Summer Webiners on Children with Special Educational Needs 2021

夏のセミナー 2021


オンライン開催




【お知らせ】基礎レクチャー「質疑応答のじかん」の8/4実施分は[8/23(月)18:30~19:30]に変更となりました。

【お知らせ】同一の職場で複数名の方が一括して申込・支払の場合、こちらからの手続きがカンタンです!



プログラム  受付時刻  参加費  申込手続  支払方法  資格更新ポイント  耳より情報

メインテーマ

 


ごあいさつ

LD(学習障害)・発達性ディスレクシア、ADHD(注意欠如・多動症)、ASD(自閉スペクトラム症)などの発達障害のある子どもたちの理解と支援をはじめ、教育・保育現場で課題となる虐待・ネグレクトや不登校、愛着(アタッチメント)の問題などについても学びます。

この夏は、
「大丈夫だよ、からはじめようをメインテーマに、多様性を理解しながら子どもたちと真剣にかかわり合うことの意味、子どもたち同士で取り組む学び合うことの大切さなどについて、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。そして、秋からの新学期に向けて、ワクワクする楽しさのきっかけづくりと、アッ!と驚くしかけづくりの一歩になることを願っています。

神奈川LD協会の研修会は、これまでも、そしてこれからも、“楽しくなければ、学べない。楽しくなければ、育たない。”にこだわった、じっくりと学ぶ研修プログラムです。この夏も、北は北海道、南は小笠原・九州・沖縄など国内はもとより、海外の日本人学校や現地補習校など多くの皆さまのご参加を心よりお待ちしています。

 
【夏のセミナー2021はオンライン開催のみとなります】

 

オンライン研修がはじめての方は必ずご確認ください


はじめてのオンライン研修ガイド





チラシのダウンロードはこちらから





■セミナー スケジュール


 特別支援教育士資格更新ポイント加算対象のセミナー =★のついているセミナー
 
 <重要なお知らせ>
  今年からオンライン研修でも更新ポイントが認められることになりました。
  なお、オンラインでの受講を確認するため、セミナー中にお伝えするキーワード等を、
  ご自身のお名前、SENS(SENS-SV)番号等とあわせて当日ご案内する専用フォームに入力
  いただく操作が必要です。詳しくは、当日ご案内いたします。

  ※申込時のSENS(SENS-SV)番号登録[事前登録]は不要です。(当日ご用意ください)
  ※受講証明書の交付は、特別支援教育士資格認定機構からの通知により
    不要となっております。(お名前とSENS登録番号で自動付与されるため)


 学校心理士更新ポイント加算対象のセミナー =●のついているセミナー
 (学校心理士更新資格ポイントB1対象)

 <重要なお知らせ>
  今年からオンライン研修でも資格更新ポイントが認められることになりましたが、
  講師が学校心理士有資格者であることが条件のため、今夏は
  「
8/3(火)霜田浩信先生のセミナー」のみが対象となります。
  当日ご案内する専用フォームに入力いただく操作が必要です。
  詳しくは、当日ご案内いたします。





         
<カテゴリーの見方> 
参加されるセミナーを選ぶ際に活用ください

きほんのき講座 =初心者・初級者を対象とした発達障害、特別支援教育の基礎知識の習得を目的とした内容 (基礎知識を再確認したい方も大歓迎)
スキルアップ講座 =話題のトピックや学問的知識、指導方法など実践力のアップグレードを目的とした講義 (一部ワークあり)



   
基礎レクチャー

オンデマンド(録画)配信 ・ 配信期間 7/17(土)~ 8/23(月)

  


 「発達障害きほんのき」 
宮本信也 (白百合女子大学発達心理学科 副学長 ・ 教授 ・ 小児科医)

  基礎レクチャーを受講することで、第Ⅰ期以降の生ライブ配信のセミナー内容がより分かりやすくなります。  
7/24(土)・8/23(月)開催の
「質疑応答のじかん」(基礎レクチャー視聴者限定)
にご参加いただけます。


基礎レクチャーの申込は決済と同時に視聴可能なをご利用ください
(クレジットカード決済・コンビニ決済)


「質疑応答のじかん」の8/4実施分は、
講師の都合により、[8/23(月) 18:30~19:30]に変更となりました。

※これに関連し、配信期間を当初の予定より一日延長し、配信終了日=8/23とします。

 



日程


キーワード / セミナーコード


タイトル・講師名(敬称略)

  第Ⅰ期(リアルタイム配信)
 7/24
(土)
 
基礎レクチャー視聴者限定
「質疑応答のじかん」

◆ 通常のセミナーとは異なり、9:30~10:30 となります ◆

宮本信也 (白百合女子大学発達心理学科 副学長 ・ 教授 ・ 小児科医)


基礎レクチャーの申込は決済と同時に視聴可能なをご利用ください(クレジットカード決済・コンビニ決済)

 7/25
(日)

きほんのき講座

(授業づくり・学級経営・関係づくり)


★101★
 
通常学級の学級経営と特別支援教育

     川上 康則  (東京都立矢口特別支援学校 主任教諭)


   第Ⅱ期(リアルタイム配信) 
 7/31
(土)

スキルアップ講座

(事例検討・現場での実践的対応)


★201★
 
ケーススタディを通して実践力を身につける

      川上康則  (東京都立矢口特別支援学校 主任教諭)

 8/1
(日)

スキルアップ講座

(愛着の問題・
虐待・ネグレクト)


★202★
 
親と子の愛着形成の問題と対応 -愛着障害がこころと行動に与える影響-

     宮本信也  (白百合女子大学発達心理学科 副学長 ・ 教授 ・ 小児科医)


 8/2
(月)

スキルアップ講座

(教育指導・授業実践・学級経営)

203
 

認める指導活用術 -新学期からのクラスづくりに役立てるヒント-

     鹿嶋真弓  (立正大学心理学部臨床心理学科 特任教授)


 8/3
(火)

きほんのき講座

(知的障害・発達支援・課題分析)

●204●
 
「できた」「わかった」を通して学び・育てる知的障害のある子どもたちの理解と支援

     霜田浩信  (群馬大学共同教育学部特別支援教育講座 教授)

 8/4
(水)

8/4実施分 基礎レクチャー視聴者限定「教えて!宮本先生 質疑応答のじかん」は、
講師の都合により、
[8/23(月) 18:30~19:30] に変更となりました。

 8/5
(木)
 
きほんのき講座

(発達障害・
アセスメント・指導実践)

★205★
 
そうだったのか!特別支援教育のツボ -子どもの見方・指導の仕方を中心に-

     中尾繁樹 (関西国際大学教育学部 教授)


 8/6
(金)

スキルアップ講座

(ABA・行動問題・
アセスメント)


★206★
 
行動問題の理解と支援 -応用行動分析学にもとづいたアプローチ-

     井澤信三 (兵庫教育大学大学院特別支援教育専攻 教授)


 8/7
(土)

きほんのき講座

(発達障害・家族対応・心理)


207
 
発達障害と保護者支援

     有川宏幸 (新潟大学教育学部教育科学講座 教授)


 8/8
(日)

スキルアップ講座

(自閉スペクトラム臨床・ADHD)


★208★
 
自閉スペクトラム症(ASD)とADHD支援のエッセンス

     本田秀夫 (信州大学医学部子どものこころの発達医学教室 教授)


 8/9
(月)

きほんのき講座

(学習支援・特別支援・指導方法)

209
 
※213と同じ内容です

今、目の前にいる子の「わかった!」を目指して 
     -「できる」を疑い「できない」を疑うことからはじめる特別支援-


     井上賞子 (島根県安来市立荒島小学校 特別支援学級教諭)


 8/10
(火)

スキルアップ講座

(トラウマインフォームドケア)

210
 

“こころのケガ”を抱える子どもの理解と支援 -トラウマインフォームドケア-

     野坂祐子 (大阪大学大学院人間科学研究科臨床教育学講座 准教授)


 8/11
(水)

スキルアップ講座

(発達障害・心理・
関係性)

211
 
発達障害のある子どもと家族 2021夏-思いをほぐし、つながり、つなげる-

     田中康雄 (こころとそだちのクリニック むすびめ 院長・北海道大学名誉教授)


 8/12
(木)

スキルアップ講座

(虐待・ネグレクト・
アタッチメント)


212
 
虐待を受けた子ども・虐待をしてしまう親の理解 -アタッチメントとトラウマとの視点から-


     
西澤 哲(山梨県立大学人間福祉学部福祉コミュニティ学科 教授)


 8/13
(金)

きほんのき講座

(学習支援・特別支援・指導方法)

213
 
※209と同じ内容です

今、目の前にいる子の「わかった!」を目指して 
     -「できる」を疑い「できない」を疑うことからはじめる特別支援-


     井上賞子 (島根県安来市立荒島小学校 特別支援学級教諭)


 8/14
(土)

スキルアップ講座

(自己理解・対処行動・薬物療法)

214
 
発達障害のある子どもたちの理解・支援と薬物療法

     広瀬宏之 (横須賀市療育相談センター 所長・小児精神神経科医)


 8/15
(日)

スキルアップ講座

(知能検査・結果解釈・発達障害)

★215★
 
※301と同じ内容です

WISC-Ⅳの結果を学校現場で活かす・オンライン研修版 -検査結果の解釈と支援-

     
大六一志  (日本臨床発達心理士会茨城支部 支部長)


   第Ⅲ期(リアルタイム配信)
 8/19
(木)
スキルアップ講座

(知能検査・結果解釈・発達障害)


★301★
 

※215と同じ内容です

WISC-Ⅳの結果を学校現場で活かす・オンライン研修版 -検査結果の解釈と支援-

     
大六一志  (日本臨床発達心理士会茨城支部 支部長)

 8/20
(金)

きほんのき講座

(視機能アセスメント・
視知覚)

★302★
 
発達障害のある子どもにおける見る力の弱さ -基礎編-


     奥村智人 (大阪医科大学LDセンター・小児高次脳機能障害研究所 オプトメトリスト)


 8/21
(土)

きほんのき講座

(視機能アセスメント・
視知覚)

★303★
 
発達障害のある子どもにおける見る力の弱さ -スキルアップ編-


     奥村智人 (大阪医科大学LDセンター・小児高次脳機能障害研究所 オプトメトリスト)


 8/23
(月)
 
基礎レクチャー視聴者限定
「質疑応答のじかん」

◆ 通常のセミナーとは異なり、18:30~19:30 となります ◆

宮本信也  (白百合女子大学発達心理学科 副学長 ・ 教授 ・ 小児科医)

基礎レクチャーの申込は決済と同時に視聴可能なをご利用ください(クレジットカード決済・コンビニ決済)




  
基礎レクチャー
7月17日(土)~8月23日(月) オンデマンド(録画)配信
  
<講義時間=1日分のセミナーと同じ4時間40分(講義動画は話題ごとに5分割されています)

上記期間中はいつでも基礎レクチャーが視聴可能
本レクチャーを受講することで、第Ⅰ期以降の生ライブ配信のセミナー内容がより分かりやすくなります。

質疑応答のじかん
7/24(9:30~10:30)・8/23(18:30~19:30)への参加権利 付
宮本先生に直接質問ができます。

「質疑応答のじかん」の8/4実施分は、講師の都合により、[8/23(月) 18:30~19:30]変更となりました。

※これに関連し、配信期間を当初の予定より一日延長し、配信終了日=8/23とします。


基礎レクチャーの申込は決済と同時に視聴可能なをご利用ください
(クレジットカード決済・コンビニ決済)



基礎レクチャーの申込は決済と同時に視聴可能なをご利用ください(クレジットカード決済・コンビニ決済)

7/17(土)~8/23(月) 基礎レクチャー / オンデマンド(録画)配信 きほんのき講座


本当に分かる発達障害 -きほんのきから学ぶ- 

オンデマンド配信講義1 
発達障害とは -特性は障害ではありません-
オンデマンド配信講義2・3 
発達障害の種類 -大きく6つの種類があります-
オンデマンド配信講義4 
発達障害への支援 -言葉の配慮が大事です-
オンデマンド配信講義5 
発達障害の成因 -病気?個性? どちらでもありません-

<講義時間=1日分のセミナーと同じ4時間40分(講義動画は話題ごとに5分割されています)

Invited Speaker 
宮本信也先生(白百合女子大学発達心理学科 副学長・教授・小児科医)


宮本先生からのメッセージ

 
私たちは、誰でも生まれながらに一定の特徴を持っています。例えば、ある人は2、3歳の頃から活発であったり、また別の人は赤ちゃんの時からおとなしかったりなど、そうした特徴は人によって多様です。このように、その人その人が生まれつき持っている一定の行動特徴を気質と呼びます。気質は、いわゆる性格の土台になります。

 一方、ある年代であることができるようになる、それまでよく分かっていなかったことが分かるようになるなど、人の子どもの発達に関しては、ほとんどの子どもがほぼ同じように持っている特徴があります。例えば、ほとんどの子どもは1歳~1歳半の間で意味のある言葉を話すようになりますし、3~4歳で役割遊びをするようになります。また、教育は必要ですが、今の時代であれば、多くの子どもは、6~7歳でひらがなを読めるようになります。

 このような、ほとんどの子どもが示す発達における一定の特徴を定型発達特性と呼びたいと思います。そして、そうした定型的な発達特性とは異なる発達の特徴(非定型発達特性)を持つ子どもたちがいます。例えば、2歳になっても言葉を話さない、4歳なのに一人遊びが中心で他の子どもには関心を全く示さない、みんなと同じように教えてもらっているのに文字を読むのがたどたどしい、などです。

 発達障害とは、そのような非定型発達特性があり、そのために日常生活や社会生活においてさまざまな困難を抱えている状態をいいます。重要なことは、非定型発達特性が「障害」として問題なのではなく、生じている困難のために困っている状態がその子どもにとって、そして、しばしば周囲の人にとっても対応が必要な事柄(問題)であるということです。つまり、困っている状態の改善こそが支援の目標なのです。

 この「基礎レクチャー」では、発達障害を適切に理解し、その理解の上に立った支援を考えていきたいと思います


宮本信也先生のプロフィール青森県弘前市出身。金沢大学医学部卒業。医学博士。自治医科大学小児科入局、同助手、講師、筑波大学心身障害学系助教授、教授、附属聴覚特別支援学校校長、附属特別支援教育研究センター長、副学長を経て、2018年4月より現職。専門は、発達行動小児科学。子ども虐待への対応、ASDへの対応、小児心身症への対応を中心とした臨床研究活動を展開。趣味は、山歩きと日本各地の銘酒巡り。『アスペルガー症候群・高機能自閉症の本-じょうずなつきあい方がわかる』(主婦の友社)等著書・論文多数。





  第Ⅰ期 7月24日(土)~25日(日) リアルタイム配信



7月24日(土)
 9:30~10:30 基礎レクチャー視聴者限定 / オンライン開催(Zoomミーティング) 

教えて!宮本先生 「質疑応答のじかん」

基礎レクチャー「本当に分かる発達障害 -きほんのきから学ぶ-」
について、
宮本先生に質問ができます。

参加には、基礎レクチャーへのお申込みならびにご視聴が条件となります。
基礎レクチャーについては下のボタンよりご確認ください。
基礎レクチャー
※「質疑応答のじかん」の8/4実施分は、講師の都合により、[8/23(月) 18:30~19:30]に変更となりました。
※7/24に参加された場合でも、8/23にもご参加いただけます。

Invited Speaker 宮本信也先生(白百合女子大学発達心理学科 副学長 ・ 教授 ・ 小児科医)

基礎レクチャーの申込は決済と同時に視聴可能なをご利用ください(クレジットカード決済・コンビニ決済)
 


 




7月25日(日) ★セミナーコード101★ / オンライン開催(Zoomミーティング) きほんのき講座



通常学級の学級経営と特別支援教育 

09:30-10:40 講義1 子
どもの心の受け止め方と行動の見取り方
10:55-12:05 講義2 
子どもの「学びにくさ」から出発する授業とクラスづくり
13:05-14:15 講義3 
子どもどうしの関係性のつなぎ方
14:30-15:40 講義4 
学級経営を安定させる教師の本質的なあり方
15:40-16:00 オンラインで質疑応答


Invited Speaker 川上康則先生(東京都立矢口特別支援学校 主任教諭)


川上先生からのメッセージ

 
夏休み明けは、第三の「学級びらき」とも言われ、リスタートのチャンスです。

 学級づくりに必要とされるのは、一斉指導における効果的なスキルと個別的な関わりのスキルを両立させる引き出しを多くもつこと、そして、子どもたち同士が関わりを通して学ぶことを支援することです。

 そこで、このセミナーでは、特別支援教育の視点を生かした「クラスづくり・授業づくり」について取り上げます。主に、通常の学級を想定していますが、それ以外の場(たとえば、特別支援学校や特別支援学級、通級指導教室・幼稚園や保育園など)においても活用していただけるよう、本質的な見方・考え方・教育技術を盛り込み、講義と演習そのものが実践的な内容になるよう工夫する予定です


川上康則先生のプロフィール】
東京都生まれ。公認心理師、臨床発達心理士、特別支援教育士SV。日本授業UD学会理事。NHKストレッチマン・ゴールド番組委員。2020年度版小学校体育副読本「新版みんなの体育」(学研)編集委員。特別支援学校の地域支援コーディネーターとして、長年、地域の相談支援に関わってきた。教育雑誌・ウェブマガジンなど2誌に連載をもつ。『子どもの心の受け止め方 発達につまずきのある子を伸ばすヒント』(光村図書)、『通常の学級の特別支援教育 ライブ講義 発達につまずきがある子どもの輝かせ方』(明治図書)、『こんなときどうする?ストーリーでわかる特別支援教育の実践 ケーススタディからのアプローチ』(学研プラス)など著書多数






 第Ⅱ期 7月31日(土)~8月15日(日) リアルタイム配信

7月31日(土) ★セミナーコード201★ / オンライン開催(Zoomミーティング) スキルアップ講座


ケーススタディを通して実践力を身につける 

09:30-10:40 講義1 
極めれば極めるほど「その次」が見たくなる、ケーススタディの世界
10:55-12:05 講義2 
事例から学び、実践の精度を高める その1
13:05-14:15 講義3 
事例から学び、実践の精度を高める その2
14:30-15:40 講義4 
さらに奥深きケーススタディの世界へ
15:40-16:00 オンラインで質疑応答


Invited Speaker 川上康則先生(東京都立矢口特別支援学校 主任教諭)


川上先生からのメッセージ

 
ここでは一つの事例を深く読み込むケーススタディを取り上げます。ケーススタディは、単なる実践報告ではありません。また、「こうすればうまくいく」といった方法論の伝授でもありません。事例を通して私たち大人が学ぶことを言います。そのため、「なぜなのか?」を考えぬくプロセスを大切にします

 
ケーススタディは、こんな方々にお勧めです。①経験や勘にたよった指導になっている方。②子どものつまずきを読み解けずに苦戦している方。③指導の行き詰まりを感じている方。④自分に物足りなさを感じ、磨き直そうと考えている方。ケーススタディを通して、皆さんがすでに持っている実践力をさらに高めるチャンスです


川上康則先生のプロフィール】
東京都生まれ。公認心理師、臨床発達心理士、特別支援教育士SV。日本授業UD学会理事。NHKストレッチマン・ゴールド番組委員。2020年度版小学校体育副読本「新版みんなの体育」(学研)編集委員。特別支援学校の地域支援コーディネーターとして、長年、地域の相談支援に関わってきた。教育雑誌・ウェブマガジンなど2誌に連載をもつ。『子どもの心の受け止め方 発達につまずきのある子を伸ばすヒント』(光村図書)、『通常の学級の特別支援教育 ライブ講義 発達につまずきがある子どもの輝かせ方』(明治図書)、『こんなときどうする?ストーリーでわかる特別支援教育の実践 ケーススタディからのアプローチ』(学研プラス)など著書多数


 



 



8月1日(日) ★セミナーコード202★ / オンライン開催(Zoomミーティング) スキルアップ講座


親と子の愛着形成の問題と対応 -愛着障害がこころと行動に与える影響-

09:30-10:40 講義1 愛着の発達と愛着形成
10:55-12:05 講義2 愛着障害の基本的な理解
13:05-14:15 講義3 愛着障害から生じるこころと行動の問題
14:30-15:40 講義4 親と子どもの関係とこころの問題への対応
15:40-16:00 オンラインで質疑応答

Invited Speaker 宮本信也先生(白百合女子大学発達心理学科 副学長 ・ 教授 ・ 小児科医)


宮本先生からのメッセージ


 生まれた子どもに親が食物を与える動物は、一部の例外を除き、鳥類と哺乳類です。自然界においては、どんな動物の赤ちゃんも、外敵に襲われる大きな危険を抱えていますが、鳥類と哺乳類においては、子どもが親から物理的に離れることは、外敵に襲われやすくなるだけでなく、食べ物も得られなくなるという二重の危険性をもっています。

 そのため、鳥類と哺乳類では、生まれて間もない子どもは、自分の親から離れないようにする習性を持って生まれます。鳥の場合、そのような習性は刷り込み(インプリンティング)と呼ばれています。一方、哺乳類では、親から離れないようにするという習性は、身体の安全のために本能的に離れないというだけでなく、親と一緒にいることで子どもが安心感、安全感を得る、という情緒的な関係性にまで発展して考えられるようになってきました。これが、愛着という考え方です。

 愛着とは、子どもが、不安や恐怖など心身の危険を感じたときに、特定の人との結びつきにより安心感・安全感を回復させようとすることと言えます。ある特定の人と一緒にいると安心感・安全感を感じるということは、それまでに、その人と一緒にいて安心だ、安全だ、心地よいなどの体験をしていることが土台になります。多くの子どもにとって、そうした状況は、生まれてしばらくの間は、自分を育ててくれる人(通常は、母親)との間で体験しています。だからこそ、小さな子どもは、親、特に母親から離れたがらないのです。

 このセミナーでは、こうした親と子どもの関係性、その関係性が破綻する状況とその影響などについて考えていきたいと思います。

【宮本信也先生のプロフィール】
青森県弘前市出身。金沢大学医学部卒業。医学博士。自治医科大学小児科入局、同助手、講師、筑波大学心身障害学系助教授、教授、附属聴覚特別支援学校校長、附属特別支援教育研究センター長、副学長を経て、2018年4月より現職。専門は、発達行動小児科学。子ども虐待への対応、ASDへの対応、小児心身症への対応を中心とした臨床研究活動を展開。趣味は、山歩きと日本各地の銘酒巡り。『アスペルガー症候群・高機能自閉症の本-じょうずなつきあい方がわかる』(主婦の友社)等著書・論文多数

 



 




8月2日(月) セミナーコード203 / オンライン開催(Zoomミーティング) スキルアップ講座


認める指導活用術 -新学期からのクラスづくりに役立てるヒント-

09:30-10:40 講義1 
今こそ、認める指導を!
10:55-12:05 講義2 
認める指導のバリエーション
13:05-14:15 講義3 行動のマトリックス
14:30-15:40 講義4 行動のマトリックスを創ってみよう
15:40-16:00 オンラインで質疑応答

Invited Speaker 鹿嶋真弓先生(
立正大学心理学部臨床心理学科 特任教授


鹿嶋先生からのメッセージ

 
クラスの気になる子やその子の問題行動に対し、「今までのやり方では通用しない」「大変だなぁ~」と感じるのは、気になる子の困難さの原因がわからなかったり、支援の方法がわからなかったりするからです。このような状況の中で、私たち教師が精神的余裕を持てなくなると、表面上の困難さに振り回され、悪循環に陥ってしまうことにもなりかねません
 
 
子どもは先生に「叱られるため」ではなく「認められるため」に学校に来ています。また、おとなしくて目立たない子は、もしかしたら先生に「目立たせてもらえていない子」なのかもしれません。そこで、今回は、新学期からのクラスづくり、子どもと先生の笑顔のために役立てるヒントとして、認める指導の活用術について企画しました

【鹿嶋真弓先生のプロフィール】
広島県生まれ。筑波大学大学院人間総合科学研究科修了。博士(カウンセリング科学)。公立中学校教諭、逗子市教育委員会教育研究所長、2013年1月より高知大学教育学部准教授、教授を経て、2019年4月から現職。専門は、カウンセリング心理学、教育相談、学級経営。学級づくり、授業づくり、人づくりについてのワークショップを実施。主な著書は『中学生の自律を育てる学級づくり』(金子書房)、『ひらめき体験教室へようこそ』(図書文化)、『教師という生き方』(イーストプレス)、『問いを創る授業』(図書文化)他、著書論文多数。2016年秋、TILA教育研究所を高知市にて設立。http://tila.main.jp/

 



 




8月3日(火) ●セミナーコード204● / オンライン開催(Zoomミーティング) きほんのき講座


「できた」「わかった」を通して学び・育てる知的障害のある子どもたちの理解と支援

09:30-10:40  講義1  知的障害についてのおさらいと基本的な特性 
    知的障害の定義、基本的な認知・行動特性について学びます。 
     
10:55-12:05  講義2  「できた」「わかった」を通しての学び育つ支援の枠組み 
    「できた」「わかった」を経験することが、自らの行動・自律的な行動へとつながる支援の枠組みについて学びます。 
     
13:05-14:15  講義3  「できた」「わかった」のための活動設定と支援
    子どものニーズに応じた活動設定の重要性、活動に参加するための「手順表」などの支援ツール作成について学びます。 
     
14:30-15:40  講義4  子どもへの声のかけ方、ほめ方、行動修正の仕方 
    子どもの反応を待つこと、つなげること、できた時の子どものほめ方、行動の修正の仕方などを学びます。 
     
15:40-16:00  オンラインで質疑応答  


Invited Speaker 
霜田浩信先生(群馬大学共同教育学部特別支援教育講座 教授


霜田先生からのメッセージ

 
このセミナーでは、応用行動分析の視点を踏まえた、知的障害の子どもの理解と支援について考えていきます。知的障害のある子どもを理解し支援をしていくには、知的機能や認知特性を踏まえるだけではなく、知的障害の子どもたちのニーズに応じて「参加できる活動」を準備し、外側からの支援としての物理的な環境設定、周囲の人からの分かりやすい指示や支えなどによって「できた」「わかった」を経験させてあげることが何より大切です

 
さらには周囲から誉められ、認められることを積み重ねていくなかで、活動に取り組む気持ちが強められ、活動に参加するためのコツを学んでいくことになります。単なる「やりなさい」という指示やダメだし中心の関わりではなく、「できた」「わかった」を通して子どもを育てる方法を一緒に考えましょう

【霜田浩信先生のプロフィール】長野県生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科修了。都内知的障害児通所施設指導員、東京学芸大学附属特別支援学校教諭、文教大学教育学部学校教育課程特別支援教育専修講師、准教授を経て、2009年より群馬大学教育学部准教授、2016年より現職。専門は、発達障害児者の自己管理行動の形成・要求言語行動の形成。自閉スペクトラム症のある子どもたち及び成人の心理・行動特性に基づいた指導など。著書は、『ちゃんと人とつきあいたい』(共著、エンパワメント研究所)他

 



 




8月4日(水)
 日時変更=
[8/23 18:30~19:30]

教えて!宮本先生 「質疑応答のじかん」

◆「質疑応答のじかん」の8/4実施分は、講師の都合により、[8/23(月) 18:30~19:30]に変更となりました。
          


 


 




8月5日(木) ★セミナーコード205★ / オンライン開催(Zoomミーティング) きほんのき講座


そうだったのか!特別支援教育のツボ -子どもの見方・指導の仕方を中心に- 

09:30-10:40 講義1 
コロナ禍、コロナ後で子どもたちにとって大切なこと
10:55-12:05 講義2 
子どもの見方① インフォーマルなアセスメント
13:05-14:15 講義3 
子どもの見方② 子どもの実態把握とプラン構築 
14:30-15:40 講義4 
子どもの指導の仕方 プランに沿ったプログラム化と指導の実際
15:40-16:00 オンラインで質疑応答

Invited Speaker 中尾繁樹先生(
関西国際大学教育学部 教授


中尾先生からのメッセージ

 
「子どもをみる」考え方の背景にはCrisisとRiskがあります。Crisisは既に発生している学習困難、自尊感情の低下、他の事象等に対して、そこから受けるダメージをなるべく減らそうという発想です。これらの取り組みはどの学校で取り組まれている実践ですが、的確な実態把握ができていないために二次的な問題が起きているのも現実です。Riskはこれから起きるかもしれない危険に対して、事前に対応しておこうという指導です。的確な実態把握に基づいた指導体制づくりができると様々な問題への未然防止につながります。

 このセミナーでは、
子どもの確かな見方をどう指導につなげていくかを一緒に考えていきたいと思います

【中尾繁樹先生のプロフィール】
特別支援教育士スーパーバイザー。大阪教育大学卒業後、神戸市立養護学校や小学校に勤務。その後、神戸市教育委員会特別支援教育課指導主事、こうべ学びの支援センター指導主事兼務を経て、2008年から現在に至る。現職のほか、同志社女子大学、神戸親和女子大学他非常勤講師、九州医療スポーツ専門学校、社会福祉法人夢創他顧問。前文部科学省「学習指導要領改善のための調査研究」委員。元日本小児科学会「学校保健と心の問題委員会」専門委員。The Buildind up Team Japan 2016 for Pyeongchang特別講師、富士急カーリングチームアドバイザーなど。

 


 




8月6日(金) 
★セミナーコード206★ / オンライン開催(Zoomミーティング) スキルアップ講座


行動問題の理解と支援 応用行動分析学にもとづいたアプローチ-


09:30-10:40 講義1 行動問題をABCから理解する
10:55-12:05 講義2 行動問題をABCから支援する
13:05-14:15 講義3 支援のアイディアをひろげる 
14:30-15:40 講義4 実践上のポイント
15:40-16:00 オンラインで質疑応答

Invited Speaker 井澤信三先生(兵庫教育大学大学院特別支援教育専攻 教授)


井澤先生からのメッセージ

 学校等の教育現場における子どもの行動問題は、本人もたいへん困っているでしょうし、まわりも困ってしまいます。何とかしたいものですが、実際には、何とかしようとすればするほどエスカレートしていくといった悪循環に陥ってしまうことも多々あります。そのような時には、ちょっと立ち止まって、いったん落ち着いて考えてみましょう

 その際の役立つ考え方に、心理学の一つの立場である応用行動分析(ABA:Applied Behavior Analysis)があります。応用行動分析では、行動を個人と環境の相互作用から紐解いていきます。支援する側の考え方やかかわり方を変更することにより、クラスでのやりとりは、よりよいサイクルに導かれていきます。その紐解きの基本的な枠組みは、応用行動分析のキモであるABC分析です。

 このセミナーでは、ABC分析の枠組みから、「なぜ行動問題が生じているのか」「では、どのように対応していけばよいのか」「多くの子がいる学校では、どのような工夫が求められるのか」などについて、みなさんと一緒に考えていけたらと思います。「2学期から、こうやってみよう!」と思えるような研修になればと考えています。今年の夏も、よろしくお願い致します。

【井澤信三先生のプロフィール】
山形県生まれ。東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科(博士課程)修了。博士(教育学)。臨床心理士・特別支援教育士SV。2000年、兵庫教育大学助手、講師、准教授を経て、2014年より現職。専門は、自閉症・知的障害等の応用行動分析に基づいた指導・支援方法。特に、社会的コミュニケーション行動や行動障害への指導・支援アプローチに関する研究。著書には、『自閉症支援 -はじめて担任する先生と親のための特別支援教育-』(明治図書)等

 



 



8月7日(土) セミナーコード207 / オンライン開催(Zoomミーティング) きほんのき講座


発達障害と保護者支援

09:30-10:40 講義1 
子どもの「困った」1  自閉症スペクトラム障害編
10:55-12:05 講義2 
子どもの「困った」2  学習障害 注意欠如多動性障害
13:05-14:15 講義3 
発達障害と保護者
14:30-15:40 講義4 
ともに支え合うために知っておくとよいこと
15:40-16:00 オンラインで質疑応答

Invited Speaker 
有川宏幸先生(新潟大学教育学部教育科学講座 教授


有川先生からのメッセージ

 
みんなとの生活が上手くいかない子どもたちがいます。なかなか、集団生活に馴染めない子どもがいます。授業の内容をみんなと同じように理解出来なかったり、対人トラブルが頻繁に起こったり。つい、強い口調で指導したり、接してしまったりする毎日

 
育てにくい子どもを育てている保護者がいます。なかなか、子育てが上手くいきません。学校からは、毎日のようにトラブルの報告があります。家の中でも、何度注意しても同じ事を繰り返します。そんな毎日に、つい、強い口調で叱ってしまう

 
そしてある日、こんなことを子どもが問うてきました。「僕って、なんでみんなと同じように出来ないの?」と。

 このセミナーでは、子どもの「困っている」を知ること。そして、保護者と一緒に、その「困った」を一緒に解決していくために知っておくべき事を確認していきます


【有川宏幸先生のプロフィール】
千葉県生まれ。筑波大学大学院修了後、1995年4月より発達相談員として大阪府岸和田市保育課、同保健センター勤務。乳幼児健診やその後の保護者対応、心理面のフォロー、療育・保育の助言やコーディネート、就学までの引継ぎ等幅広い業務に携わる。2006年10月より現職。著書『教室の中の応用行動分析学(明治図書)』、『発達が気になる乳・幼児のこころ育て、ことば育て』(ジアース教育新社)、『障害児保育』(分担執筆、建帛社)、DVD『DVDで学ぶ応用行動分析学入門』(監修、中島映像教材出版)など

 



 



8月8日(日) ★セミナーコード208★ / オンライン開催(Zoomミーティング) スキルアップ講座


自閉スペクトラム症(ASD)とADHD支援のエッセンス

09:30-10:40 講義1 変異として理解するASDとADHD

10:55-12:05 講義2 
ASDとADHDの併存、その他の障害の併存
13:05-14:15 講義3 ASD・ADHDの人の育て方、つきあい方
14:30-15:40 まとめ こんなとき、皆さんの現場ではどうする?

15:40-16:00 オンラインで質疑応答


Invited Speaker 本田秀夫先生(信州大学医学部子どものこころの発達医学教室 教授)


本田先生からのメッセージ

 自閉スペクトラム(ASD)の人たちやADHDの人たちは、多くの人たちにとって理解が難しく、接し方がわからないとの声をよく聞きます。彼らの物の考え方、感情の動き、そして発達のプロセスを、従来の認知心理学や発達心理学の枠組みに当てはめて理解しようとすると、さまざまな不可解な現象に出会います。


 ASDやADHDの子どもたちをこうした既存の枠組みに当てはまるように育てることは二次障害の原因となりますし、ASDやADHDの大人の人たちに非ASD・非ADHDの文化を押しつけることは重大な人権侵害です。ASDの人たちやADHDの人たちに関わる皆さんが現場で漠然と感じる違和感は、ASDやADHDを「病気」ではなく「変異」と考えることによって解消するかもしれません。

 このセミナーでは、変異としてのASDおよびADHDの特性を解説し、具体的な生活上のエピソードを挙げながらASDおよびADHDの人たちの発達プロセスと認知および感情の特徴について理解を深めます。後半では、現場でよく遭遇する問題についてワークを行いながら考えていきます


本田秀夫先生のプロフィール】大阪府出身。東京大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院精神神経科および国立精神・神経センター武蔵病院を経て、横浜市総合リハビリテーションセンターで約20年にわたり発達障害の臨床と研究に従事。山梨県立こころの発達総合支援センター所長を経て、2014年より信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部長。2018年より現職。専門は発達精神医学。著書は、『発達障害-生きづらさを抱える少数派の「種族」たち-』(SB新書)、『子どもから大人への発達精神医学-自閉症スペクトラム・ADHD・知的障害の基礎と実践-』(金剛出版)等。

 


 




セミナーコード209と213は同じ内容です。どちらか一日をお選び下さい。

8月9日(月) セミナーコード209 / オンライン開催(Zoomミーティング) きほんのき講座

8月13日(金) セミナーコード213 / オンライン開催(Zoomミーティング) きほんのき講座


今、目の前にいる子の「わかった!」を目指して 
            
「できる」を疑い「できない」を疑うことからはじめる特別支援

09:30-10:40 講義1 「子ども側の問題」にしない支援を目指して
10:55-12:05 講義2 学び方のバリエーションが支える学びやすさ
13:05-14:15 講義3 選択肢を増やそう「アナログ教材を生かした取り組みから」
14:30-15:40 講義4 選択肢を増やそう「ICTを活用した取り組みから」
15:40-16:00 オンラインで質疑応答


Invited Speaker 井上賞子先生(島根県安来市立荒島小学校 特別支援学級教諭)


井上先生からのメッセージ

 
学びにくさを抱えて授業に参加できない子の相談を受けるとき、「力はあって、できるのにやらないんです」や「この子の力では学年の課題が難しくて拒否されてしまうんです」という話をよく聞きます。前者からは子どもの高い能力を感じながら生かしてあげられない切なさを、後者からは自分のしていることが子どもを追い詰めてしまっているのではないかという葛藤を感じます。どの先生も子どものためを思えばこそ、悩んでおられることが痛いほど伝わります。
 
 ただ、これらの前提になっている「できるのに」「できないから」は、立ち止まって再考してみる必要があると思っています。

 「できるのに」と言われた子ども達の中には、「できるけど滑らかになっていない」ケースが複数ありました。理解力が高くても学びにくさがあり既習事項が「定着」していない状況は、実は「できる」が成立していません。それなのに、説明しているその場ではこなせているように見えるため、「できるのに」と支援がスタートしにくくなってしまいます。

  「できないから」と言われた子ども達の中には、情報の入力や出力に課題のあるケースがたくさんありました。しっかりとした理解の力がありそこを信じてもらえない状況は、課題をやさしくすることで解決することはなく、むしろ自己肯定感を下げてしまい、適応をより困難にしてしまいます。

 「できるのにやらない」「できないからやらない」は、どちらも不適応な状況の原因を「子どもの側の問題」にしてしまっているという共通点があります。そして、そうした発想は「支援者にできること」を見えにくくしてしまいます。この子のために何かしたいと思っているのに、方法の提案や選択に関して支援者ができることはたくさんあるのに、その試みにたどり着けないのは、子ども本人はもちろん、支援者にとってもつらいことではないでしょうか。
 
 「検討するべきは方法なんだ」というシンプルな発想からスタートすることで、選択肢は広がっていくと信じています。

 午前中は、そうした「できる・できないを疑うこと」の大切さを教えてくれた子ども達の事例を取り上げながら、学び方の選択肢が支えるものについてお話します。最初のバトンは、私たち支援者側にあり、だからこそ「方法の検討」が必要だということについてお伝えできればと思います。
 
 午後は、「そのバトンを生かしていく選択肢を増やす」ことを目指して、たくさんの具体的な支援についてお伝えします。アナログ、デジタル両方を取り上げますが、一人一台端末が入ってきた現状を踏まえて、デジタルの手立てについての情報を多めに取り上げていけたらと思っています。

 「最初のバトンは私たち支援者側にある」ということは、「できることがたくさんある」ということでもあります。それってすごくわくわくしますよね(≧▽≦)参加者の皆さんに、「これ、あの子に提案してみよう」「ここをもう少し直したら、あの子もやれるんじゃないかな」と思っていただける情報を共有できる時間にしていきたいです。

 本当は直接お会いして、たくさん実物の教材を触っていただいて、一緒に考えていく時間にしたいテーマなんですが、今年は社会情勢上、遠隔での開催です。残念な気持ちもある反面、「遠隔でも学びを共有することができる」という体験ができる機会でもあると感じています。井上、すごい勢いでしゃべるので、なかなかご質問を受けられずに終わることも多くて反省していますが、遠隔だからこそ、「ここをもう少し聞きたい」「ここはどうなんだろう」と思われたことをその都度chatに書き込んでいただくことができるという利点もあります。「遠隔は苦手」と言われる方もあるかと思いますが、ぜひ「遠隔で学ぶ良さ」を一緒に作っていただければ、嬉しいです(≧▽≦)


井上賞子先生のプロフィール通常学級、通級指導教室を経て、現在に至る。特別支援教育士。特性のある子どもたちの学びを支える方法を模索しながら教材開発を行っている。平成23年度より、東京大学先端科学技術研究センターとソフトバンクグループが実施する情報端末の活用が障害を持つ子どもたちの生活や学習支援に役立つことを目指した実証研究「魔法のプロジェクト」に参加、ICTを活用しての支援にも取り組む。著書に、『特別支援教育 はじめのいっぽ!』『はじめのいっぽ! 算数のじかん』『はじめのいっぽ! 国語の時間』(学研)などがある

 


 




8月10日(火) セミナーコード210 / オンライン開催(Zoomミーティング) スキルアップ講座


“こころのケガ”を抱える子どもの理解と支援 -トラウマインフォームドケア-

09:30-10:40 講義1 こころのケガってなんだろう? ~トラウマの理解~
10:55-12:05 講義2 
トラウマが及ぼす発達への影響
13:05-14:15 講義3 ト
ラウマインフォームドケアの実際
14:30-15:40 講義4 安全・安心な学級づくり
15:40-16:00 オンラインで質疑応答

Invited Speaker 野坂祐子先生(大阪大学大学院人間科学研究科臨床教育学講座 准教授



野坂先生からのメッセージ

 
トラウマという用語は広く知られるようになりましたが、実際には、どのような影響を及ぼすのでしょう? もしかしたら、「発達特性」や「問題行動」とみなされている子どもの状態や行動は、トラウマの影響によるものかもしれません。

 トラウマインフォームドケア(TIC)は、トラウマの理解に基づき、トラウマの「メガネ」で見ていくアプローチです。子どもだけでなく、保護者や教員自身をTICの視点で捉えなおすことで、相手や自分の理解が深まります。「トラウマに触れたら、かえって傷つけてしまいそう…」と不安の方も、安全な関わり方で子どもをサポートすることができます。

 トラウマの「メガネ」を使って、新たな景色を見てみませんか?


野坂祐子先生のプロフィール】お茶の水女子大学大学院博士課程修了。臨床心理士・公認心理師・博士(人間学)。大阪教育大学学校危機メンタルサポートセンターを経て、2013年より現職。性暴力等のトラウマに関する研究と臨床が専門。教育現場や児童福祉分野で「被害-加害」への支援を行う。主な著書は、『トラウマインフォームドケア:“問題行動”を捉えなおす援助の視点』(日本評論社)、『マイステップ:性被害を受けた子どもと支援者のための心理教育』(誠信書房)他、著書論文多数。「子どもの性の健康研究会」ホームページにて、心理教育教材を公開中。http://csh-lab.com/


 




8月11日(水) セミナーコード211 / オンライン開催(Zoomミーティング) スキルアップ講座


発達障害のある子どもと家族 2021夏 -思いをほぐし、つながり、つなげる-

09:30-10:40 講義1 
発達障害の多様性について
10:55-12:05 講義2 
子どもに対する家族の思い
13:05-14:15 講義3 
親に対する子どもの思い
14:30-15:40 講義4 
夫婦それぞれの思い
15:40-16:00 オンラインで質疑応答


Invited Speaker 
田中康雄先生(こころとそだちのクリニック むすびめ 院長 ・ 北海道大学名誉教授)


田中先生からのメッセージ

 
「発達障害」は、広く知られるようになってきました。関係者の理解も進んでいきています。しかし、その世界も多様化し、どんどん変容してきています。親が子どもに向ける思い、子どもが親に向ける思いも、それぞれの育ちに大きく関係しているはずです。当然夫婦の思いも育ちあいに関係します

 
しかし、それでも、それだからこそ、親や関係者は、年代を問わずなかなかわが子と向きあうことの難しさにこころを痛めています。同時に親もお互いの価値観と折り合いをつけようと悩んでいます。それ以上に、自分の思いを伝えることが出来ないまま、あるいは分かってもらえないまま、孤独な思いで、時にもがき苦しみながら、それでもなお少しでも前に進もうと自分と向きあっている子どもたちも少なくありません

 
その方々のこころを支え、日々の生活を応援するには、「発達障害」に対する理解はもちろんのこと、実際には一つとして同じ道を歩んでいない方々の思いへ思いを近づける必要があるはずです

 
多様化した「発達障害」に必要以上に翻弄されることなく、「発達障害というひとつの特性をもちながら、その他にもさまざまな事情を抱え、今を生きている」子どもたちとその家族に、悩み続けながらも向き合いたいと思っています。

 これまでのセミナーでは、ライフステージに沿って話をしていきましたが、今回は、わが子への親の思い、親に対する子の思い、夫婦同士の思いのズレと重なりなどについて考えてみたいと思います。

 この文章を書いているときは、まだ漠然とした予告編しか頭にありません。きっと当日ぎりぎり(あるいは資料提出締め切り)までになんとか形にしたいとは思っています。

 では、8月11日に、お会いしましょう


田中康雄先生のプロフィール
獨協医科大学卒業後、旭川医科大学精神科神経科医員、助手、外来医長、北海道立緑が丘病院医長、国立精神・神経センター精神保健研究所児童期精神保健研究室長、北海道大学大学院教授を経て、2012年から現職。専門は児童精神医学。著書は、『つなげよう 発達障害のある子どもたちとともに私たちができること』(金剛出版、2010)、『発達支援のむこうとこちら』(日本評論社、2011)、『支援から共生への道Ⅱ』(慶應義塾大学出版会、2016)、『生活障害として診る発達障害臨床』(中山書店、2016)、『「発達障害」だけで子どもを見ないで その子の「不可解」を理解する』(SB新書、2019)ほか

 



 




8月12日(木) セミナーコード212 / オンライン開催(Zoomミーティング) スキルアップ講座


虐待を受けた子ども・虐待をしてしまう親の理解 -アタッチメントとトラウマの視点から-

09:30-10:40  講義1 「社会問題」としての子ども虐待:なぜ虐待が増加するのか
10:55-12:05  講義2  虐待傾向を有する親・家族の心理社会的特徴:依存性と支配性を中心に 
13:05-14:15  講義3  不適切な養育が子どもに与える心理的影響:
           トラウマ、アタッチメント、「発達障害」
14:30-15:40  講義4  虐待を受けた子どもへの心理的支援:
           トラウマおよびアタッチメントに焦点を当てた心理療法 
15:40-16:00  オンラインで質疑応答


Invited Speaker 西澤 哲先生(山梨県立大学人間福祉学部福祉コミュニティ学科 教授)


西澤先生からのメッセージ

 
子ども虐待の問題は、わが国の社会が直面している極めて重要な社会的問題の一つです。このセミナーでは、子どもへの虐待を生じる背景となる社会的要因の理解、虐待傾向を示す親・家族の「依存性」と「支配性」を中心とした心理社会的特徴の理解、および、不適切な養育が子どもに与える心理的影響、とりわけトラウマとアタッチメントの問題、およびその延長線上に位置づけられる『発達障害』の理解を促進し、その上で、トラウマおよびアタッチメントに着目した子どもへの心理療法のあり方を論じる予定です

 
今回のセミナーを通して、子ども虐待の理解と対応が、子ども家庭福祉にとってのみならず、子どもや親への心理・精神的支援にとっても極めて重要な課題であることを明らかになればと思います

【西澤 哲先生のプロフィール】
大阪大学人間科学部行動学専攻卒業。サンフランシスコ州立大学大学院教育学研究科修士課程修了(カウンセリング専攻)。情緒障害児短期治療施設小松島子どもの家心理士、大阪府環境保健部精神保健室心理技師、大阪府立こころの健康総合センター心理技師、日本社会事業大学社会福祉学部専任講師、大阪大学大学院人間科学研究科臨床心理学講座助教授を経て、現職。専門領域は臨床心理学、臨床福祉学。特に、虐待を受けた子どもの心理臨床及び生活臨床を専門とする

 


 



セミナーコード209と213は同じ内容です。どちらか一日をお選び下さい。

8月9日(月) セミナーコード209 / オンライン開催(Zoomミーティング) きほんのき講座

8月13日(金) セミナーコード213 / オンライン開催(Zoomミーティング) きほんのき講座


今、目の前にいる子の「わかった!」を目指して  
            
「できる」を疑い「できない」を疑うことからはじめる特別支援

09:30-10:40 講義1 「子ども側の問題」にしない支援を目指して
10:55-12:05 講義2 学び方のバリエーションが支える学びやすさ
13:05-14:15 講義3 選択肢を増やそう「アナログ教材を生かした取り組みから」
14:30-15:40 講義4 選択肢を増やそう「ICTを活用した取り組みから」
15:40-16:00 オンラインで質疑応答


Invited Speaker 井上賞子先生(島根県安来市立荒島小学校 特別支援学級教諭


井上先生からのメッセージ

 
学びにくさを抱えて授業に参加できない子の相談を受けるとき、「力はあって、できるのにやらないんです」や「この子の力では学年の課題が難しくて拒否されてしまうんです」という話をよく聞きます。前者からは子どもの高い能力を感じながら生かしてあげられない切なさを、後者からは自分のしていることが子どもを追い詰めてしまっているのではないかという葛藤を感じます。どの先生も子どものためを思えばこそ、悩んでおられることが痛いほど伝わります。
 
 ただ、これらの前提になっている「できるのに」「できないから」は、立ち止まって再考してみる必要があると思っています。

 「できるのに」と言われた子ども達の中には、「できるけど滑らかになっていない」ケースが複数ありました。理解力が高くても学びにくさがあり既習事項が「定着」していない状況は、実は「できる」が成立していません。それなのに、説明しているその場ではこなせているように見えるため、「できるのに」と支援がスタートしにくくなってしまいます。

  「できないから」と言われた子ども達の中には、情報の入力や出力に課題のあるケースがたくさんありました。しっかりとした理解の力がありそこを信じてもらえない状況は、課題をやさしくすることで解決することはなく、むしろ自己肯定感を下げてしまい、適応をより困難にしてしまいます。

 「できるのにやらない」「できないからやらない」は、どちらも不適応な状況の原因を「子どもの側の問題」にしてしまっているという共通点があります。そして、そうした発想は「支援者にできること」を見えにくくしてしまいます。この子のために何かしたいと思っているのに、方法の提案や選択に関して支援者ができることはたくさんあるのに、その試みにたどり着けないのは、子ども本人はもちろん、支援者にとってもつらいことではないでしょうか。
 
 「検討するべきは方法なんだ」というシンプルな発想からスタートすることで、選択肢は広がっていくと信じています。

 午前中は、そうした「できる・できないを疑うこと」の大切さを教えてくれた子ども達の事例を取り上げながら、学び方の選択肢が支えるものについてお話します。最初のバトンは、私たち支援者側にあり、だからこそ「方法の検討」が必要だということについてお伝えできればと思います。
 
 午後は、「そのバトンを生かしていく選択肢を増やす」ことを目指して、たくさんの具体的な支援についてお伝えします。アナログ、デジタル両方を取り上げますが、一人一台端末が入ってきた現状を踏まえて、デジタルの手立てについての情報を多めに取り上げていけたらと思っています。

 「最初のバトンは私たち支援者側にある」ということは、「できることがたくさんある」ということでもあります。それってすごくわくわくしますよね(≧▽≦)参加者の皆さんに、「これ、あの子に提案してみよう」「ここをもう少し直したら、あの子もやれるんじゃないかな」と思っていただける情報を共有できる時間にしていきたいです。

 本当は直接お会いして、たくさん実物の教材を触っていただいて、一緒に考えていく時間にしたいテーマなんですが、今年は社会情勢上、遠隔での開催です。残念な気持ちもある反面、「遠隔でも学びを共有することができる」という体験ができる機会でもあると感じています。井上、すごい勢いでしゃべるので、なかなかご質問を受けられずに終わることも多くて反省していますが、遠隔だからこそ、「ここをもう少し聞きたい」「ここはどうなんだろう」と思われたことをその都度chatに書き込んでいただくことができるという利点もあります。「遠隔は苦手」と言われる方もあるかと思いますが、ぜひ「遠隔で学ぶ良さ」を一緒に作っていただければ、嬉しいです(≧▽≦)。

【井上賞子先生のプロフィール】
通常学級、通級指導教室を経て、現在に至る。特別支援教育士。特性のある子どもたちの学びを支える方法を模索しながら教材開発を行っている。平成23年度より、東京大学先端科学技術研究センターとソフトバンクグループが実施する情報端末の活用が障害を持つ子どもたちの生活や学習支援に役立つことを目指した実証研究「魔法のプロジェクト」に参加、ICTを活用しての支援にも取り組む。著書に、『特別支援教育 はじめのいっぽ!』『はじめのいっぽ! 算数のじかん』『はじめのいっぽ! 国語の時間』(学研)などがある。

 


 



8月14日(土) セミナーコード214 / オンライン開催(Zoomミーティング) スキルアップ講座


発達障害のある子どもたちの理解・支援と薬物療法

09:30-10:40 講義1 
発達障害支援のコツ
10:55-12:05 講義2 
発達障害の薬物療法について
13:05-14:15 講義3 
薬物療法から見る発達障害支援の実際
14:30-15:40 講義4 
なんでもお答えします!薬物療法に関する疑問・質問をお寄せください
15:40-16:00 質疑応答の続きです

Invited Speaker 広瀬宏之先生(横須賀市療育相談センター 所長 ・ 小児精神神経科医)


広瀬先生からのメッセージ

 
今回は薬物療法をメインテーマとしながら、発達障害支援の実際の一端のお話しをしていきます

 
薬物療法の前に、一コマ目では発達障害支援の概要についてお話します。支援の最終的な目標は、発達の遅れや凸凹をもつ当事者が適切な自己理解に到達し、それに見合った対処行動が自らでできるようになることです。発達の遅れや凸凹は、現在の医学では根治不可能ですから、支援の目標は、まず遅れや凸凹を保護者や関係する大人たちに理解してもらい、それに見合った育て方や環境調整を行なっていくことから始まります。適切な環境の中に置かれると、発達障害があっても自分のペースで発達が進んでいきます。こういった成功体験を繰り返していく中で、自らが自らの遅れや凸凹をネガティブなものとしてではなく理解して、それに見合った、いわば“身の丈に合った”生活設計をしていけるよう、自らで行動できるようになることが支援の目標です

 
二コマ目では発達障害の薬物療法についてお話しします。どんな時にお薬の力を借りるのか、どんな種類のお薬があるのか、実際にどんな風に薬物療法が進んでいくのかなど、お話をしていきます

 
三コマ目では実際の薬物療法の進め方について、架空事例を通じて理解を深めていきます。薬物療法といってもただ処方するだけでは駄目で、心理療法的な要素が不可欠です。また、本人や家族、学校の先生方など、関係するすべての方々の共同作業でもあります。薬物療法を素材として、支援の一つのモデルをお示しします

 
四コマ目ではフロアの皆さんからのご質問を中心に、やり取りを通じて、理解を深めていきたいと思います。

 
なお、今回は、一通り支援の経験をされてきた方を主な対象に考えて、お話をしていく予定です。

広瀬宏之先生のプロフィール
1995年に東京大学医学部卒業。同小児科・大学院、国立成育医療センターこころの診療部、米国フィラデルフィア小児病院などを経て、2008年より現職。2015年から放送大学客員准教授兼務。医学博士、小児神経専門医、小児精神神経学会認定医、子どものこころの専門医。著書に『発達障害支援のコツ』、『発達・子育て相談のコツ』、『発達障害支援の実際』、『発達障害のある子育て』、『「ウチの子、発達障害かも?」と思ったら最初に読む本』、『自閉症のDIR治療プログラム』(翻訳)、『こころの病への発達論的アプローチ』(監訳)、『発達障害とのかかわり』(神田橋條治氏との共著)など多数。


 




 



セミナーコード215と301は同じ内容です。どちらか一日をお選び下さい

8月15日(日) ★セミナーコード215★ / オンライン開催(Zoomミーティング) スキルアップ講座

8月19日(木) ★セミナーコード301★ / オンライン開催(Zoomミーティング) スキルアップ講座


WISC-Ⅳの結果を学校現場で活かす・オンライン研修版 -検査結果の解釈と支援-

09:30-10:40 講義1 (1)知能検査活用の基本姿勢 (2)全検査IQの解釈 
10:55-12:05 講義2 (3)言語理解(VCI)の解釈
13:05-14:15 講義3 (4)知覚推理(PRI)の解釈
14:30-15:40 講義4 (5)ワーキングメモリー(WMI)の解釈 (6)処理速度(PSI)の解釈
15:40-16:00 オンラインで質疑応答

Invited Speaker 大六一志先生(日本臨床発達心理士会茨城支部 支部長)


大六先生からのメッセージ

 WISC-Ⅳは、学齢児(5~16歳)に使用される代表的な知能検査であり、世界中で使われています。知的能力の個人内差(得意不得意)の特徴を把握できることから、知的障害、発達障害のアセスメントに広く活用されています。また、結果の解釈においては、全検査IQ(FSIQ)、および、言語理解(VCI)、知覚推理(PRI)、ワーキングメモリー(WMI)、処理速度(PSI)という4つの指標得点が中心になります。
 
 知能検査というと数値が注目されがちですが、実際にはWISCの数値だけでは正しい解釈にたどりつけないことが多く、他検査の結果、および行動観察や背景情報も収集することが不可欠です。また、本来アセスメントというものは、問題(主訴)の原因および対応を明らかにするのが目的であり、WISC-Ⅳも例外ではありません。したがって、得点が高いとか低いとかいうことを報告したり、それを教科書通りの何パターンかの解釈に置き換えたりするだけでは、WISC-Ⅳを活用したとは言えないのです

 WISC-Ⅳを活用するためには、得点が意味することを他検査の結果や行動観察、背景情報に照らして正確に読み取るとともに、各種能力のメカニズムや、その日常生活との関係、多くの支援法や補償法を知っている必要があるのです。
 
 そこで、このセミナーでは、FSIQおよび指標得点を中心に、典型的な解釈とそのメカニズム、日常での現れ、支援法・補償法をパッケージ化してお伝えしようと考えています。

 オンラインですので、個人情報と著作権に一層配慮し、従来より事例と教材画像を少なくしてお届けします

【大六一志先生のプロフィール】
博士(心理学)。公認心理師。臨床心理士。臨床発達心理士。特別支援教育スーパーバイザー。東京大学大学院人文科学研究科博士課程心理学専攻修了。東京大学大学院助手、武蔵野女子大学人間関係学部講師、助教授、筑波大学心身障害学系講師、准教授、教授を経て、2016年3月退職。WISC-IV、WAIS-III、WAIS-IV、WPPSI-IIIでは日本版刊行委員を務める。各地で健診委員、巡回相談員、特別支援教育アドバイザー、顧問等。著書・論文多数。

 






 第Ⅲ期 8月19日(木)~8月21日(土) リアルタイム配信


セミナーコード215と301は同じ内容です。どちらか一日をお選び下さい


8月15日(日) ★セミナーコード215★ / オンライン開催(Zoomミーティング) スキルアップ講座

8月19日(木) ★セミナーコード301★ / オンライン開催(Zoomミーティング) スキルアップ講座


WISC-Ⅳの結果を学校現場で活かす・オンライン研修版 -検査結果の解釈と支援-

09:30-10:40 講義1 (1)知能検査活用の基本姿勢 (2)全検査IQの解釈 
10:55-12:05 講義2 (3)言語理解(VCI)の解釈
13:05-14:15 講義3 (4)知覚推理(PRI)の解釈
14:30-15:40 講義4 (5)ワーキングメモリー(WMI)の解釈 (6)処理速度(PSI)の解釈
15:40-16:00 オンラインで質疑応答


Invited Speaker 大六一志先生(日本臨床発達心理士会茨城支部 支部長)


大六先生からのメッセージ

 WISC-Ⅳは、学齢児(5~16歳)に使用される代表的な知能検査であり、世界中で使われています。知的能力の個人内差(得意不得意)の特徴を把握できることから、知的障害、発達障害のアセスメントに広く活用されています。また、結果の解釈においては、全検査IQ(FSIQ)、および、言語理解(VCI)、知覚推理(PRI)、ワーキングメモリー(WMI)、処理速度(PSI)という4つの指標得点が中心になります。
 
 知能検査というと数値が注目されがちですが、実際にはWISCの数値だけでは正しい解釈にたどりつけないことが多く、他検査の結果、および行動観察や背景情報も収集することが不可欠です。また、本来アセスメントというものは、問題(主訴)の原因および対応を明らかにするのが目的であり、WISC-Ⅳも例外ではありません。したがって、得点が高いとか低いとかいうことを報告したり、それを教科書通りの何パターンかの解釈に置き換えたりするだけでは、WISC-Ⅳを活用したとは言えないのです

 WISC-Ⅳを活用するためには、得点が意味することを他検査の結果や行動観察、背景情報に照らして正確に読み取るとともに、各種能力のメカニズムや、その日常生活との関係、多くの支援法や補償法を知っている必要があるのです。
 
 そこで、このセミナーでは、FSIQおよび指標得点を中心に、典型的な解釈とそのメカニズム、日常での現れ、支援法・補償法をパッケージ化してお伝えしようと考えています


 オンラインですので、個人情報と著作権に一層配慮し、従来より事例と教材画像を少なくしてお届けします。

【大六一志先生のプロフィール】
博士(心理学)。公認心理師。臨床心理士。臨床発達心理士。特別支援教育スーパーバイザー。東京大学大学院人文科学研究科博士課程心理学専攻修了。東京大学大学院助手、武蔵野女子大学人間関係学部講師、助教授、筑波大学心身障害学系講師、准教授、教授を経て、2016年3月退職。WISC-IV、WAIS-III、WAIS-IV、WPPSI-IIIでは日本版刊行委員を務める。各地で健診委員、巡回相談員、特別支援教育アドバイザー、顧問等。著書・論文多数。

 


 




8月20日(金) ★セミナーコード302★ / オンライン開催(Zoomミーティング) きほんのき講座


発達障害のある子どもにおける見る力の弱さ:
       大阪医大LDセンターの実践と研究から
 -基礎編-


09:30-10:40 講義1 見る力の基礎知識 
10:55-12:05 講義2 見る力の弱さによるつまずき
13:05-14:15 講義3 発達障害と見る力の弱さの関係
14:30-15:40 講義4 教室・家庭でできる支援
15:40-16:00 オンラインで質疑応答


Invited Speaker 
奥村智人先生(大阪医科薬科大学LDセンター・小児高次脳機能障害研究所 オプトメトリスト


奥村先生からのメッセージ


 
「見て理解する」あるいは「見て活動する」ためには、視力だけではなく、眼球運動、両眼視、調節、視知覚・視覚認知、目と手の協応など様々なの視覚関連の能力が必要です。これらの能力は、生まれたときにすでに備わっているものではなく、生後に発達する能力です。子どもの中には視力や見る力の発達に偏りや弱さがある子どもがいます。見る力の弱さは手先を使った作業、体全体を使った運動、学習の達成度に影響を与えます。これらの問題にできるだけ早く気づき、適切な支援をおこなうことが大切です。

 このセミナーでは、体験プログラムや動画を含めて、わかりやすく見ることの大切さや弱さへの気づきについて解説します


 




8月21日(土) ★セミナーコード303★ / オンライン開催(Zoomミーティング) スキルアップ講座


発達障害のある子どもにおける見る力の弱さ:
      大阪医大LDセンターの実践と研究から
 -スキルアップ編-

09:30-10:40 講義1 WAVESの結果から読み解く効果的支援
10:55-12:05 講義2 特性に合わせた合理的配慮〔実演含む〕
13:05-14:15 講義3 ビジョントレーニング〔実演含む〕
14:30-15:40 講義4 事例で解説・まとめ
15:40-16:00 オンラインで質疑応答



Invited Speaker 奥村智人先生(大阪医科薬科大学LDセンター・小児高次脳機能障害研究所 オプトメトリスト

奥村先生からのメッセージ

 
近年、ビジョントレーニングに関する書籍や教材が充実してきており、子どもの支援に活用できるようになっています。また合理的配慮のアイデアもたくさん紹介されるようになりました。しかし、子どもの見る力の弱さやその他の発達特性に合わせて支援の方法を用いなければ有効な支援を行うことはできません。

 このセミナーでは、WAVESなどの評価法を紹介し、評価を踏まえた効果的な合理的配慮や指導・訓練について具体的に解説します。普段、講師が検査や訓練を行っている部屋から、複数のカメラを使った実演を行います。対面の研修会ではできない、オンラインを活かした講義と実演を交えながら学んでいきましょう


奥村智人先生のプロフィール
三重県出身。医学博士・オプトメトリスト。特別支援教育士SV。American Academy of Optometry認定(FAAO)。米国パシフィック大学オプトメトリー修士および教育学修士課程修了後、現職。著書に『学習につまずく子どもの見る力-視力がよいのに見る力が弱い原因とその支援-』(明治図書、2010年)、『見る力を育てるビジョン・アセスメント-WAVES-』(学研、2014年)など

 


 




8月23日(月)
 18:30~19:30 基礎レクチャー視聴者限定 / オンライン開催(Zoomミーティング) 

質疑応答のじかん

基礎レクチャー「本当に分かる発達障害 -きほんのきから学ぶ-」
について、
宮本先生に質問ができます。

参加には、基礎レクチャーへのお申込みならびにご視聴が条件となります。
基礎レクチャーについては下のボタンよりご確認ください。

基礎レクチャー

※8/23に参加される場合でも、7/24にもご参加いただけます。

Invited Speaker 宮本信也先生(白百合女子大学発達心理学科 副学長 ・ 教授 ・ 小児科医)


基礎レクチャーの申込は決済と同時に視聴可能なをご利用ください(クレジットカード決済・コンビニ決済)
 





■受付時刻



 受付開始 9:10から

  ※出席の確認を行いますので、申込時の氏名(漢字・ひらがな・英字)でご入室ください。


 時間:9:30~16:00
<午前の部> <午後の部>
 講義・演習など 09:30~10:40  講義・演習など 13:05~14:15
(休憩 15分間)
(休憩 15分間)
 講義・演習など 10:55~12:05  講義・演習など 14:30~15:40
(昼休み)
        オンラインで質疑応答 15:40~16:00  
※時間配分は、当日の進行・内容により変更があります。



■参加費 


・1つのセミナーにつき、お一人分の参加費です。
・複数名でご参加の場合、必ず受講者数分の参加費をお支払いください。



    基礎レクチャー「発達障害きほんのき」    
オンデマンド動画視聴料(配信期間中) + 質疑応答のじかん参加費(7/24・8/23)

  
5,000円
(すべての参加区分 同額)
 
基礎レクチャーの申込は決済と同時に視聴可能なをご利用ください(クレジットカード決済・コンビニ決済)




7/25~8/21 セミナーコード101~303
(1つのセミナーコードにつき)


今夏は特別価格 [オンライン開催のみのため]

区分

参加費 

一般

9,000円 

賛助会員※1
8,000円 

正会員※1
5,500円 

ユース※2

5,300円

 ※1  神奈川LD協会の正会員・賛助会員です。

 ※2  「ユース(YOUTH)」は、誕生日が1994年(平成6年)以降に生まれた方が対象です。
申込時に証明書類(免許証等の顔写真・年齢確認できるもの)アップロードが必須です。




■申込手続(ネット限定) 


申込と入金は
開催2日前の午後3時まで。下記ボタンからのオンラインフォーム限定となります。

    マークの横の参加区分ごとの申込ボタンをクリック!


正会員 賛助会員 一 般 ユース
正会員・賛助会員での申込には、
「会員番号(4ケタ)」が必要です
  「年齢制限あり」
1994年(平成6年)以降に
生まれた方

【これは便利!】基礎レクチャーの申込は決済と同時に視聴可能なをご利用ください(クレジットカード決済・コンビニ決済)





【同一の職場で複数名の方が一括申込の場合】


以下のリンク先URLから「団体用申込フォーム(エクセル)」をダウンロードしてご利用ください。


団体用申込フォーム(エクセル)

<団体申込に際して>
・代表者がメールで kanald@246.ne.jp 宛てにお申込みください。後日、担当者が折り返しお返事致します。
・エクセルは、PDF加工せず、そのままメール添付してください。(FAX・郵送不可)
・市区町村・教育委員会による支払い対応可能です。







<入会のご案内>

セミナーに複数参加される方へ
正会員・賛助会員がお得です

 年度内(2022年3月まで)にセミナー3つ以上参加される場合には賛助会員が、

5つ以上参加される場合には正会員がお得です

正会員・賛助会員は、当協会の活動内容に賛同いただける方であれば、

どなたでも入会可能です。


神奈川LD協会 入会案内

<当協会の年会費は、一年度単位(当年4月~翌年3月です>



 正会員  初年度納入額 15,000(内訳:年会費10,000円、入会金5,000円)
        
※入会金は初年度のみ

  賛助会員 初年度納入額 3,000
(内訳:年会費3,000円、入会金なし)



入会方法

 こちらからご入会いただけます。ご入会
 研修会申込も同時にされる場合は、研修会参加費と上記の会員別初年度納入額をあわせてお振込み下さい。
 会員特典等のご案内はこちらからどうぞ。







■支払方法



A. 銀行 (ATM, 窓口, ネットバンキング等による振込)

銀行名: 三菱UFJ銀行
支店名: 横浜中山支店
口座種類: 普通
口座番号: 0152883

[口座名義人] 公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会


B. 郵便振替 (郵便局払込票による振込)

郵便振替用紙(払込取扱票)の通信欄に「夏セミ」と明記ください。

[口座番号] 00200-7-26501
[加入者名] 公益社団法人神奈川学習障害教育研究協会


C. クレジットカード決済 (VISA, Master, American Express)

「申込受領通知メール」 受信後3日以内に、スクエアsquare社から登録メールアドレス宛てに届く電子請求書内の [カードで支払う] からお手続きください。


D. 会員限定「かなエル☆彡pay(かなペイ)」 

お申し込み後、事務局にて残高確認の上、ご案内メールをお送り致します。
※会員限定「かなエル☆彡pay(かなペイ)」は、お申込み毎の入金が不要となる便利な前払い制度です。詳細はこちらからご確認ください。

 
 ・「申込受領通知」メールを受け取った後、開催2日前の午後3時までにお振込みください。
   (クレジットカード決済の場合は、電子請求書内の支払期限となりますので、ご注意ください)

 ・振込名義人が異なる場合(旧姓・職場の同僚など)、事前にご連絡ください。
  (入金確認が取れない場合があります)




■とっても大切なお知らせ

<セミナー開催前>
・ 今年は全日程オンライン開催のため、定員はございません。
・ 参加費は返金致しかねますが、セミナー3日前までにメールでご連絡いただければ、
  他セミナーへの振替(1年間有効)を承ります。
・ ZoomミーティングIDとパスコードは、開催日前日(概ね11:00~13:00の間)に送付します。
  午後3時までに届かない場合は、事務局までメール(kanald@246.ne.jp)にてお知らせください。
  ※お申し込みの際にご返送する「申込受領通知(自動送信メール)」内にも記載しております。

<お支払関係>
・ 学校や所属機関による公費支払の関係で、事前に会計書類(請求書など)が必要な方は、
  ネット申込の所定欄にご記入いただくか、当協会までお知らせ下さい。
・ 領収書は、全員へお送りします。送付時期は、開催前日。ZoomミーティングIDとパスコードを
  お送りするメール内のURLから、ダウンロードしてお使いください。






■資格更新ポイント(有資格者=すでに資格をお持ちの方)


 特別支援教育士資格更新ポイント加算対象のセミナー =★のついているセミナー
 
 <重要なお知らせ>
  今年からオンライン研修でも更新ポイントが認められることになりました。
  なお、オンラインでの受講を確認するため、セミナー中にお伝えするキーワード等を、
  ご自身のお名前、SENS(SENS-SV)番号等とあわせて当日ご案内する専用フォームに入力
  いただく操作が必要です。詳しくは、当日ご案内いたします。

  ※申込時のSENS(SENS-SV)番号登録[事前登録]は不要です。(当日ご用意ください)
  ※受講証明書の交付は、特別支援教育士資格認定機構からの通知により
    不要となっております。(お名前とSENS登録番号で自動付与されるため)


 学校心理士更新ポイント加算対象のセミナー =●のついているセミナー

 <重要なお知らせ>
  今年からオンライン研修でも資格更新ポイントが認められることになりましたが、
  講師が学校心理士有資格者であることが条件のため、今夏は
  「
8/3(火)霜田浩信先生のセミナー」のみが対象となります。
  当日ご案内する専用フォームに入力いただく操作が必要です。
  詳しくは、当日ご案内いたします。




■耳寄り情報


耳より情報コーナー





Information 1


「ユース(YOUTH)参加費」のお知らせ
若手の皆さんを全力&最大限に応援します!

新しく社会人になった皆さん、学生の皆さん、

発達障害や子どもたちに関心のあるすべての若手の皆さんを全力で応援するため、

「ユース(YOUTH)参加費」がこの夏も登場です。

“参加費の限界”に挑戦し、最大限の応援をしたいと思います。

誕生日が
1994年(平成6年)1月1日以降の皆さん

MOST Welcomeです!






Information 2


支援を必要とするすべての子どもたちへ

セミナー参加費の一部は、
『相談料補助制度』に活用されています



当協会では、夏のセミナーの参加費収入の一部を

「相談料補助制度」の財源として活用しています。

「相談料補助制度」とは、当協会の相談支援等を希望している子どもたちの中で、

経済的な理由等で継続して通うことが困難なご家庭に対して、

相談料の一部を補助していく制度です。

この制度は、セミナーに参加される皆さん一人ひとりの「よりよい支援を目指したい」という

プロフェッショナルなこころによって支えられています。


※本制度に関するお問い合わせは、当協会事務局(TEL: 045-984-7910)まで。