オールドフィールドファンからのメール 1999


1999年にいただいたメール


小倉さんからのメール2 1999年11月30日
本日、みなさまに遅れる事1日、ミレベルを購入いたしました。ただいま、4回目に突入です(^^。
さてさて、感想なのです。長谷川さんもお書きになっていたと思うのですが、これから、ドンドン印象が変わるかも知れませんが、とりあえず現時点での感想なのです。まず、予想通りと言うか、想像通り、オーケストレーションとコーラスワーク重視で、ギターの音が少ないですね。それと、曲が予想以上にキレイです。じつは、私、マイクファンに怒られるかもしれませんが、決してマイクのギターのファンと言うわけではないのです。音楽家マイク・オールドフィールドが好きなのです。だから、ギターを弾いてようが、弾いてなかろうが、マイクが感じたモノを音楽として表現してくれれば満足なのです。そういう意味では、Killing Fields以来の、「音楽家マイク」をたやすく感じられる作品に仕上がっているような気もします。「Guitars」の時にも言ったのですが、マイクは、音楽家としてまだまだ成長中なので、発表される作品は、どれも彼の実験作品だと思うのです。TBはもちろん、そのスタイルを突き詰めたHRやオマドーン、さらに発展させた呪文、コンテポラリーな世界への色気と欲求が結実した白金、QE2、それまでの総括としてのFMO、自らのロック・ミュージシャン及び、ソングライターとしての実験の場としての、クライシスからアイランズ、映像への接近としてのKilling、デジタルとリミックス文化へのアンチテーゼとしてのアマ、デジタルを通しての原点回帰のTB2、3、等々。そういう意味で、本作は、Killing Fieldsで試した、表題音楽への挑戦と作曲家としての腕試しとも取れるような気がするのです。そして、ファン以外の世間一般のリスナーに対する、マイク・オールドフィールドへのパブリック・イメージ通りの作品でもあると思うのです。つまり、インスト音楽家=映像への従属といった図式にもっとも近いような気がするのです。そして、マイクは、それをカンタンに、「これくらいのことは、カンタンに出来ちゃいます」と証明しているような気もするのです。今後、各メディアがどういうレビューや反応を示すかはわかりませんが、それを読みながら、マイクは、フフンと鼻で笑っているのではないだろうか、と考えると楽しくて仕方ありません。でも、反面、反応を気にしているようなところが、好きなんですけどね(笑)。と、言う事で、私として、何が出てきてもまったく動じないと言う意味で、この作品を支持します。でも、これではレビューにならないので、長谷川さんへのメールだけにしようかと思ってます。あ、自分のHPに書けばいいのか。すっかり、自分のHPでは、マジメな事を書かなくなっているモノで(^^;。最後に、難を言えば、最後のMillennium Bellの迫力がイマイチですね。でも、それは、クライシスやウインド・チャイムスで、盛り上がりそうで、プツンと終わらせておいて「アンタの想像通りには行かないのさ」とイジワルそうな笑みを浮かべているマイク像が見えているようでイイのですが。
それと、ジャケットですね。これは、趣味が悪い。個人的には、QE2のようなシンプルなモノがふさわしいような気がします。ながながとスミマセンでした。でも、時間が経てば、印象はかわるかも知れませんので。

Ogura Junichi jogura@ibm.net
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/3091


Yutaka Hitomiさんからのメール 1999年11月30日
もうどんな言葉を用いても、このページに対する感謝と尊敬の念を言い表せません。オールドフィールドのファンなら必ず抱くであろう、謎や疑問を、ほんのわずかな可能性からでも突き止め、公開していただける、そんなページに巡り会えたことに幸福感を抱くとともに、これだけの調査を完遂するにはただならぬ労力を要されたと思い、ますます頭が下がる思いです。さて、たいした情報も持たず、ただ更新を楽しみにのみこちらのページを拝見させていただいていた私ですが、ブラックモアズ・ナイトの記述を見て嬉しくなり、どうしてもメールを送らせていただきたくなりました。なぜなら、以前からこの両者の作品の中に私の好きな曲のほととんどか含まれているのにもかかわらず、双方に関連するような記事は皆無でさみしい思いをしていたからです。また、ここでの記述にブラックモアが婚約者の紹介でオールドフィールドを聴くようになった、という内容がありますが、これには諸説あるので、私なりの意見を述べさせていただきます。
*再結成パープルの頃(87年頃)のインタビューで、「私は普段アバやマイク・オールドフィールドを聴くんだけど・・」と応えていました。彼の口からマイクの名が出て感激したのを覚えているので確かです。
* 最近のインタビューを読み返してみても、アメリカ人であるキャンディス嬢は、「スティーヴィー・ニックスやマックの、特に歌詞が好き」らしく、お2人の共通のフェイバリットは、日本公演でも1曲披露したジョーン・オズボーンぐらいのようです。
以上のことから、また最近のインタビュー記事を読んで、リッチーは
*マギー・ライリーの声が大好きで、またその才能を開花させたマイクの作品に触発され、以前から実現させたかったプランの実行にはこのスタイルでいこう。
*たまたま飲み会の席で歌わされたキャンディス嬢の歌声に驚き、ためしに歌詞など書かせてみたらこれまたイメージどおりだったので自信がついた。
というのが真相だと思います。また、アルバムのタイトルについてのコメントでは、
*「私は月に魅せられている。眺めるのが好き。」これは『マシンヘッド』の録音でスイス滞在時、氷点下の気温の中、絶景の満月をただ1人眺め続ける変わり者もいた、と述懐するパープルの他メンバーもいるので事実でしょう。
*また、「私の先祖はBlackmore姓のmoreがmoonだった。」かなり強引です。彼の月に対する思いは別としてやはり『ムーンライト・シャドウ』に匹敵する内容のものを、という願望は絶対にあったと私は確信しています。また、この2人「最近のマイクは方向性が変わって残念。」と言っているので、『マン・イン・ザ・レイン』を聴いていないのでしょう。長くなりますが、もう1点だけお願いします。コンサートで『ムーンライト・シャドウ』をやらなかったのは、「他人の曲でも良いものはやるべき」と言ってパープルの他のメンバーと対立して脱退した彼も、超ビッグネームのカバーはやっていないからです。英国出身のリッチーのこと、マイクの存在の大きさは熟知しているものの、日本ではそれほどではないと知らないはずです。長々と本当に申し訳ありませんでした。失礼かとは存じますが、近く追記を送らせていただきます。何卒ご容赦下さい。

Yutaka Hitomi
yutakahi@diana.dti.ne.jp


大久保 均さんからのメール 1999年11月15日
いつもマイクオールドフィールドレビューを楽しみに拝見させて頂いております。思い起こせば、1973年の「エクソシスト」公開と同時にマイク・オールドフィールドにはまるという、ごく平均的なファンでありましたが、Incantations以後は私の興味がプログレッシブロックから、よりハードなフリージャズ(エリックドルフィー等)に向かっているために、オールドフィールドからは遠ざかっていました。(^^;)途中Crisesを買って聞いたものの、Moonlight Shadow以外はピンと来ませんでした(^^;)やはり、私の感受性が受付ける時期ではなかったのだと思います。それから、幾星霜、結婚し、子供が出来て人間が丸くなりました(^^;) マイク・オールドフィールドのページがある、という事実を「プログレオヤジ」のページで見て、レビューを見てから、無性に聞きたくなり、いきなり「チューブラーベルズ」1、2、3を衝動買いし、見事にハマリました。:-)驚いたことに、覚えているんですね、チューブラーベルズ1の旋律を。で、あれー、なんか違和感があるなぁ、と思ったら、レビューでCDはBOXEDのアレンジだ、という事で納得。そういえば、BOXEDかってからこれで、TB1とハージェストリッジはいらんだろう、と言う事で友人にゆずったのですが、違和感が大き過ぎ、結局買い直した覚えがあります。(けど、度重なる引っ越しでLPは散逸しているし(^^;)そうなると、特にハージェストリッジは買うのがためらわれますね。余談ですが、オールドフィールドの作品が「プログレッシブロック」の最高峰、等と評価しておられますが、個人的にはオールドフィールドの作品は「オールドフィールド」というジャンルであって、プログレッシブロックというジャンルでは無いと思いますが・・・わははは。では、これからの益々のご発展をお祈り致しますです。


こうじろうさんからのメール 1999年11月6日
3ヶ月前からネットを始めて、HP等見ることもなかったのにたまたま検索をかけたらこのHPに行き着きました。 小学生の時、行楽地のジュークボックスで「チューブラベルズ」を聞いて感動しました。 当時はこれが「エクソシスト」の音楽か?くらいしか認識がなかったのですが、中学生になって給食の時間に校内放送で流して顰蹙を浴びた事を思い出しました。みんな映画のイメージが強かったんですね。気になる存在ではありましたが、お小遣いが少なかったから、レコードもあまり買えなくて(チープトリックが好きだったから!)FMでエアチェック(死語ですか?)してました。NHKのクロスオーバー・イレブンという番組でよく流れてました。 (「プラティナム」以降は曲が短いので)どの曲がオンエアされても感激したものです。社会人になってすぐ(確か5月21日だったかな?)「ファイブマイルズアウト」が発売されすぐに買いました。来日すると分かると行きたくて仕方なかったのですが、就職したばっかりでそんなお金もなくて(ちなみに島根に住んでます)悔しい思いをしました。また来るだろうと思ってましたが、もう17年ですか。それからLP買いま くって(でも、月に1枚か2枚が精一杯でした)CDに移行したらまた買いなおして、地方にいるからなかなか入手も大変でした。部屋では「プラティナム」が流れてます。 いろんな事思い出して涙が出てきました。本当に彼の音楽が好きなんですね。いまでもあのジュークボックスが鮮明に目に浮かびます。MIKEの事が好きな人たちがこんなにいると知ってビックリしてます。いろんな情報が得られ嬉しい限りです。長い駄文になってしまい申し訳ありません。これからもがんばって下さい。
こうじろう


Hiroki Sugimotoさんからのメール 1999年11月5日
はじめまして。私は今年42歳の奈良のサラリーマンです。このHPはThe Bellからのリンクで知りました。二十数年前私が高校生の頃、レコード屋さんでチューブラ・ベルズがかかっていて、思わず最後まで聞いてしまい、そのままレコードを買って帰ったのが、マイク・オールドフィールドとの出会いです。以来、すり切れるほど、繰り返し聞いてきました。皆さん同様私も周りにマイク・オールドフィールドの名前を知る人がほとんどいなくて、新譜の情報等はこまめに音楽雑誌を見ておかないと買い逃してしまいます。何しろ奈良の田舎のレコード屋では殆ど置いていませんから注文しておかないと手に入らないことがあります。以前はマイク・オールドフィールドのCDが出ると2枚買い、1枚は家用、もう1枚は車用にしていましたが、今はCD-Rという便利なものがありますので、コピーして使っています。とにかく、このHPは私にとって大変心強い味方になりそうです。特に「お薦め他のアーティストCD」が楽しみです。(できれば、CDの番号を掲載していただけると助かります。)他に十数年前のタンジェリン・ドリームなんかはどうですか?すばらしいHPをありがとうございました。これから も覗かせてもらいます。
Hiroki Sugimoto
E-mail hiroki-s@psd.nara.sharp.co.jp


TOMMYさんからのメール 1999年10月4日
Yahooから飛んできました、ハンドルネームTommyという者です。マイクのアルバムは高校時代にAmarokを買って以来ずっと聴いてます。友達がマイクのファンでして、名前だけは知ってたので買ったのですが、最初はなんじゃこりゃあ? ていう感じでした。60分1曲…凄すぎる。でも何回か聴いているうちに、メロディーラインの美しさや、広さを感じさせる音の作り方に魅せられ、友達からほかのアルバムを借り始めました。……はあ、このとき思い切ってCD買っておけば良かったんですよねぇ。昔のCD、今入手できない状況なのが悲しいです。全部集めたいのに…。歌もの、長尺もの、ポップもの、それぞれ一聴してマイクだ、と分かるところがいいです。特に、繊細で癇の強いギターは彼ならではのものですよね。で、お願いなのですが、elements boxの訳、頂けませんでしょうか?それと、差し支えなければ貴サイトにリンクを貼らせていただきたいのですが、宜しいでしょうか?一応、私のHPのアドレスは下記に記載します。
よろしくお願いします。
Tommy
y-tommy@t3.rim.or.jp
Fantasy Novel Site "Shafts of Shining"
http://www.t3.rim.or.jp/~y-tommy/


やまうりゃさんからのメール 1999年9月21日
初めまして。信州の山奥からメールします。いやー、なんか凄まじいホームページですね!Amarokのワケのわからん訳は最高ですね。実は私なんか、Tubular Bells で自らの人生を替えられてしまったような感じですもんね...まあ、私バンドなんかやっちゃってるんですけど(「いい加減に年を考えろ」とか、「とっとと嫁さん貰え」なんて方々から悪態つかれてます)Moonlight Shadowなんかやってみたいなーなんて思っちゃったりする訳です。ちなみに私、Ommadawnが一番好きです。昔、楽器屋の兄ちゃんと「Ommadawn Project」なんてアホな企画を作ったもんです(見事に企画は立ち消えとなりました!)図らずも私、バンドの中で作曲なんかも(ちょぼちょぼと)やるんですが、アイデアが煮詰まった時はやっぱりMike聴いちゃうんですよねー
私の原点なんでしょう、そこらじゅうから拝借していたりして...Mike以外で好きなアーティストは、なんといってもKing Crimsonでしょう。学生時代はアホのようにブートを買いあさりました(度重なる引っ越しのため、その殆どの所在が分からなくなってしまいました)。あと、Soft Machineとか、Hatfield & The Northなんかのカンタベリー系も好きですよ(Henry Cowの"Concerts"、欲しいよー)。個人的には、Family Manの日本語訳が見てみたいです。これからも「凄い」ホームページに期待しています。

やまうりゃ
yamaula@d3.dion.ne.jp


社会人 44歳 二児の父からのメール 1999年9月5日 
私は、今年44歳になります。幸せだったのはマイク・オールドフィールドをリアルタイムで聞いてこられたことです。日本の音楽シーンでは、彼の扱いがひどくぞんざいで、まあ、そのおかげで25年も聞き続けていられたのかも知れません。大半の日本人は、リチャード・プランソンのことは知っていても、彼やデビット・ベッドフォードのことはわからないらしいです。私が19歳の頃は、マイク・オールドフィールド自身は気に入らなかった、つぎはぎにされたチューブラベルズのシングル盤のおかげで、かなりの人が知っていたはずなのに・・・・・・当時の私は、貧乏がこじれており食うや食わずの日々を送っておりまして。ファイブマイルズアウトのLP盤に「来日記念盤」などと真っ赤なたすきがかかっているのを見て、チケットを買う資金を残すべきかレコードを買うかで気が狂いそうになるまで悩んでいたのを思い出します。私が、おじゃましたときのカウンターは012456でした。頑張って続けてください。旧友に会えるようなサイトでした。ありがとう。追伸  プランソンは大嫌いです。

kera@yha.att.ne.jp


味方伸幸さんからのメール 1999年9月2日 
不定期ながら、今年の春ぐらいからのぞかせていただいている新潟市に住む34歳のサラリーマンです。マイク・オールドフィールドを初めて聴いたのは中学3年の時…、中古で買ったオマドーンでした。以来、20年…マイクの音楽を聴き続けています。フェイバリットアルバムはやはり「オマドーン」・「エクスポウズド」・「クライシーズ」「遥かなる地球の歌」あたりでしょうか…。マイクは他のアーティストと比べ、駄作と呼べる作品が極端に少ないアーティストなどで、好きなアルバムを選ぶのは難しいですね。さて、このページの感想ですが、本当にマイクが好きなことが伝わってくるのは勿論ですが、構成・画像・レイアウトが大変美しいですね。ヨイショじゃなくて、本当にマイクの音楽にぴったりと言う感じがします。センスが良いページだな〜、といつも感心しております。OFF会のページを見るにつけ、「あ〜、参加したいな〜」と思ってしまいます。いつか参加したいと思っています。とめどないメールになってしまいましたが、これからもがんばって欲しいと思います。

味方伸幸(みかたのぶゆき)
fwke8397@mb.infoweb.ne.jp


久保幹夫さんからのメール
7月28日
今日は暑くて眠れないので、ちょっとインターネットで大好きなマイクのページを探して見ました。僕も誰にも負けないファンだと思いますが、このようなページを作っているハセガワさんには感心します。特に、歌詞の日本語訳は大変参考になりました。僕はビデオのカメラマンをしています。僕のホームページには結婚式でかけるBGMの参考に曲のリストがあるのですが、マイクは結婚式のBGMにはあまり合わないんですよね。強いてあげれば、QE2フィナーレかなと思っています。因みに僕の会社名(最近独立したばかりでまだ会社として登録していませんが)はNEWFIELDと言います。よろしければ、ホームページを見てください。http://www.d2.dion.ne.jp/~newfield 僕は火星のプリンセスは読んだことがありませんが、エドモンド・ハミルトンの「キャプテン・フューチャー」の大ファンでもあります。それでは。大変楽しませて頂きました。
7月29日
こんばんわ。昨日はろくにあいさつも書かずにメールを送ってしまい、大変失礼致しました。今日改めて、ハセガワさんのページを拝見させて頂きました。本当にくわしくて、参考になります。レアな音源や、ビデオの映像を聞いたり、見たりしているのは本当にうらやましく思います。ところで、僕が好きなマイクのアルバムは(まぁ全部と言ってもいいのですが)やはり、チューブラーベルズ(1.2.3)、オマドーン、クライシス、アイランズ、アマロックでしょうか。アルバムレビューや、いろんな方のメールを見て驚いたのですが、アマロックの評価があまり良くないことでした。確かに長くて、取っ付きにくい所はありますが、僕としては、ベートーベンの「第九」に匹敵する曲だと思います。(「第九」も例の合唱の所まではなんだか印象に残りませんが、最後に合唱の部分にくると誰でも、感動すると思います。)僕も最初は、アマロックのオマドーンや呪文と同じアフリカンドラムが出てくる所が好きで、CDを早送りしたりしましたが、イントロから聞いてやっとコーラスが出てくる時の快感はやはり格別です。年末に日本中のおばさんコーラスが、アマロックを歌うというのは冗談が過ぎるでし ょうか。あと最近のシングルに入っている「〜ミックス」が酷いというのは大賛成ですが、唯一、ジ・オーブのセンチネルのリミックスは存在価値があると思うのは僕だけでしょうか。センチネルのシングルが出たころ、オーブのリミックスはクソだと思いましたが、その後ハウスやテクノにはまるようになってから聞くと、オーブミックスはかなり過激な解釈として成り立っていると思うようになりました。マイク・オールドフィールドの曲が持つイメージからは、かけ離れてはいますが、TBやハージェスト・リッジが持つ、異次元(空間、時間)または別の世界に迷いこんだ感覚のひとつの解釈だと思います。オーブのシングルとして出た時のジャケットも、例のマークを病的または悪夢の様に書いていましたが、あのリミックスとマッチしていると思います。もっとも、こう言っている僕自身、あまりしょっちゅうは聞きませんが。マイクのファンはハウスやテクノをあまり聞かないようなので、僕のお奨めを紹介させて下さい。
ウルトラマリーン/「キングダム」
ロバート・ワイアットがボーカル、作詞で参加しています。アディエマスをやる前のジミー・ヘスティングスも参加。この後のシングルではケヴィン・エアーズのHYMNも取り上げています。(ボーカルはケヴィン自身とデヴィット・マッカルモント)
アート・オブ・ノイズ/「アンビエント・コレクション」
昔はオーブと関係が深かったユースがリミックス、リコンパイルしたアート・オブ・ノイズのベスト?AONの曲は殺風景であまり好きではありませんが、このアルバムはマイクとはまた違うリラックスを感じさせます。
長々書いてしまって申し訳ありません。蛇足ながら、シングルレビューに出ていなかったものをひとつ、
THE BELL
1.THE BELL(LIVE) MC JOHN SINCLAIR 2.MC BILLY CONNOLLY 3.MC OTTO GERMAN VERSION 4.MC STROLLING PLAYER 5.INSTRUMENTAL VERSION
シングルレビューのTHE BELLとほとんど一緒ですが、5.のインストバージョンが買うときの決め手でした。なんのことはない1〜4までのカラオケで、作品としての価値はあまりないですが、ビデオを作る時のBGMには良いかなと思いまして。因みにジャケットはニューヨークの摩天楼に例のマークです。
マイクは本当に日本でライブをして欲しいですよね。皆さんと同じで僕も生のマイクを見てみたいです。僕は楽器をなにも弾けないので、共演はできませんが、TBのMCをやってみたいなぁ、な〜んて考えたりしています。今度マイクのファンのための、結婚式BGMを考えてみますので、できた時は是非ハセガワさんのページとリンクさせて下さい。よろしくお願いします。本当に長くなってしまいました。それでは、失礼します。


久保幹夫 newfield@d2.dion.ne.jp

http://www.d2.dion.ne.jp/~newfield


高桑 潤さんからのメール 1999年7月14日
とても面白く、感激しました。私は70年代のブリティッシュ・ロック、特にカンタベリー系のアーティスト(キャラバン、ソフトマシーン等、マイクも入る?)が好きな大学院生です。マイクの音楽は初めてチューブラーベルズを聴いて以来好きで、特にハージェスト・リッジが大好きです。長谷川さんのH.P.には私の知らなかった情報がたくさん載っていて大変興味深く読ませていただきました。他の人からのメールもとても楽しいですね。それからもっとも感激したのはアルバム・レビューの内容です。単にレベルが高いだけでなく、非常に的を得た内容だと感じました。例えば私がはまりまくったチューブラーベルズIIIは、音楽評論家の評価はあまり高くなかったようですが、長谷川さんのレビューには全く同感です。他のアルバムのレビューも共鳴できるものばかりでした。しかし、一つだけ驚いたのはアマロックが高評価なことでした。私はこのアルバムを通して聞いたことがほとんどなく(いつも20分くらい経ったところで眠ってしまう)駄作と決めつけていたのですが、長谷川さんのレビューを見て数日間聴き込んでみました。すると、なるほど!この作品の素晴らしさが私にも分かってきまし た。長谷川さん、ありがとう。それから、新作「ギターズ」ですがこれも素晴らしいですね。私自身ギターを弾くのですが、マイクは最も好きなギタリストの一人で(他はスティーブ・ハケット等)、このようなアルバムがでて本当に嬉しいです。 それでは、また面白い情報よろしくお願いします。さようなら。

高桑 潤


kuragakiさんからのメール 1999年7月6日
MIKE OLDFIELDを聞くようになったのは、「アマロック」からでした。一枚のアルバムに一曲しかはいっていない。そんなコメントに興味を持って、何の気なしにアルバムを手にしました。最初の感想は「一時間におよぶ長い曲だったわりに、最後まで楽しんで聞けた」というくらいでした。その時はまだそれほどの関心は持っていませんでしたが、それから何年かして、CDショップをうろうろしていると大きなボックスに入ったCDを見つけました。それが「エレメンツ」。MIKE OLDFIELDのベストでした。4枚組。輸入盤だったので冊子も英語ばかりで、MIKE OLDFIELDがどんな人物なのかまったくわかりませんでした。それでも音楽はどれもよく、当時、毎日のように聞いていました。それからCD ショップに行くたびにMIKE OLDFIELDのコーナーを探し、持っていないCDが見つかるたびに買いあさっていました。「オマドーン」「QE2」「インカンテンションズ」など次々に買うたびにMIKEの音楽が好きになっていきました。そして一番好きなのは「チューブラベルズ2」でしょうか。アルバムは勿論のこと、ビデオでMIKEのコンサートを見て、その演奏に感動しました。コンサートにもかかわらずその音はCDの音源に近く、MIKE自身が次々に楽器を変えて演奏していく様子は、見ていてワクワクするものでした。出来たらMIKEの生コンサートを一度でいいからみたいものです。いつか日本に来ないでしょうか?ぜひ、これからもどんどんと新作を発表してもらいたいです。MIKEの代わりになるような、ミュージシャンはいないのですから。ついつい長く書いてしまいました。MIKE OLDFIELDが好きな方がたくさんいらっしゃるのを知って、嬉しく思っています。


Lunaさんからのメール 1999年6月24日
初めまして、横浜のるなと申します。37歳の会社員です。高校生の時に、当時付き合っていた彼にオマドーンを聞かせてもらって以来のファンです。日本では彼の活動があまり掴めないので寂しいです。インターネットを初めて3年になるのに彼のページは日本にはないだろう、、と勝手に思っていて検索さえしてませんでした。私がしていた事といえば、たまに行くHMVでチェックして新しいのがでていると「新作がでたのねえ」という程度。オマドーンから次ぎの作品を聞くまでに間がかなり空きました。近所のレコード屋になかったから。20歳の時、2年契約の仕事でドイツに行って、レコード屋さんをチェックすると結構アルバムがでていてビックリ!
それどころか、行ったその年(83年)の夏の音楽イベントで演奏する彼を見れたのは、もうもう感動ものでした。レゲエミュージックの人が2人出て次がマイクオールドフィールド、そして、トリはスリードッグナイトという?な組み合わせでしたけど、楽しかった。でも朝起きれなくて初欠勤してしまった。その年はMoonlight Shadowが大ヒットしてコンサートツアーもあって仕事の同僚3人を誘って行ったのを思いだします。今日、HMVでGuitarsを見つけて購入、そしてやっとマイクオ−ルドフィ−ルドのページを検索した訳です。こちらはとても情報が豊富で嬉しくなります。またおじゃまします。それではこのへんで

Luna


板橋さんからのメール 1999年6月13日
はじめまして、板橋といいます。37歳の浜っ子です。検索でこのHPに来ました。内容の濃さに少々感激しています。皆さんそれぞれの思い入れがあるんですね、私は例の映画で初めて耳にして、OMMADAWN以降リアルタイムで聞いていますが聞き込んだのはCRISESまでです。82年の渋谷公会堂はいきました。ちょうど就職前の春休みだったので青山?まで前売り整理券をもらいに行ったことをおぼえています。そのときの新聞広告はチケットと一緒にスクラップしてあります。会場ではLPを買うとサイン色紙がもらえましたが買いませんでした。サインを見ると古原と日本語名?が入っていたのだけれど92年新宿タワレコでのイベントで、TBのLPジャケットにもらったサインには古原の文字はありませんでした。CRISES以降聞き込んでいないといっても、つい12インチやCDシングルまで手を出してしまって、VIRGIN時代のREMIX VERSIONはALBUM VERSIONより気に入っている曲もあるのに(TO FRANCE ,INNOCENT,HEAVENS OPEN等)WEAに移籍してからのあれは何なんでしょうね?MIKEは関係していないんでしょうけど。ジャケットにつられて買ってみたもののほとんどのは1度聞いたきりでしまいこんでいます。以前,MIKEのCDシングルをCD-R を使って3枚にまとめてみたのですが、SENTINELだけで1枚になったのでSENTINEL REMIXES とタイトルをつけたものの途中まで聞いてリタイアしました。 TB2,TB3は評価が分かれているようですね、初めてTB2を聞いたときはセルフパロディかと笑ってしまいましたが聞き込むにつれただのREMAKEではないことにきずきました。私としては2、3年に1度TBシリーズだけをリリースしてくれればいいのだけれど、、、、だめですか?このHPのおかげでとけた疑問がありました。PLATINUMのSALLY は私もINTO WONDERLANDの別名だと思っていました。学校の帰りに立ち読みしたFM雑誌にMIKEの記事がありそこにNEW ALBUMのUS初回版は1曲がGUILTY に差し替えられ、ボーナスLPを加えた2枚組とあったのでそのまま西新宿に直行し確かDISCROADで2980円で購入しました。その後差しかわった1曲が聞きたくて友人に日本盤を借りたところINTO WONDERLAND がSALLYとなっていたけれど同じ曲なのでタイトルが違うだけと納得してしまい、数年後ジャケット目的でUK盤を中古で買い更に数年後ライナーを読みたくて日本盤を中古で買ったのだけれど、共に聞くのが目的で買ったわけではなかったので確認をしませんでした。このHPを見て早速確認しようとしたらUK盤がみつかりません、何故?????実は2年ほど前からプログレのLP,CDを個人売買で処分しているので、売ってしまったようです。しかも誰に売ったか思い出せませんトホホホ、、、、あのUK盤はSALLY入りのものだったのでしょうか、買われた方がもしこの文章を見ましたら教えて下さい。ということで、わたしにとってのPLATINUMはAIRBORNなのでPLATINUM FINALEのつぎがGUILTYでないと違和感を感じます。他に、ELEMENTS BOXにSHINEとPICTURE IN THE DARKが収録されなかった理由、HERGEST RIDGEのCDはBOXED MIXになっていること、等々知らなかったので助かりました。有り難うございました。最後に妙なLP をしょうかいさせていただきます。THE CONSEQUENCES OF INDECISIONS/MIKE OLDFIELD(HAPPYBIRD 90133 1981年)87年頃目白のプログレ専門店で購入したのですが見たことのないジャケットなので編集盤かと思いレーベルを見るとMIKE&SALLY OLDFIELD,PEKKA POHJOLAとあります。ネタを明かすとこれはPEKKAのMATHEMATICIAN'S AIR DISPLAYなのです。1981年というと国内盤(遥かなる水平線でしたっけ?地平線でしたっけ?)がリリースされた年なので知名度の高いMIKE名義でリリースした国もあるのでしょう?詳しいいきさつをご存知の方、教えて下さい。それにしてもPEKKAも可哀相だしMIKEの作品と信じて購入した人も可哀相です。ではまた拝見させていただきます。

Minoru Itabashi fwnb8173@mb.infoweb.ne.jp


中澤 尚子さんからのメール 1999年5月25日
hasegawaさん、はじめまして、小金井市に住んでいる中澤 尚子(30代です)と申します。 HP興味深く拝見させていただき、おもわずメールさせていただきました。私は、mike oldfield の作品では、「incantations」が特にすきで、LPのころはそれこそ擦り切れるまで聞きました。絵を描いていた頃は、彼の作品からインスピレーションを受けた作品なども発表したりしてました。3部作のはりつめた感じ...その後、「incantations」での何か、つき抜けた感じがもうとにかくすきで、CDに買いなおして未だに時々聞いています。(もちろんほかのアルバムも...。) 長いことわからなかった、ハイアワサの詩があったのでじっくり読んでしまいました。あの詩は、「変容の象徴」というユングの本に出ているハイアワサという長い物語がもとになっているということを友人から聞き、ハイアワサの物語はしっていましたが、なかなか、英文の詩は聞き取ることもできないので物語のどの部分にあたる詩なのか、もう永年の疑問でした。前に、調べようと検索かけたことがあるのですが、そのころはぜんぜんわかりませんでした。急に思いついてしらべてみたら、いまでは日本にもずいぶん彼のことを扱ったHPがあるのですね。驚きました。ところで、私は、西アフリカのパロゴという太鼓を叩いています。mike oldfieldは、他のアルバムでも西アフリカのドラムを取り入れていますが、incantationsのハイアワサの唄のバックに流れているドラム...。パロゴではないでしょうか。この太鼓は、日本では、まだあまり知られていないのですが、ガーナの代表的な太鼓で、コンガの原形といわれています。太鼓の名前もリズムの名前も現地ではパロゴと呼びますが、まさにパロゴのリズムそのままという感じです。ひとくちにパロゴのリズムといってもたくさんあるのですが...。あのドラム、他のアルバムにもはいっていますね。 西アフリカの民俗音楽が好きで、アフリカンドラムを始めたのですが、初めてなのになんだか初めて聞いた気がしないのでおかしいなとおもっていました。最近まで、あんなに聞き込んだ曲に入っているリズムを演奏しているなんて思いもよりませんでした。ここのところ、太鼓ばかりだったので、ひさしぶりにincantationsを聞いて驚きました。私が、いつも叩いているリズムなのですから...。なんだか、不思議な気がしました。 よけいなことが多くなってしまいました。これからも時々よらせていただきたいと思います。ありがとうございました。それでは。

中澤 尚子(naokon@ca2.so-net.ne.jp)
HP http://member.nifty.ne.jp/kpanlogo/
(アフリカンドラムPlus)パロゴの写真楽器コーナーにあります。よかったらいちどおいでください。


ぱぶりっく・えなみさんからのメール 1999年5月16日
インターネットを始めて2年ほどの中年さしかかり男です。マイク・オールドフィールドは勿論大好きで、関連のHPは時々目を通しています。私も含めてマイクのファンのヒトはどこか一途で、偏執的で(失礼)完璧主義ッぽいところがある・・と勝手に思っていまして、HPを拝見していても「ウームやはりそうかもしれない・・」と、これまた勝手に感心している次第です。誤解しないで下さい。誉めてるつもりなんです。私自身、プログレに入れ込んだのは73年〜76年の、主に中学時代でした。プログレ時代の終焉とともに、その後はしばらくロックからは離れていました。しかしマイクだけは別格扱いで、レコードが出れば必ず購入してきました。彼の作品はプログレなどと言う小さなジャンルでは語ることはできず、いわば「マイクオールドフィールド」で一つのジャンルになってしまっていると、言えるでしょう。デビュー当時、この繊細で若き孤高の天才は、最も天才らしく、早死にしてしまうのではないか・・と危惧しておりましたが、さにあらず、ますます精力的に音楽活動を展開しているのですね。またまた私事ですが、88年に小さな輸入レコード店(12”専門店)を買い取る機 会に恵まれ、それ以来、プログレとはおそらく正反対のHOUSE MUSICを聴きつづけてきました。ここ数年エニグマ等の出現により、少なくとも私の中では、両者は何らかの接点を得て、今後、新たな展開を見せてくれるのではないかと期待感をもっとぃます。 まあ、それにしても「マイクオールドフィールド」という一大ジャンルは変化しつつも不変でありつづけるでしょうけど・・ 取り止めのない話でごめんなさい。HASEGAWAさんのページ、ますますの充実を期待してます。ではまた。
ぱぶりっく・えなみ
public@mitene.or.jp


RITSUさんからのメール 99年5月5日
お久しぶりです。あれから、ひまさえあれば、マイクばかり聴くようになりました。The Songs Of Distant Earth買いました!!実は、Tubular BellsUより、こっちの方が好きだったりします。全体的に刻まれている、ドラムというか、リズムがあるところが、とっても、私の好みにぴったりで、もう感動です。Tubular BellsUもすばらしく美しく、大好きですが、もうちょっとドラムっぽいのがあればなぁ、と、(とってもえらそーですが、)思っておりました。The Songs Of Distant Earthは、まるで私のそんな願いに答えてくれたかのようなアルバムで、ほんと大満足です。改めてマイクって奥深いなぁと感じました。ちなみに、Tubular BellsUのTattooとか、The Songs Of Distant EarthのMagellanのメロディーで使われているちゃかちゃかした音(おんなじ楽器だと思ったのですが、ちがってたりして・・・)、大好きです。以上、The Songs Of Distant Earthの感想でした。お金の余裕ができたら、また何か買おうと思います。次は、一応Ommadawnの予定です。前は、曲が聴ければレンタルでもなんでもいいやと思ってましたが、マイクのは、ジャケも美しくていい感じなので、そろえて飾っておきたいという願望も出てきました。また買ったら多分お知らせしちゃいます。

RITSU
komit@ab.mbn.or.jp


西 政則さんからのメール 99年3月30日
何度かハセガワ様のサイトにはアクセスさせて頂いていたのですが、今回初めてお便りさせて頂きました。 本当に詳細にリサーチされたHPでやっぱりマイクのファンをやっていてよかったなあと思います。こんなにも純粋に、そして熱く音楽や音や感性について語れるのですから。自分は独りではなかったのだと改めて感じているような次第です。ここで皆さんのあまり語っていらしゃらなかった事柄につきまして一言よろしいでしょうか。それは彼のアナログ盤の中央に貼られているレーベルの楽しさです。ハセガワ様やマイクのファンの皆さんならば既にお気付きでしょうけれども初期のチュ−ブラーベルズは当時の全ての(あまり確かではないのですが)Verginレーベルの作品がそうだったのではないかと思うのですが なにやらドラゴンと二人のニンフか妖精か天使か少女が佇んでいるとでもいうような少しオドロオドロシイ感じのするものだったですよね。(勿論これは日本コロンビアから発売されておりました日本盤でのことでして、本国盤の方はどうだったのでしょうか。因みにライナーノーツにどなたかが書いておられましたが、TBのレコードシリアルコードはVR2001だったそうです。ブラン ソンのこの作品に賭ける気持ちや意気込みが次世紀にも通じる音楽をと考えていたその夢を見てとることができるとそのライターの方が書いておられたと記憶しています。)で、面白いのはQE2のレーベルでA/B両面に船の救命浮き輪が描かれていました。さらにCrisisではA面には月面が、そしてB面には新月の黒のバックにthe other sideと表記されていました。(因みにQE2のレコードジャケットには例のQE2の船首部分の錨を投びょうする開口部がちゃんと丸く抜けていて中袋ジャケットの白色が表に見えていて、さらにこの中袋ジャケットが凝っていてQE2のそれぞれのデッキの平面図が青や赤の鮮やかな色合いで描かれているというものでした)
西 政則
PED05322@nifty.ne.jp


濱中利信さんからのメール 99年2月3日
初めまして。濱中と申します。
Mike Oldfield のページ、時々チェックさせて戴いております。特にCDシングルについては、今まで「お店で出会えればラッキー」と運任せだったのですが、貴方のページのおかげで、Man in the rain を直ぐ買いに走ることが出来ました。ありがとうございます。これからも、ページの更新をお願い致します。しかし、珍しい盤を沢山お持ちですね。羨ましい。私も、シングル盤のページで紹介されていないCDを幾つか持っていますのでご紹介します。余り大した内容ではないので、お持ちなのに紹介されていないだけかも知れませんが・・・。

●Tubular Bells II The Bell
"The Bell (MC Viv Stanshall) ・・・"としてご紹介されているのと同じジャケット(但し1種類のみ)。MC Viv Stanshall/ MC OTTO - English Version/ MC OTTO - German Version の3のThe Bell を収録。

●The Bell/Sentinel-Restructure
紺色のバックに、赤い「ベル」が丁度裏返しの形で浮いているジャケット(プラスチック・ケースには入っていない)。
The Gell (Edit)/ Sentinel-Restructure(Trance Mix)/ Sentinel-Restructure(Satoshi Tomii Interpretation)/Sentinel-Restructure(Grobal Lust Mix)/Sentinel-Restructure (Nobel Prize Mix)/Sentinel-Restructure(Tubular Beats) の6曲を収録。

●Oldfiled versus The Orb - Sentinel
"Sentinel (Single Restructure)・・・" としてご紹介のジャケットの一部をトリミングしたデザインのジャケット。"Sentinel total overhaul -- one Nobel Prize mix two Orbular Bells three Seven Inch mix " と書いてある。あまりのヒドさに途中までしか聴いたことがありません。

● Live at Edinburgh Castle
題名通り、例のライブからの抜粋(だったと思います)。Tattoo/ Maya Gold/ Moonshine/ Reprise の4曲。ジャケットはタータンチェックのバックの中央に「ベル」のホログラム・シールが貼ってあるというもの。

●The Mike Oldfield Christmas EP
In Dulci Jubilo/ Wonderful Land/ Portsmouth/ Vivaldi Concerto in C の4曲。グリーンのバックの真ん中に、Elements と同じギター2本(但しそのバックは樹氷の様)というジャケット。

また、アルバム「遙かなる地球の歌」には、Limited Number のシールが貼ってある。紙ジャケットに入った盤もありました(私が持っているのはNo.01016)。限定何枚だったかは記憶にありません。

不要な情報ばかりだったら申し訳ありません。無視して下さい。これからも、時々寄らせて戴きます。

濱中利信
( hamanaka@da2.so-net.ne.jp )


ARUMISさんからのメール 99年1月4日
はじめまして ARUMISです。
とりあえず20代前半の若造です。ですから最近までMike Oldfieldというアーティストなんて全然知りませんでした。知るきっかけになったのは僕が遊佐未森さんの超超ファンだからです。最近遊佐未森さんが好きなアーティストを知りたいと思い調べていたら、Mike Oldfieldの『Crises』を挙げていて、また僕がプログレが好きだったこともあり試しに購入してみました。結論はかなり良かったです。最初はピンとこなかったのですがそこはプログレ、何度も聞いていくうちに良さがわかってきました。そこで他のアルバムにも興味が出てきたのでインターネットで調べたら最初にきたのがこのHPでした。全てのアルバムをかなり詳細にレビューされているので思い入れが深いことが良くわかりました。そこで次に購入したらいいと思われるアルバムをぜひ教えていただきたいと思います。ちなみに僕の好きな音楽ですが、邦楽なら遊佐未森・JUDY AND MARY、洋楽はテクノやラップといった機械系の音楽以外何でも聞きます。大御所はU2やEL&Pぐらいであとは結構マニアックなのが多いです。難しいとは思いますがよろしくお願いします。
それから僕がぜひオススメしたいアーティストがいます。それはDream Theaterです。ジャンル的にはプログレハードと言われているようですがなかなか説明しにくいです。それと言うのもメンバー全員がウルトラテクニックの持ち主であり音楽理論にもたけているため独自の世界を作り出しているからです。とにかくプレイにしろ楽曲にしろ素晴らしいの一言につきます。アルバムは結構出ていますが『Images And Words』と『AWAKE』に尽きます。前者はドラマティックに満ち溢れた内容でDream Theaterの名を世に知らしめたアルバムです。後者は『Images And Words』に比べると全体的にヘビーでダークなのですが聞いていくうちにじわじわとメロディーが染み込んでくるような感じです。またプレイはこちらのほうがしびれます。とくにキーボードは最高のプレイといえます。僕的には甲乙付けがたいのですが最初は『Images And Words』のほうをオススメします。ぜひ御一聴下さい。いきなり長々と書いてしまい大変申しわけありません。とりあえず参考までに教えていただければと思います。よろしくお願いします。それでは

ARUMIS


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