ヘリコプターの日

 「ヘリコプターを第二の航空輸送システムとして、認識を深めてもらおう」と、昭和61年(1986年)に全日本航空事業連盟が提唱。
ヘリコプターの原理を初めて考え出したレオナルド・ダ・ビンチの誕生日にちなみ、4月15日を「ヘリコプターの日」と定めました。

 1986年から3年間、東京へリポートで「ヘリコプターエアーショー」と題するイベントが行われ、1988年には一般公募の「ヘリコプターの歌(Smiling Skies)」まで生まれましたが、バブルがはじけたあとは、一部で記念式典が行われる程度となってしまいました。

 今年は防災ヘリがほぼ全国配備となり、出動基準を明確にするなど運用面での改善も図られています。
また厚生省の試行事業であるドクターヘリも救命効果を上げており、航空法の一部改正などヘリコプターを取り巻く状況も変化してきています。
もっとヘリコプターの利点が注目されることを願ってやみません。

 「ヘリコプターの日」は今では忘れられている状態ですが、せめてこのサイトをご覧になっている方々だけででも、この素晴らしい航空機に、またヘリコプターに関わる全ての人々に感謝しつつ、「ヘリコプターの日」を祝おうではありませんか。

 


ここでクイズを一つ

ヘリコプターの父と謳われる人物の名前 は?
答えは全角カタカナで。 イゴール・シコ

 

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