだけです。最近、古いLPを処分しようと思い立ち、埃のかぶったレコード棚からジャケットがボロボロになったMIKE OLDFIELDを取り出しました。で、「近頃の彼はどうしているんだろうか・・・」と、インターネットで検索をかけて、Hasegawaさんのホームページにたどり着いた次第なのです。『MIKE OLDFIELDのホームページ』があったこと自体がまったく意外で、また、これほど強力なファンが存在していることに驚きました。思い入れタップリに解説されているアルバムレビューなどは、ニコニコしながら読んでしまいましたよ。ホント、うれしかったです。Hasegawaさんは AMAROK を誉めておられますが、私はあれを聞いたとき、彼は変わってしまったなぁ・・・とガックリしたのです。昨日、聞き直してみたのですが、やっぱりあれは・・・・と思います。けれども、Hasegawaさんのアルバムレビューを読んでいて、TBUを聞いてみたくなりました。近々、CDショップに走りたいと思っております。タワーレコードあたりには置いてあるのかなぁ・・・。

田中 晋(京都より)


金沢 ひろしさんからのメール 2001年2月9日
海賊盤の情報を探していてたまたま覗いてみました。そう、ひと昔前に最初で最後の日本公演を見に行ったときの事を思い出しました。その時忍ばせていたテープレコーダーで隠し撮りした音を今も持っています。あの感動は今でも残っています。私は、プログレ系は余り聴かないのですが懐かしくなりメールしました。もし良ければ海賊盤のお店の情報教えていただけませんか?ここ何年も音楽情報誌も読む事なく仕事と家族の事で暇がありません。まだ若かりし頃、西新宿の海賊盤屋さんにはよく行きました。私の音楽歴は、DEVOから始まりパンク、ニューウェイヴ主に80年代にあります。自分でもバンドを組んでライヴハウス等で活動していました。その頃から今でも追い続けていて一番好きなバンドがOMDで先頃残念ながら解散してしまいました。今探している音がOMDのライヴ音源とその片割れが作ったTHE LISTENINGPOOLと言うバンドのものです。マイクオールドフィールドファンの方にこんなメールで申し訳ないです。マイクオールドフィールドの作品のなかでは、プラチナムが好きです。日本公演のイントロの生ピアノでの始まりには驚かせられました。その前後はだいたい聴きました。でも、マイクとOMDは合い通じるものあると思っています。幻想的でなおかつメロディアスで・・・OMDのほうが原始的ですが。お勧めは、3rdのARCHITECTURE AND MORALITY(安息の館)というアルバムです。よろしければ聴いてみて下さい。
金沢 ひろし


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