5000系(5009) 東西線 南行徳 2005年6月25日撮影
5000系(5150) 東西線 南行徳 2005年11月3日撮影
 1964年(昭和39年)に製造された東西線用の車両です。
 車体は20mで外板のみをステンレス鋼材にしたスキンステンレスとなってます。
 1966年(昭和41年)と1967年(昭和42年)にアルミニウム製車体を試作的に21両製造しました。
 制御装置は当初抵抗制御で100kWの主電動機を制御してましたが、トンネル内の温度上昇を抑えるため界磁添加励磁制御に改造されてます。
 台車は空気バネでミンデンドイツ、S形ミンデン式、SU形ミンデン式が採用され後にミンデンドイツ式の台車はSU形ミンデン式に交換されてます。
 1981年(昭和56年)までに420両が製造され、冷房改造や延命工事が行われましたが、05系の増備により徐々に両数を減らしてます。
 1996年(平成8年)に東葉高速鉄道に120両が譲渡されてます。
 2006年(平成18年)一部の車両がインドネシア鉄道へ輸出されてます。
 2007年(平成19年)に東西線から引退し、残るは千代田線綾瀬〜北綾瀬でアルミ車両3両編成2本が残るのみとなりました。
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