IRT355形
IRT355形(01) 井原鉄道 総社 2004年12月29日撮影
 1998年(平成10年)に製造され、1999年(平成11年)1月11日開業当初から営業運転されてます。
 一般車は0番代で10両(IRT355-01〜10)、イベント用は100番代で2両、さらに2005年(平成17年)に「夢 やすらぎ」号として200番代1両が製造され13両が在籍します。 
 車体は18mで扉は片側2カ所の片開きです。
 車体材質はステンレス材を基本とし、前頭部は耐候性圧延鋼板が採用されました。
 屋根上にはユニットクーラーを2台、電動換気扇を3台搭載してます。
 室内はホワイトを基調とした化粧板を採用し、天井は平天井となってます。
 冷房吹き出し方式はラインフロー式が採用されました。
 一般車の腰掛けは車内中央部にボックスシートを8カ所設け、両端部はロングシートが設けられてます。
 全車に車椅子スペースと真空式汚物処理装置付き和式トイレが設置されてます。
 ディーゼルエンジンはコマツ製のSA6D125-H-1A形(出力355PS/2100rpm)が採用され、変速機にはKTF3335A-2Aが採用されてます。
 ブレーキ装置には電気指令式空気ブレーキが採用されてます。
 自動列車停止装置はJR伯備線と共用区間があるためATS-SWが採用されてます。
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