いんた〜ねっとでドイツ語のおべんきょうっ! '99

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by Joe 1995-1999
Letzte Aktualisierung : So. 2. Juli 2000 18.26 Uhr MESZ / Mo. 3. Juli 01:26 JST

浅学非才を省みず、インターネットでドイツ語などを学習する可能性について、しつこく(^^;)追求してみようと思います。なお、わたしは音楽が専門で、ドイツ語は学習者にすぎません・・・最終的には、語学と音楽の関わりについて(演奏/実践と基礎教育の両面から)いつかはまとめてみたいんですが、今世紀中に完成する見込みは・・・・・ない・・・・
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目次

  1. WWW で新聞記事の自家製データベース [20. Maerz 1999]
  2. 最新情報 のチェック [26. Maerz 1999] / update : [1. April 1999]
  3. PDICなどの 辞書 [1. April 1999]


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自家製データベース

1995年に我が家で WWW できるようになってから、ほぼ毎日、ドイツ語圏の新聞記事をダウンロードしています。「定点チェック」しているのは、 の4紙です。主に Ausland, Inland, Wirtschaft など、いわゆる「時事問題」系の記事を、日々のフォルダ (たとえば 1999年3月20日なら k:\9903\20 ←パーティションをばりばり切ってクラスタサイズを小さくしている) に「右クリック→ save as..」で保存しています。いわば、「『超』整理法」、パソコン版です。これを4年近くもやっていると、いろいろファイルを消しても HDD が手狭になってしまったので、先日ついに 640MB の MO ドライブを購入しました。ディスクの背中に年月を書いておけば、ケースに入れてもドライブに入れてもいつのものかわかります。クラスタサイズが小さい方が有利かな?と思って (手持ちのお金が足りなかったせいでもあるが(^^;)) 230MB の6枚組を買ったものの、1998年11月分までで全部使い切ってしまった!!!ので、今度は同じシリーズの 640MB タイプの6枚組を買ってきました。これで当分大丈夫・・・だろう、たぶん(^^;)

これらのファイルは、時間があればその日のうちに、なければ後からじっくり読めます・・・といっても日本語の紙の新聞ほどは目に飛び込んでこないので、データがたまるだけになることも多いですが(^^;) 時間がたった後で何か調べたい時には「その辺の月」のフォルダで GREP をかけてもいいし、日付がわかっていたらその日の目次を開けば簡単に記事にアクセスできます。本来ならば、過去の記事を調べたければ、有料の Archiv 検索や、市販の「去年1年間の記事全文+図版」の CD-ROM などを利用するのが筋でしょうが、うちでは相変わらずこの「自家製・新聞記事簡易データベース」に頼っています。あくまで個人用にしか使えませんし、労力・時間などを考えると、市販のものの方がよっぽど安いかもしれないのですが、毎日自力でダウンロードすることによって見出しだけでも目にするわけですから、多少なりともドイツ語の修行になっているのではないかと・・・・(^^;) それに、同じ日の各紙の記事を比べられるのも利点でしょう。

また、Mobile Gear II など Windows CE マシンを持っている場合、Pocket Internet Explorer でドイツ語が読めますから、コンパクトフラッシュリーダをパラレルポートにつなげて、CF経由でデータのやりとりをすると便利です。出先で読めるのはもちろん、家にいても、ファンの音がうるさいデスクトップの電源を落として、WinCEマシンで静かに読むことができますから。もっとも、うちの CF は 32MB の中にプログラムなども入れており、1週間〜10日くらいたったらこまめに削除しないと、すぐにいっぱいになってしまいますが。また、先日から Windows CE でも SCSI 接続の HDD や MO などが読める先日から Windows CE でも MO が読めるようになりました (adaptec の APA-1460A と専用ドライバが必要) 。CFから消してしまった古いファイルを見たい時は、MOをデスクトップからはずして近くに持ってきてつなげれば OK です。・・・ SCSI ケーブル、短いですから(^^;) MO と CF の同時利用が出来ないようなのがイマイチではありますが、なんなら CF の内容を MO にもコピーしておけばよいかもしれません。

さらに、Sueddeutsche Zeitung の Aktuelles Lexikon (「今日のことば」みたいな記事) に日付で名前をつけて別のフォルダにまとめておくと、簡易現代用語事典が出来ます。これがたまると・・・・時代が見えるかもしれませんね。以前は印刷しようとして挫折しましたが、ファイルをためておく分には HDD を数メガ消費するだけですから、楽チンです(^_=)

Sa. 20. Maerz 1999 17.11 Uhr MEZ / So. 21. Maerz 01:11 JST

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最新情報のチェック

新聞記事のデータベース は、日々の新聞記事のファイルをとっておくのですが、時々刻々かわっていく世界の情勢をドイツ語で (まぁ日本語でも同じことだけど) 読みたい場合は、ブックマークを使います。たとえば などを、Pocket Internet Explorer なら「お気に入り」に追加、Netscape Communicator 4.x ならユーザー定義ツールバーに入れておくと便利です。うちの IE は 3.01 なので、今これを書いている裏でダウンロードしている IE5 を使ってみてどうなのかはまた書きます。

CE Pro のデカいのを除き、WinCE の横長マシンではフレームのあるサイトはいまいち読みにくいので、わたしの場合、出先での定点チェックはもっぱら APA と DW のみ、です(^^;) PHS ではものの1分とかかりませんから、データプラスでASAHIネットにアクセスするのが経済的。地下鉄の駅に止まっている間に読み込めます。・・・・もちろん、内蔵モデム+グレ電でもおっけ〜です。ケータイでのアクセスはしたことがないのでわかりませんが、たぶん APA, DW くらいなら1分かそこらでしょう。

また、CEマシンでは、「お気に入り」に入れておくと、Windowsキー→ A → URL の頭文字、で選択できます。ちなみに、CEマシンの \windows\プログラム (←実際には半角文字) フォルダに入れたショートカットも Windows キー→ P → ショートカット(URLでもよい)の頭文字、で選択出来るので、ここをカスタマイズしてしまうのが Win CE 2.x の使いこなしのコツだと思っております(^_=) ついでに、Joe's HomePage! も「お気に入り」に入れてしまいましょう、って作者が気に入ってるだけか(^^;)

Do. 25. Maerz 1999 18.20 Uhr MEZ / Fr. 26. Maerz 02:20 JST

IE5をインストールしたら、ねすけのブックマークが全部「お気に入り」にインポートされました。さらに「同期」というのを使えば、画面に表示させずともIEが勝手にURLをダウンロードしてきてくれます。ツールバーにも置けます。・・・賢いじゃん(^o^) オフラインで読めるのがさらによいですね。

また、IE5の「名前をつけて保存」でHTMLファイルを「完全」モードで保存すれば、画像なども保存されるので、グラフなどがあるページをオフラインでみたいときには便利です。同じファイルをねすけで見ても大丈夫。いくつものファイルを続けてダウンロードしたいときはねすけの「右クリック→保存」、大きなファイルや画像付きのページをダウンロードしたいときはIE5の「名前をつけて保存」、というふうに使い分けるのが得策だろうと思います。

・・・でも IE5 には Pocket IE みたいな「移動→My Documentsに移動」がない・・・・これって結構便利なんだけどなぁ。IE4を飛ばしたのがいかんかったかな。Pocket IE にはなぜか「印刷」も「検索」もないのがタマに傷。日独混在できるのに・・・それと、日独混在ファイルのIE5での font face タグの動作はいまいち不思議です。いや、画面ではちゃんと読めるのですが、印刷したときがアヤシイ。プリンタのせい????ま、まさか・・・・ やっぱりIEは3のままの方がよかったかなぁ???・・・でも Outlook Express は速くて賢いし・・・・う〜ん。


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辞書

さて、データはこれで毎日山のように増えていきますから、それらを活用することを考えてみましょう。 デスクトップでの辞書ソフトはうちでは意外に少なくて、 あと一応は12ヶ国語辞典のCD-ROMも持ってはいるのですがほとんど使いません(英語をもっとやれば使えるかも)。

クラウン独和と Duden は当然のように DD-Win で使っています。常駐する時もあります。これらふたつと PDIC のドイツ語辞書を開いておいて、ねすけか IE で読んでいるドイツ語で気になった or わからない表現を Ctrl+C でコピー。すると、PDICのクイックポップアップ検索で吹き出しのように意味が出てくる(注:既に入力してあれば、の話)ほか、Duden, クラウン両方を参照できます。動詞の原型などにしたいときは、秀丸に書いてそれをコピーすればよいです。PDICの辞書に載っていなかったら、早速追加しましょう。例文もがんがん登録できます。なんなら、Sueddeutsche Zeitung の Aktuelles Lexikon に出てくる言葉や、Der Standard の Kopf des Tages に出てくる人名などは、一項目設けてもよいでしょう。公開している拙作 PDIC 辞書ではこれらの「記事全文」は著作権上の問題がありそうなのでカットしてありますが、自分用には「Deutsch」グループにもうひとつ lex.dic なる辞書を入れてあって、これにはひたすら例文や解説記事全文が入っているのです。便利ですよ。

さてモバイル環境ですが、これを書いている段階ではまだ PDIC for Windows CE がありません。JDICというソフトもあるのですが、ドイツ語は多分だめだろうなぁ・・・・というわけで、うちでは Super Editor for Windows CE で、unicode テキストファイルを辞書???いや、用語集・表現集として使っています。別にどんな順番に入れておいても「検索」できれば困りませんから。Super Editor では「unicodeで保存する」設定にすれば、ドイツ語のウムラウトなども保持してくれるので、Latin1の言語なら日本語との混在ができるはずです。また、関連づけができるので、うちでは「*.uni」を unicode テキストファイルとして、CEでは Super Editor、デスクトップでは一太郎9に関連づけしています。もちろん、Wordでも読んでくれるのですが、保存する段になって「Word形式じゃないからどうたらこうたら」とうるさいので、ATOKだけのために買った一太郎くんに働いてもらうことにしました(^^;) ・・・まぁ、めったにデスクトップでは開きませんけど。

Super Editor の動作は軽快なのですが、読み込むときに時間がかかりすぎるとつらいので、PDIC辞書に準拠した分野別にファイルを分けてみました。これらは モバギ2(R300) では Shift + Fnc + Fn キー、カシオペア(A-60) では Func + 頭文字のキー、に割り当ててあります。関連づけしてあるのがここで生きてくるのです。これらのファイルには、新聞記事などで見た文例などをばんばん付け加えていけます。R300は32メガに増設しましたが、A-60は8メガから増設不可なので、原本はコンパクトフラッシュの上に置いてあり、折りに触れてモバギ本体やあぷ吉のHDDにバックアップをとっています。

個人的には、CEマシンには Episode と Pocket WZ 必須だと思います(^_=)

Do. 1. April 1999 14.33 Uhr MESZ / 21:33 JST

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