オールドフィールドファンからのメール1997


1997年にいただいたメール


新美博康さんからのメール 97年10月27日
はせがわさん はじめまして!三重県の新美博康というものです。ホームページを拝見させてもらいました。実際、マイク・オールドフィールドを知っている人も周りには少ないので、日本に彼のホームページがあることに驚き、感心しました。はせがわさんの熱意がとてもよく伝わってきました。
僕が彼を知るきっかけになったのは、布袋寅泰のファンだったからです。彼が以前、NHK-FMで『ミュージック・スクエア』というラジオのDJをしていたんですけど、そのラジオでゲストに来ていた松井常末(布袋も在籍していたBOOWYのベーシスト)と話していたのがマイク・オールドフィールドの話題でした。なんでも松井さんは、彼のファンらしく、番組のコーナーのオススメの曲で『moonlight shadow』を選んでました。その後の話題で、当時のマイク・オールドフィールドの新作『AMAROK』が二人ともすごく衝撃的だったといっていたのを聞いて、次の日の学校(当時高2か高3)の帰りにCDを買って帰って聴いたのが彼との出会いです。まずCDをプレイヤーに入れたときにびっくりしました。プレイヤーの曲数表示が1としか出ないじゃあありませんか!そのくせタイム表示は60:04ってでてるじゃないですか!当時の僕は4、5分の曲しか聴いたことがなかったのでそれはそれはもう(笑)しまったー!!と思いました。ところがところが聴いてみてとても面白く且つ斬新に聴こえたんです!そしてこのひとの数々の演奏テクに脱帽しました。次の日からも、学校でウォークマンで聴いたりしていました。それからも、名古屋の方にCDを買いに行ったりして、現在に至ります。(なれない書き込みに疲れて話しが飛んでスイマセン)だから僕にとって後にも先にも、マイク・オールドフィールドといえば、『AMAROK』です。長々と自分の話しばかりでスイマセン。とにかく今日ははせがわさんのホームぺージを見つけて嬉しく思っています。今後もこのホームページを末長く続けてください。
追伸:横浜に住んでいるんですね。僕はまだ行ったことがないのでぜひ行って見たいです。三重県鈴鹿市 鈴鹿サーキットヘアピンの北、本田技研鈴鹿の東に只今ひとり暮らし奮闘中の新美博康でした。

hiroyasu niimi  hirock@marinet.or.jp


taro karasawaさんからのメール 97年10月18日
実に愛情が感じられるいいHPで嬉しかったです。当方もMikeのファンであり、渋谷公会堂公演を運良く観ることができた一人です。私はMikeを皮切りにその後どんどん民族音楽寄りに傾倒していったヤツですので、今ではエンヤからクラナド、エニグマ、ディープフォレストなどまで手を伸ばしています。
さて、Mikeファンにお勧めのアルバムですが、今はもう廃盤になってしまったか、80年ごろによくマイクのアルバムと比較された「スカイ」というバンドがあったのをご存じでしょうか?ギターがクラシックギターの名手ジョン・ウィリアムス(映画の人とは同名異人)で、他にもカーブド・エアーのメンバーがいたりと、結構評判になりました。アルバム構成はクラシカルな雰囲気の組曲が中心なのですが、ちゃんとロック/フュージョンしています。曲構成がマイクと似ていたんですね。私はレコードで所有していますが、探せばまだどこかにCDが見つかると思いますよ。ただ、当時はどうしてもロックというよりもフュージョン棚におかれていたので探すのは困難かも知れません。
マイクのCDでは他にシングルでアースムービングの時のやつを持っています。これ、アルバムの中のとは違うバージョンなのですよね。結構びっくりしました。今探しているんですけど、タイトル失念しました。何しろ、今部屋の中、CDとレコードなんかがごった返しているもんですから。たぶん「innocent/earthmoving」のカップリングだったと思いました。あまり知られていない彼ですが、1回ピクチャー盤出たんですよ、昔。ブルーピーターとかの未発表曲中心で。買っておけば良かった。
これからも期待しています。がんばってください。
taro karasawa karasawa@mx2.nisiq.net


吉田 治由さんからのメール 97年10月10日
はじめましてわたくし、吉田 治由(よしだ はるよし)と申します。ホームページ拝見しました。大変参考になりました。
ここから口調が崩れますが、許してください。僕はオマドーンで止まっていたファンです。高校時代久しぶりに映画館で映画をみたけど、それがエクソシストで、(昭和31年12月生です。)かなり強烈な印象の映画でした。(なにしろ音楽が不気味だった。)あるときレコード屋(今は死語)でそのオリジナルのLPを発見。早速買ったのでした。最初はスクリーンのイメージが付いて来てましたけど、実はとっても美しいメロディーで、いつの間にやらこっちの世界にすっかり浸かってました。ギターのフレーズなど一生懸命コピーしたものです。ガットギターを弾いているときのマイクのハナをすする音には感動しました。なんのこっちゃ。そんなこんなでA面(死語)最高。B面(これも死語)の初めの声が気持ちワルーい。映画を彷彿させるう。しかしあの同じメロディーでいろんな楽器が徐々に重なっていくところは圧巻で、ラストで静かなギターの演奏で終わるなんざ、たまりませんでした。ハージェストリッジは後半のアップテンポの部分からばかり聞いてましたが、それほどのインパクトは無かったのでした。
そのあとに出現したオマドーン。LP(またも死語)のジャケットがペラペラだったのを記憶しています。しかし針を落として(古い)びっくり。もう虜。朝から晩まで聞きっぱなし。その後毎年新年の最初の音楽はこれに決まり。という変な高校生でした。美しいメロディー、ヴォーカル、ヴィヴラフォン?と思われる楽器の効果的な入りかたなど、たまりません。ギターのテクニックも充分発揮されて聞き応えあり。2曲目の方も最高で、後半のあのフォークダンスみたいな楽しい曲ではついつい頬が緩んでしまいます。彼は顔もいいですね。端正な造りで。彼の音楽を聞いていると何か広い草原の景色が思い浮かぶようです。牧歌的なメロディーがでてきますが、それもあるのかしらん。
最近元ディープパープルのリッチーブラックモアが、「シャドウ・オブ・ザ・ムーン」というアルバムを出しまして、とても出来がいいので、よく聞いています。本人が言うのですが、ケルト音楽にも影響されているそうです。そう言えば何と無くそんな雰囲気があるなあ、と思っていました。そんな時目にしたのが、ヴォイジャーです。今これにはまってます。長くなってすいません。ついつい筆が走って。またメールしますね。こんな話をする機会が無いもんで燃えてしまいました。ではさようなら。*********haru@yoshichan.jp **********
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小倉さんからのメール 97年9月3日
 
長谷川さん、こんにちは。先日、お話ししたマイクのLPは、「impressionns」といいましてドイツの Terry Disk なる所から出ている2枚組です。内容は
1-A  Tubular Bells Live Part1(Exposedと同じ)
 -B  Ommadawn Part1(オリジナル)
2-A  Platinum a. Airbone b. Platinum c. Charlston d. Punkadiddle e. I Got Rythm
 -B  シングルコレクション
といったところです。まぁ、どうといったことのない、良くあるベスト盤なのですが「I Got Rythm」がアルバムバージョンとは違うのです。なんか、ライブっぽいというか、なんというか。MixがExposed の Phillip R Newell(だったかな)なので、Liveかも知れません。でも、ボーカルはスタジオと同じように聞こえるし・・・また、私の友人は「Tubular〜は、ライブ盤とは別テイクだ!」と言い張ってましたが、私にはそうは聞こえません。私は、マイクな人生を歩み始めて15年になりますが、このLPはその最初期に石丸レコードの輸入盤コーナーで見つけたものです。今思えば、この頃から輸入盤探すのが楽しくなったんだよなぁ・・・ちなみに、初めて買ったマイクの輸入盤は「Mistake / The Mike Oldfield Group」でした。「おぉ、本格的なグループ活動か?」と思わせといて続く Moonlight Shadow は、しっかりソロ名義で、「気まぐれな奴」と、思ったのを覚えています。その後、ファンクラブの人でマイクに会ったことのある方にマイクの印象を聞いたところ「すげぇ、やな奴」と言う答えをいただき、天才とはそういうものだと納得したものでした。というわけで、「マイクな人生 1」を終わります。文中には、多々スペルの間違いがあると思います。申し訳ございません。小倉より
Ogura Junichi jogura@ibm.net
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/3091


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