2004年 1月12日 (2回目)
翌日はバイクを借りて、生まれて初めての運転で島内一周したが、日焼けはやけどに近いものがあった。
深夜に富士五合目を出発し、登山をはじめた。7合目に行かないうちから歩いていると少し頭が痛くなってくる。 登っているうちに、それが軽い高山病であることがわかったが、何とか休み休み山頂にたどり着くことができた。 山頂に近くなればなるほど、頭痛はひどくなったが、しばらく休憩すると直ってくるの繰り返しだった。 山頂といっても、お鉢めぐりをして、その中でも剣が峰が日本最高地点となる。 本当にその場所に気象庁の富士山測候所があるんですね。
一般の人が歩ける最深端はどうやらここ、津軽海峡の下、青函トンネル内らしい。吉岡海底駅は2つある海底駅のうち北海道側に位置する。通過するだけならば、青函トンネルの一番深いところになるわけで海面下240mとなる。
快速「海峡」号ならば、車内のLED案内表示でその場所を示してもらえる。
話を吉岡海底駅に戻して、訪問した時点ではドラえもん海底駅最後の年を迎えていて、最初に列車から降りたときには寂しい駅であったが、ドラえもん広場には多数の家族連れがいて大変に驚いた。
そこにたどり着く前に、青函トンネルの建設や海底駅の役割の説明を受けたのだが、家族連れはその説明も受けずに遊んでいるのだろうな^^;。説明の係員は青函トンネル開通当時には試験一番列車の車掌もしていたとかでくわしく案内してくれました。
この場所ですが、先にも書いたようにドラえもんとのタイアップは今年限りで、「東北新幹線が2002年12月に八戸まで延びた時点で快速が廃止されて全て特急になるため、海底駅の見学自体ができなくなるのではないか」というのが案内の係員の言葉でした。
もっとも、手形などを個人や団体に売ったものを保存展示している都合上、完全に見学できなくすることもないはずだとも言っていましたが。
(追記)東北新幹線八戸開業後も特急「白鳥」で海底駅見学が継続になりました。ドラえもんとのタイアップも引き続き行われています。