Winter Intensive Seminar on Children with Special Educational Needs 2018

冬のセミナー 2018
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メインテーマ

咲かせたい笑顔 支えたいキミの気持ち


-発達障害のある子どもたちと特別支援教育・保育-



ごあいさつ

LD(学習障害)、ADHD(注意欠如・多動性障害)、ASD(自閉スペクトラム症)などの発達障害のある子どもたちの理解と支援をはじめ、教育・保育現場で課題となるトピックについて学びます

この冬は、「咲かせたい笑顔 支えたいキミの気持ち」をメインテーマに、子どもたちと真剣にかかわり合うこと、子どもたち同士で取り組む学び合いなどについて、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。そして、新学年・新年度に向けて、ワクワクする楽しさのきっかけづくりと、アッ!と驚くしかけづくりの一歩になることを願っています。

神奈川LD協会の研修会は、これまでも、そしてこれからも、“楽しくなければ、学べない。楽しくなければ、育たない。” にこだわった、じっくりと学ぶ研修プログラムです。この冬も、北は北海道、南は小笠原・九州・沖縄・八重山諸島など国内はもとより、海外の日本人学校や現地補習校など多くの皆さまのご参加を心よりお待ちしています。

※特別支援教育士(SENS)・同SV資格更新ポイント対象予定(12月中旬確定)のセミナーはセミナーコードに★がついています。





 
【ビデオセミナー開催にあたり】


パンフレットのダウンロードはこちらから




冬のセミナー 2018 プログラム

<満席のセミナーには「受付終了」の表示がされます>
※セミナーコードに★印がついているセミナー=特別支援教育士資格更新ポイント加算対象のセミナー


日程


キーワード / セミナーコード


タイトル・講師名(敬称略)

1/20
(土)

ビデオセミナー①

V①
<佐々木正美先生から学ぶビデオセミナー①>

子どもの発達課題 -エリクソンのライフサイクルモデルから学ぶ-

1/21
(日)

きほんのき講座

(行動問題・
 応用行動分析・心理)


901
そうだったのか!ABA(応用行動分析)の“きほん”の基本

     有川宏幸 (新潟大学教育学部特別支援教育専修 教授)

1/27
(土)
 
 
第6回わらしべ
     実践交流集会

わらしべ  第6回わらしべ実践交流集会
1/28
(日)

中級講座

(愛着の問題・虐待
        ネグレクト)


★902★
親と子の愛着形成の問題と対応 -愛着障害がこころと行動に与える影響-

     宮本信也 (筑波大学 副学長・教授・小児科医)

2/3
(土)

スキルアップ講座

(集団づくり・学級経営)


★903★
学級をとじる・学級をひらく -子どもたちが次のステップへ進むために-

     川上康則 (東京都立矢口特別支援学校 主任教諭)


2/4
(日)

きほんのき講座

(発達障害支援・診断・
        かかわり)


904
発達障害を支援するための基本の手引き

     広瀬宏之 (横須賀市療育相談センター 所長・小児精神神経科医)

2/10
(土)

実践ワーク

(MIM基礎・
    読みのつまずき)


★905★
はじめようMIM:読みにつまずきのある小学校低学年を対象にした具体的な指導

     海津亜希子 (国立特別支援教育総合研究所 主任研究員)


2/11
(日)

スキルアップ講座

(知能検査・発達障害)

★906★
WISC-Ⅳの結果を学校現場で活かす -検査結果の解釈と支援-

※907と同じ内容です

     大六一志 (日本臨床発達心理士会茨城支部 支部長)

2/12
(月)

スキルアップ講座

(知能検査・発達障害)

★907★
WISC-Ⅳの結果を学校現場で活かす -検査結果の解釈と支援-

※906と同じ内容です

     大六一志 (日本臨床発達心理士会茨城支部 支部長)

 
2/17
(土)

 
きほんのき講座

(読み書き基礎・見る力・
         視機能)


 ★908★   
読み書きのプロセスの理解と見る力が弱い子どもへの支援: 基礎編 

     奥村智人 (大阪医科大学LDセンター オプトメトリスト)


 
2/18
(日)

 

ビデオセミナー②

V②
<佐々木正美先生から学ぶビデオセミナー②>

    発達障害・自閉症の子どもたちとともに歩む/子どもたちのこころを支える


<キーワードの見方>

きほんのき講座 初心者・初級者を対象とした発達障害、特別支援教育の基礎知識の習得を目的とした内容(基礎知識を再確認したい方歓迎
実践ワーク 参加者が実際に行うワーク(演習・実技)の時間を多くとった研修(適宜、講義の時間もあり)
スキルアップ講座 =話題のトピックや学問的知識、指導方法など実践力のアップグレードを目的とした講義(一部ワークあり)
中級講座  =経験10年以上の中堅層以上を対象としたハイレベルセミナー(ちょっとやそっとの研修じゃ物足りない方向け) 




  
 冬のセミナー 2018
 1月20日(土)~2月18日(日)




【タイトルやメッセージなどは、収録時点(2012年8月)のものとなります】

1月20日(土) 佐々木正美先生から学ぶビデオセミナー① / 研修室121-123(12階)

子どもの発達課題 -エリクソンのライフサイクルモデルから学ぶ-

10:00-12:45 午前の部 胎児期から乳幼児期、児童期のはなし
13:45-16:30 午後の部 思春期・青年期以降のはなし・エピローグ
※終了は16:00前後になる予定です。

 人間が発達していくプロセスには、順序性が必ずあるということを佐々木先生のやさしい語り口で丁寧に解説されています。例えば、首がすわらない赤ちゃんに対して、さまざまな療育・訓練をしたとしても寝返りをうつことはできないこと、首がすわること自体、それは寝返りをうつための準備であり、次の発達へのトリガー(引き金)になっていることなど、世界的な名著でもある「幼児期と社会」の著書・精神分析学者のエリクソンのライフサイクルモデルから学ぶ内容です。

 乳児期のうちに基本的信頼がしっかりと育っている赤ちゃんは、対人関係が次第に広がっていくこと、人を信じることと、自分を信じること、これは表裏一体であることなど、エリクソンのライフサイクル・モデルについて佐々木先生ご自身の体験を重ね合わせた必見の内容です。
 

子どものこころシリーズⅡ 第3巻の上映です。資料の配布はありませんが、講演録を書籍化した本の販売を当日行います。






















 




1月21日(日)
 セミナーコード901 / 研修室121-123(12階)


そうだったのか!ABA(応用行動分析)の“きほん”の基本

10:00-11:15 講義とワーク1 行動を分析すること、こころを理解すること
11:30-12:45 講義とワーク2 「困った行動」の分析
13:45-15:00 講義とワーク3 「ステキな行動」への実践
15:15-16:30 講義とワーク4 明日から出来るABA


Invited Speaker 有川宏幸先生(新潟大学教育学部教育科学講座 教授)

有川先生からのメッセージ

 「うちの子、突然大きな声をだしてしまうんです」と訴える親御さんがいます。「何が気に入らないのか、手にしたモノをすぐに投げてしまうのです」と困った行動が起こる理由がわからず、首を傾げる学校の先生がいます。ある支援施設の職員は、「周囲の利用者さんを叩くことが続いています。毎回注意しているのに、どんどん悪化しています。どうしましょう?」と悩んでいます。皆さんに共通しているのは、「子どもや利用者さんのことを理解したい。でも、その理由がわからない」・・・と言うことのようです。

 私たちは、どうしても自分自身の生活環境や経験に基づき、一定の先入観をもって周囲の出来事や、他人の行動を理解しようとします。でも実際に自分と同じ環境で、同じ経験をしてきた人は希です。そのため自身の想定外の出来事が起こると「なぜ、彼はこのような行動をするのか?」と言う疑問が生じてくるのです。
 
 では、どのようにすれば私たちは自分の周囲の人の行動を、先入観を持たずに、より正確に理解できるようになるのでしょうか?実は、人の行動には一定の法則があるのをご存じですか?しかも、その法則を理解していれば、自身の想定外の「なぜ・・・?」の答えを得ることが出来ます。このセミナーでは、この人の行動の「なぜ?」を理解するためにABA(応用行動分析)の基本について、わかりやすく解説し、ワークを交えながら明日からの実践に活かすことを目指します。

【有川宏幸先生のプロフィール】千葉県生まれ。筑波大学大学院修了後、1995年4月より発達相談員として大阪府岸和田市保育課、同保健センター勤務。乳幼児健診やその後の保護者対応、心理面のフォロー、療育・保育の助言やコーディネート、就学までの引継ぎ等幅広い業務に携わる。2006年10月より現職。著書『発達が気になる乳・幼児のこころ育て、ことば育て』(ジアース教育新社)、『障害児保育』(分担執筆、建帛社)、DVD『DVDで学ぶ応用行動分析学入門』(監修、中島映像教材出版)など

 主な対象者  幼児期・学齢期にかかわる支援者・専門家。幼稚園・保育園・こども園の先生方、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校・大学の教員・特別支援教育コーディネーター・スクールカウンセラー・管理職等、教育委員会で学校教育等に従事する教育職、教育センター・相談センター等に勤務する心理士、その他、テーマに関心のある支援者。 

























 






1月27日(土)
 わらしべ / 研修室121-123(12階)

第6回わらしべ実践交流集会については、「わらしべ詳細」をクリックしてください。わらしべ詳細





 




1月28日(日) ★セミナーコード902★ / 研修室121-123(12階)

親と子の愛着形成の問題と対応 -愛着障害がこころと行動に与える影響-

10:00-11:15 講義1 愛着の発達と愛着形成
11:30-12:45 講義2 愛着障害の基本的な理解
13:45-15:00 講義3 愛着障害から生じるこころと行動の問題
15:15-16:30 講義4 親と子どもの関係とこころの問題への対応


Invited Speaker 宮本信也先生(筑波大学副学長・人間系 教授・小児科医)

宮本先生からのメッセージ

 愛着は、もともとはほ乳類の子どもと母親が密着することで子どもの安全を保つ状況に対して使われたといわれていますが、今では、子どもと親、特に母親との間につくられる強い情緒的なつながり感を指す用語として使われることが多くなっています。親と子どもの愛着形成が阻害される背景にはいろいろなものがあり、最も深刻なものは子ども虐待です。子ども虐待まで行かなくても、親と子どもの物理的距離や心理的距離の拡大が持続する状況は、愛着形成を不安定にしがちです。

 いずれにしても、心理的な意味での愛着は子どもの自尊心と密接に関連を持っており、そのため、結果として、さまざまなこころの問題と関連することになります。そのようなこころの問題の特徴は、不安定な自己コントロールであり、結果として、情緒の不安定さや、自分や他者を攻撃する行為が生じやすいということでしょう。具体的には、大きな感情起伏、両価的行動、自傷・他傷、反社会的行動、摂食障害、解離性障害などがその例です。 このセミナーでは、皆さんとともに子どものこころの問題を理解する重要なキーワードとしての愛着問題について考えていきたいと思います。

【宮本信也先生のプロフィール】青森県弘前市出身。金沢大学医学部卒業。医学博士。自治医科大学小児科入局、同小児科助手、講師を経て、筑波大学心身障害学系助教授、教授、附属聴覚特別支援学校校長、附属特別支援教育研究センター長、2016年4月より現職。専門は、発達行動小児科学。子ども虐待への対応、高機能自閉症への対応、小児心身症への対応を中心に臨床研究活動を展開している。趣味は、山歩きと日本各地の銘酒巡り。『アスペルガー症候群・高機能自閉症の本-じょうずなつきあい方がわかる』(主婦の友社)など著書・論文多数

 主な対象者  乳幼児~高校生・成人にかかわる支援者・専門家。保育士・幼稚園教諭・療育機関等で働く専門職、学齢期にかかわる小学校・中学校・高等学校・特別支援学校・大学の教員・特別支援教育コーディネーター・スクールカウンセラー・管理職等、教育委員会で学校教育等に従事する教育職、教育センター・相談センター等に勤務する心理士、その他、愛着の障害、子ども虐待・親子関係などに関心のある支援者。  





















         




2月3日(土)
 ★セミナーコード903★ / 研修室121-123(12階)

学級をとじる・学級をひらく -子どもたちが次のステップへ進むために-


10:00-11:15 講義と演習1 気になる「あの子」の輝かせ方 ~一斉指導のスキルと個別的な関わりのスキル~
11:30-12:45 講義と演習2 学級の縦糸(教師-子ども関係)の作り方
13:45-15:00 講義と演習3 学級の横糸(子ども-子ども関係)の作り方
15:15-16:30 講義と演習4 年度末のユルい空気を打破しよう ~「学級とじ」から「学級びらき」まで~


Invited Speaker 川上康則先生(東京都立矢口特別支援学校 主任教諭)

川上先生からのメッセージ

 このセミナーでは、特別支援教育の視点を生かした「クラスづくり・授業づくり」について取り上げます。主に通常の学級を想定していますが、それ以外の場でも活用していただけるような見方・考え方・教育技術を盛り込みながら、実践的な内容になるよう工夫します。

 ここ最近、いたるところで「一斉指導が難しくなった」、「子どもたち同士の関係づくりが希薄になった」という話を耳にします。ベテランと呼ばれる経験豊富な教員もかなり苦戦している状況を目にします。こうした学級経営についての課題は、以前は若手の教員ほど陥りやすく、年数とともに熟達するものだと考えられてきましたが、今は決してそのようには言えない現実があります。

 今、学級づくりに必要とされるのは、一斉指導における効果的なスキルと個別的な関わりのスキルの引き出しを多くもつこと、そして、子どもたち同士が関わりを通して学ぶことを支援することです。セミナーの中でみなさんにもそれらの大切さを実感していただけるようにしたいと思っています。

 「学級担任としての真価は、翌年度の子どもたちの姿に表われる」と言われます。年度末に向けて「学級とじ」を意識する時期でもあります。実は「学級びらき」以上に重要であるにもかかわらず、軽視されている「学級とじ」。年度末をユルい雰囲気の“消化試合”にしないためにも、最後の最後まで、子どもたちを一つ上のステージに高めていきたいと思われる方に、ぜひご参加いただければ嬉しく思います。

【川上康則先生のプロフィール】東京都生まれ。臨床発達心理士、特別支援教育士スーパーバイザー。「NHKストレッチマンV」番組委員。日本授業UD学会理事。特別支援学校の地域支援コーディネーターとして、長年、地域の相談支援に携わってきた。教育系の雑誌・ウェブマガジンなど4誌に連載をもつ。主な著書に『こんなときどうする? ストーリーで学ぶ特別支援教育の実践 ケーススタディからのアプローチ』(学研プラス、2016年)、『〈発達のつまずき〉から読み解く支援アプローチ』(学苑社、2010年)、『通常学級でできる 発達障害のある子の学習支援』(ミネルヴァ書房、2015年)、『気になる子もいっしょに 体育ではじめる学級づくり: ソーシャルスキルのつまずきを学級経営に生かす応援プラン109』(共編著、学研、2017年)、など多数。

 主な対象者  幼児期・学齢期にかかわる支援者・専門家。幼稚園・保育園・こども園の先生方、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校・大学の教員・特別支援教育コーディネーター・スクールカウンセラー・管理職等、教育委員会で学校教育等に従事する教育職、教育センター・相談センター等に勤務する心理士、その他、学級経営・特別支援教育に関心のある支援者。 






















 




2月4日(日)
 セミナーコード904 / 研修室121-123(12階)

発達障害を支援するための基本の手引き


10:00-11:15 講義1 はじめの一歩 -初回面接の要点-
11:30-12:45 講義2 診断から支援へ -それぞれの発達障害をどう支援するか-
13:45-15:00 講義3 支援の実際 -大切にしたいことあれこれ-
15:15-16:30 講義4 役立つ支援者になるには -自身のトレーニングについて-


Invited Speaker 広瀬宏之先生(横須賀市療育相談センター 所長・小児精神神経科医)

広瀬先生からのメッセージ

 発達障害支援に携わるようになってもうすぐ20年。これまで、どうやったら役立つ支援者になれるか、試行錯誤しながらやってきました。はじめは本を読んで勉強しながら、見よう見まねでした。師匠と出会って、外来診察の陪席をしたり、スーパーバイズを受けたりするようになりました。10年近く前からは、「レジュメのない事例検討会」などで教える立場にもなりました。「教えることは学ぶこと」と言うように、いろいろな支援を知ることで、自分自身の支援も深まりました。これまでに出会った患者さんやそのご家族からも、多くのことを学んできました。

 今回のセミナーでは、これまでに私が学んできた支援のコツを、出来る限りすべてお話しします。「基本の手引き」と題し、学校や幼稚園の先生、保育士、心理職や福祉職など、どんな職種の方にも共通する「支援の基本」を、わかりやすくお伝えしたいと思います。基本を振り返ることは、熟練の支援者にとっても役に立つだろうと思います。今回のお話しが、多くの支援者にとって、自分の支援について振り返るきっかけになれば幸いです。

 はじめに、初回面接で気をつけたいことをお話しします。何でも最初が肝心です。相談にきた家族の気持ちに想いを馳せ、ケースをアセスメントし、アセスメントしながら支援を始めていきます。初回から支援の見通しやゴールを考えることも大切です。次に、さまざまな発達障害について、その特徴と支援についてお話しします。今回は、症状の説明よりも、支援の内容や方向性に重点をおいてお伝えします。

 午後は、支援が始まってからゴールまでの色々なお話で構成する予定です。例えば、カウンセリングでは「抱えること」「揺さぶること」に分けて考えると便利です。また、支援で最も大切なことは成功体験の蓄積と考えていますが、子どもも親も、そして支援者も、誰もが成功体験を積むために、アラ探しばかりをしないようにしていきます。さらに、発達障害の支援では、多職種連携も大切です。医療はごく一部の役割を果たすにすぎません。

 最後に、我々支援者がどう成長していくかについて、お話をしたいと思います。支援者自身がどういう特性を持っていて、どういう支援に向いているのかについて、改めて内省することが、害のない、役に立つ支援者になるためには不可欠だろうと思います。

【広瀬宏之先生のプロフィール】1995年に東京大学医学部卒業。同小児科・大学院、国立成育医療センターこころの診療部、フィラデルフィア小児病院などを経て、2008年より現職。2015年から放送大学客員准教授兼務。医学博士、小児神経専門医、小児精神神経学会認定医。著書に『図解 よくわかるアスペルガー症候群』、『もしかして、アスペルガー?と思ったら読む本』、『自閉症のDIR治療プログラム』(翻訳)、『こころの病への発達論的アプローチ』(監訳)、『発達障害とのかかわり』(神田橋條治氏との共著)など

 主な対象者  幼児~高校生・成人にかかわる支援者・専門家。保育士・幼稚園教諭・療育機関等で働く専門職、学齢期にかかわる小学校・中学校・高等学校・特別支援学校・特別支援教育コーディネーター・スクールカウンセラー・管理職等、教育委員会で学校教育等に従事する教育職、教育センター・相談センター等に勤務する心理士、その他、発達障害支援に関心のある支援者 






















 




2月10日(土)
 ★セミナーコード905★ / 研修室121-123(12階)

はじめようMIM:読みにつまずきのある小学校低学年を対象にした具体的な指導
                     -通常の学級における多層指導モデルMIMを利用して-

10:00-11:15 講義1      多層指導モデルMIMとは-読みのつまずき-
11:30-12:45 講義2と演習1 多層指導モデルMIMの模擬授業①(協力:栗原光世先生)
13:45-15:00 講義3と演習2 多層指導モデルMIMの模擬授業②(      〃       )
15:15-16:30 講義4      多層指導モデルMIMの効果と活用

Invited Speaker 海津亜希子先生(国立特別支援教育総合研究所 主任研究員)

海津先生からのメッセージ

 多層指導モデルMIM(ミム)とは、通常の学級において、異なる学力層の子どものニーズに対応した指導・支援を提供していこうとする学力指導モデルです。数年にわたる研究をもとに開発しました

 このモデルでは、子どもが学習につまずく前に、また、つまずきが深刻化する前に、指導・支援を行うことを目指しています。そこで、通常の学級の中で、簡便に実施可能なアセスメントとリンクさせながら、通常の授業の中で、質の高い、科学的根拠(エビデンス)に基づいた指導を、いかに実施していくのかについて焦点を当てます。特に、学習の入門期でもあり、その後の学習の土台を築く上で重要である低学年での読みの指導を取り上げ、教材などもご紹介していきます。

 今回の冬のセミナーでは、MIMの基本的な理解や、研究を通してみられた成果をお話しするとともに、実践されている通常の学級の先生による1stステージ指導を中心に、授業のデモンストレーションも交えながら紹介していきます。

 新しい年度を控えるこの時期に、多くの先生方にお伝えしていきたい内容です。新年度からしっかりとMIMを実践していきたい方、入門期をはじめとする基礎的な読みの指導にご関心のある方、通常の学級での支援を思案されている方、皆さんにご参加いただくことを願っています。

【海津亜希子先生のプロフィール】東京都生まれ。博士(教育学)。特別支援教育士スーパーバイザー、臨床心理士、学校心理士。文部科学省「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査」協力者会議特別協力者。東京都教育委員会「発達障害のある児童・生徒の指導方法の研究・開発事業」検討委員会委員。著書は『多層指導モデルMIM読みのアセスメント・指導パッケージ』(学研教育みらい)、『個別の指導計画作成と評価ハンドブック』(学研教育みらい)等

 主な対象者  MIMをこれからはじめてみたい、読みのつまずきにかかわるアセスメントや教育指導に関心のある小学校の先生(通常学級担任、通級教諭、特別支援学級教諭ほか)・特別支援教育コーディネーター・スクールカウンセラー・管理職等、教育委員会で教育行政に従事する指導主事等の教育職、教育センター・相談センター等に勤務する心理士など。 

※今回は、MIM初心者・初級者を対象とした内容です。MIMをすでに実施されている方は、夏のセミナーにて研修を行う予定です。



                                    



















 





セミナー906と907は同じ内容です。どちらか一日をお選び下さい。

2月11日(日)
    ★セミナーコード906★ / 研修室121-123(12階)

2月12日(月・祝) ★セミナーコード907★ /  研修室121-123(12階)

WISC-Ⅳの結果を学校現場で活かす -検査結果の解釈と支援-


10:00-11:15 講義1 (1)知能検査活用の基本姿勢 (2)全検査IQの解釈 (3)言語理解(VCI)の解釈
11:30-12:45 講義2 (4)知覚推理(PRI)の解釈
13:45-15:00 講義3 (5)ワーキングメモリー(WMI)の解釈 (6)処理速度(PSI)の解釈
15:15-16:30 講義4 (7)自閉スペクトラム症に特有の解釈


Invited Speaker 大六一志先生(日本臨床発達心理士会茨城支部 支部長)

大六先生からのメッセージ

 WISC-Ⅳは、学齢児(5~16歳)に使用される代表的な知能検査であり、世界中で使われています。知的能力の個人内差(得意不得意)の特徴を把握できることから、知的障害、発達障害のアセスメントに広く活用されています。また、結果の解釈においては、全検査IQ(FSIQ)、および、言語理解(VCI)、知覚推理(PRI)、ワーキングメモリー(WMI)、処理速度(PSI)という4つの指標得点が中心になります。

 知能検査というと数値が注目されがちですが、実際にはWISCの数値だけでは正しい解釈にたどりつけないことが多く、他検査の結果、および行動観察や背景情報も収集することが不可欠です。また、本来アセスメントというものは、問題(主訴)の原因および対応を明らかにするのが目的であり、WISC-Ⅳも例外ではありません。したがって、得点が高いとか低いとかいうことを報告したり、それを教科書通りの何パターンかの解釈に置き換えたりするだけでは、WISC-Ⅳを活用したとは言えないのです。

 WISC-Ⅳを活用するためには、得点が意味することを他検査の結果や行動観察、背景情報に照らして正確に読み取るとともに、各種能力のメカニズムや、その日常生活との関係、多くの支援法や補償法を知っている必要があるのです。

 そこで、このセミナーでは、FSIQおよび指標得点を中心に、典型的な解釈とそのメカニズム、日常での現れ、支援法・補償法をパッケージ化してお伝えしようと考えています。

【大六一志先生のプロフィール】博士(心理学)。臨床心理士。臨床発達心理士。特別支援教育スーパーバイザー。東京大学大学院人文科学研究科博士課程心理学専攻修了。東京大学大学院助手、武蔵野女子大学人間関係学部専任講師、助教授、筑波大学講師、准教授、教授を経て、2016年3月退職。WISC-IV、WAIS-III、WAIS-IV、WPPSI-IIIでは日本版刊行委員を務める。各地で健診委員、巡回相談員、特別支援教育アドバイザー、顧問等。著書・論文多数

 主な対象者  幼児~高校生・成人にかかわる支援者・専門家。保育士・幼稚園教諭・療育機関等で働く専門職、学齢期にかかわる小学校・中学校・高等学校・特別支援学校・特別支援教育コーディネーター・スクールカウンセラー・管理職等、教育委員会で学校教育等に従事する教育職、教育センター・相談センター等に勤務する心理士、その他、知能検査(WISC-Ⅳ)に関心のある支援者 


                                              

















 




2月17日(土)
 ★セミナーコード908★ / 研修室121-123(12階)

読み書きのプロセスの理解と見る力が弱い子どもへの支援:基礎編


10:00-11:15 講義1 読みのプロセスと見る力
11:30-12:45 講義2 書きのプロセスと見る力
13:45-15:00 講義3 発達障害の学習の問題・事例紹介
15:15-16:30 講義4と演習 まとめと理解度アップ演習

Invited Speaker 奥村智人先生(大阪医科大学LDセンター オプトメトリスト)

奥村先生からのメッセージ

 読み書きの苦手さの要因の一つに「見る力の弱さ」があります。見る力には、視力やその他の様々な視機能、視知覚・視覚認知、目と手の協応など様々な能力が関係しています。読み書き以外でも、「ボールをキャッチするタイミングがわからない」「黒板を書き写すのが苦手」「算数の図形の問題が苦手」「定規の目盛りが読みにくい」などのつまずきが「見る力の弱さ」と関係して表れる場合があります。

 見る力の弱さの改善には、ビジョントレーニングが有効です。しかし、読み書きの苦手さや様々なつまずきがすべて「見る力の弱さ」からくるものではありません。子どもに必要な支援を行うためには、読み書きの認知的なプロセスとその発達をしっかり理解し、それぞれの子どものつまずいている要因を把握した上で、オーダーメイドの支援を行うことが求められます。また、合理的配慮についても同じことが言えます。例えば、効果があると言われている既存の読み上げソフトなどもすべての読みの苦手さがある子どもに有効ではありません。「技法」や「教材」だけでは、支援者の自己満足になりかねないと考えています。

 このセミナーでは、講義や演習を通して、子どもたちの特性を捉える「目」と「知識」を身につけていただければと思います。なお、今回は、読み書きのプロセスや視機能・視覚認知に関する分野の研修を初めて受講される方を主な対象者として、「基本的な知識を体系的に学んでいただくための内容」で構成していく予定です。

【奥村智人先生のプロフィール】三重県出身。オプトメトリスト。特別支援教育士SV(SENS-SV)。American Academy of Optometry認定(FAAO)。米国パシフィック大学オプトメトリー修士および教育学修士課程修了後、現職。著書に『学習につまずく子どもの見る力-視力がよいのに見る力が弱い原因とその支援-』(明治図書、2010年)、『見る力を育てるビジョン・アセスメント-WAVES-』(学研、2014年)など

 主な対象者  学齢期にかかわる小学校・中学校・高等学校・特別支援学校・大学の教員・特別支援教育コーディネーター・スクールカウンセラー・管理職等、教育委員会で学校教育等に従事する教育職、教育センター・相談センター等に勤務する心理士、その他、テーマに関心のある支援者。 


                                              



















 




【タイトルやメッセージなどは、収録時点(2013年8月)のものとなります】

2月18日(日) 佐々木正美先生から学ぶビデオセミナー② / 研修室121-123(12階)

今、すべての子どもたちに伝えたいこと 

10:00-12:45 午前の部 発達障害・自閉症の子どもたちとともに歩む
13:45-16:30 午後の部 子どもたちのこころを支える-不安な時代を幸せに生きていくために-
※終了は16:15前後になる予定です。

 午前は、自閉症の中でも、特に高機能自閉症やアスペルガー症候群の基本的な特性理解について、お話いただいています。この分野のお話を初めて聴講する方、既に知識としてあるが正しく再確認、整理されたい方にとってふさわしい内容です。

 午後の部では、子どもたちのこころを支えることについて、発達障害のあるなしに関わらず、さまざまな困難さをもつ子どもたちを通して学びます。そして、現代に生きる家族の抱える問題を通して、子どもたちのこころを支える意味や、幸せに生きていくことについてお話されています。当協会のセミナーでは、佐々木先生最後の講演収録になります。
 

発達障害実践シリーズ ファイナル 第1巻・第2巻の上映です。資料の配布はありません。

























会場&時間


会場:ゆめおおおかオフィスタワー12階 ウィリング横浜 (会場地図はこちら)

時間:10:00~16:30
<午前の部> <午後の部>
 講義・演習など 10:00~11:15  講義・演習など 13:45~15:00
(休憩 15分間)
(休憩 15分間)
 講義・演習など 11:30~12:45  講義・演習など 15:15~16:30
※時間配分は、当日の進行・内容により変更があります。





■お申込手続きガイド  

                                


<新規入会>
申込

ご入会はこちらから






「入会手続完了」
メールを受信後、

ステップ 2
進んでください。

 A. ネット申込
  →参加区分ごとの申込ボタンをクリック!

正会員 賛助会員 一 般 ユース
正会員・賛助会員での申込には、
「会員番号(4ケタ)」が必要です
  「年齢制限あり」
1991年(平成3年)以降に
生まれた方

 B. メール または FAXによる申込
  →下記の①~⑦を明記の上、送信ください。

① 参加希望のセミナーコード (例.901、902…)
② 氏名 (ふりがな と 漢字)
③ 「一般」・「正会員」・「賛助会員」・「ユース」の区分
④ 所属(学校名、施設名など) ・ 職種(通常学級担任、特別支援学級教諭、通級教諭など)
⑤ 自宅の郵便番号・住所・電話番号(携帯可) 【FAX申込の方は、FAX番号も明記ください】
⑥ 振込先の金融機関名(三菱東京UFJ銀行 または 横浜銀行 または 郵便振替)
⑦ 【該当者のみ】 SENS番号
(すでに特別支援教育士・同SVの方で、資格更新ポイントが必要な方のみ)


       






■ お知らせ


<セミナー開催前>

・ 空席情報は、ホームページ上で随時お知らせします。お電話での確認も承ります。

・ 受講証(参加証)はありません。当日、受付にてお名前をおっしゃっていただくことで、入場できますが、
  念のため振込の控え(コピー可)をご持参されることをおすすめします。

・ 参加費は返金致しかねますが、セミナー3日前まで他セミナーへの振替を電話又はメールにて承ります。

<セミナー当日>

・ 受付開始時刻は午前9時20分です。

・ 悪天候により開催の可否が不明な場合、当協会フェイスブック及びツイッターにてお知らせします。
 また、同様に悪天候によりセミナーが中止となった場合、返金又は振替の対応を致します。

<お支払関係>

・ 学校や機関による公費支払の関係で、事前に請求書などの会計書類が必要な方は、ネット申込の所定欄にご記入いただくか、当協会までお知らせ下さい。なお、領収書は、セミナー受付にてご用意しております。








■ 参加費


1/21~2/17 セミナーコード901~908
(1つのセミナーコードにつき)

区分

 
 12月31日振込分まで 
(ワンコイン早割 ※3)

1月1日以降 

一般


9,500円

10,000円 

賛助会員
※1

8,400円

8,500円 

正会員
※1

4,900円

5,000円 

ユース
(YOUTH)
※2


2,400円

2,500円 



  
 1/20 ・ 2/18 ビデオセミナー(ひとつのビデオセミナーにつき)

区分

 
参加費

(ワンコイン早割はありません)


一般


4,000円


賛助会員
※1

3,000円


正会員
※1

2,000円


ユース
(YOUTH)
※2
1,000円


 


1/27 第6回わらしべ実践交流集会
 

区分

 
わらしべ集会
(ワンコイン早割はありません)

 
わらしべ交流会費

  (懇親会) 


一般

  3,500円

1,500円   

 賛助会員
※1

  3,000円
 
 
正会員
※1
 
  2,500円

 
ユース
※2

  2,000円

 

正会員限定パスポート
(ビデオセミナーを含む全てのセミナーに参加可能※わらしべは除く)
 
区分

まるごとウィンターパスポート(まるごと) 

正会員限定
※1 


  35,000円
 ネット申込の場合は該当箇所に必要数を、
メール・FAX申込の場合は「まるごと」と明記してください。



※1「正会員」・「賛助会員」は神奈川LD協会の正会員・賛助会員です。

※2「ユース(YOUTH)」は、誕生日が1991年(平成3年)1月1日以降の方を対象にした若手応援型の区分です。受付にて「写真付の生年月日」がわかるもの(運転免許証・学生証など)をご提示下さい

※3「ワンコイン早割」は、12月31日振込分まで適用とします。期日以降入金の場合、会場にて差額をお支払いください。




■資格更新ポイント(既に資格をお持ちの方)


特別支援教育士・特別支援教育士スーパーバイザー
 ・セミナーコードに★印がついているセミナーが、ポイント加算対象予定のセミナーです。
 ・ポイント希望の方は、SENS番号の登録が必要です。お申込みの際にメール等でお知らせ下さい。
 ・なお、ポイント加算セミナーの確定は、12月中旬頃に当協会ホームページにてご案内します。

学校心理士
 ・すべてのセミナーがポイント加算の対象です。




■耳より情報


耳より情報コーナー





Information 1

沢山のセミナーに参加したいという正会員の方へ
正会員限定 まるごとウィンターパスポート

正会員の皆さま、今年の冬は「まるごとウィンターパスポート(まるごと)」が登場です。

お申込方法は、


ネット申込の場合は、該当箇所に必要数を入れるか、

郵便局からの場合は、「払込用紙の通信欄」に、

メール・FAX申込の場合は、お申込み本文内に、

まるごと

明記するだけでOKです。


まるごとウィンターパスポート(まるごと): 全てのセミナーに参加可能で35,000円







Information 2


「ユース(YOUTH)参加費」のお知らせ
若手の皆さんを全力&最大限に応援します!

新しく社会人になった皆さん、学生の皆さん、

発達障害や子どもたちに関心のあるすべての若手の皆さんを全力で応援するため、

「ユース(YOUTH)参加費」がこの冬も登場です。

“参加費の限界”に挑戦し、最大限の応援をしたいと思います。

誕生日が
1991年(平成3年)1月1日以降の皆さん

MOST Welcomeです!







Information 3


セミナーに2つ以上参加される方へ
複数のセミナーに参加される場合、
正会員・賛助会員がお得です


 年間を通じてセミナーに2つ以上参加される場合には賛助会員が、

3つ以上参加される場合には正会員がお得です。

正会員・賛助会員は、当協会の活動内容に賛同いただける方であれば、

どなたでも入会可能です。



神奈川LD協会 入会案内

当協会の年会費は、一年度単位(当年4月~翌年3月)です。

正会員  初年度納入額 15,000円(内訳:年会費10,000円、入会金5,000円)
     ※入会金は初年度のみ

賛助会員 初年度納入額 3,000円(内訳:年会費3,000円、入会金なし)


入会方法
セミナー申込と同時に入会可能です。「書式自由の申込用紙(銀行からの場合)」又は「払込用紙の通信欄(郵便局からの場合)」に『正会員希望』又は『賛助会員希望』と記し、セミナー参加費と上記の会員別初年度納入額をあわせてお振込み下さい。会員特典等のご案内はこちらからどうぞ。

会員特典のご案内
正会員限定ポイントカードを受付にてお渡しします。セミナー1つご参加につき、1ポイントを差し上げます。10ポイントでセミナー1つ無料ご招待、15ポイントで当協会製作DVDを差し上げます。くわしくは、こちらから。








Information 4


支援を必要とするすべての子どもたちへ

セミナー参加費の一部は、
『相談料補助制度』に活用されています



当協会では、冬のセミナーの参加費収入の一部を

「相談料補助制度」の財源として活用しています。

「相談料補助制度」とは、当協会の相談支援等を希望している子どもたちの中で、

経済的な理由等で継続して通うことが困難なご家庭に対して、

相談料の一部を補助していく制度です。

この制度は、セミナーに参加される皆さん一人ひとりの「よりよい支援を目指したい」という

プロフェッショナルなこころによって支えられています。


※本制度に関するお問い合わせは、当協会事務局(TEL: 045-984-7910)までどうぞ。