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700型(715F) 普通
上毛線 大胡〜桶越 2019年4月29日撮影

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700型(713F) 普通
上毛線 大胡〜桶越 2019年4月29日撮影

700型(715F) 普通 
上毛線 大胡〜桶越 2019年4月29日撮影

1.概要
 京王電鉄3000系を譲受した車両です。
 編成は下記のとおりです。
←西桐生          中央前橋←
 デハ710型(MC)−クハ720型(TC)

2.車体構造
 車体は18m級のオールステンレス車体で、片側に両扉式扉が3か所設けられています。
 711F〜714F、718Fは、先頭車を種車にしています。
 パンタグラフを搭載するためデハ710型の後方の冷房装置を1台撤去しています。
 715F〜717Fは中間車を先頭改造しています。先頭上部FRP製で、下部は鋼製で新製しています。

3.車内設備
 座席はロングシートとなっています。
 ワンマン運転用設備が運転席後方に設置されました。

 4.主な機器類
 制御装置は、京王6000系の廃車発生品で電動カム軸式抵抗制御(直並列組合せ・弱め界磁制御)となっています。
 主電動機は、100kWの直流直巻き電動機となっています。
 制動装置は発電ブレーキ併用電磁直通ブレーキ(HSC-D)となっています。
 駆動方式は中空軸並行カルダンとなっています。
 台車は、ペデスタル式軸箱支持方式・車体直結式ダイヤフラム形空気バネ・ボルスタアンカ付き台車のTS810A(電動車)、TS821A(付随者)となっています。

5.主な機器
 1998年(平成10年)に導入開始されました。
 2005年(平成17年)に先頭上部の色が変更され全8色となりました。

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