123形
123形 中央本線 塩尻 2004年8月17日撮影
 1986年(昭和61年)11月ダイヤ改正で荷物輸送がほぼ全面的に廃止になり、クモニ143など比較的新しい車両が余剰となりました。
 1986年(昭和61年)からこれらの余剰車両を再利用して、旅客車両に仕立て上げたのが当車両です。
 JR東日本に在籍する123形はクモニ143−1を改造した車両です。
 車体前面は種車そのものですが、側面は種車の面影が無くなり、幅1000mmの扉を2カ所設け、9カ所に種車と同様な窓を設けてます。
 室内はロングシートで、扇風機、放送設備が取り付けられました。なお、暖房・扇風機は廃車発生品から再利用されてます。
 1991年(平成2年)3月からワンマン運転実施に伴い大幅な塗装変更が行われました。
 1993年(平成5年)7月には冷房改造が実施されました。
 中央東線辰野〜塩尻間で「エコノミー」の愛称で運転されています。
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