EF210形(900番代)
EF210形900番代(EF210901) 5761レ
武蔵野線 新座 2005年11月20日撮影
EF210形(0番代)
EF210形0番代(EF21014) 5070レ
東海道本線 山崎〜高槻 2007年3月18日撮影
EF210形(100番代)
EF210形100番代(EF210101) 2073レ
東海道貨物線 浜川崎 2008年2月24日撮影
EF210形100番代(EF210101) 2073レ
東海道貨物線 浜川崎 2008年2月24日撮影
EF210形(100番代)
EF210形100番代(EF210132) 8465レ
東海道貨物線 浜川崎 2007年10月8日撮影
・900番代
 1996年(平成8年)にEF65形の後継機として試作機が製作されました。
 制御方式はGTO素子を採用したインバーター制御方式で、コストダウンのため1台の制御装置で2台の三相誘導電動機を制御する方式を採用してます。
 軸重移動の低減には各インバーターが制御する軸を第1と第3、第2と第5、第4と第6軸の組み合わせにして対処してます。
 出力は30分定格で3540kW、1時間定格で3390kWとなってます。
 台車はボルスタレス空気バネで、駆動装置は1段歯車減速吊り掛け式です。
 ブレーキは他の新型電気機関車と同じく電気指令式空気ブレーキ(発電併用)で、30kW/h以上では機関車は発電ブレーキが優先します。
 パンタグラフは従来機と同じくPS22形下枠交差形パンタグラフを採用してます。
 台車は両端がFD5形、中間がFD6形が採用されてます。
・0番代
 1998年(平成10年)に試作機の試験結果を踏まえ製作されました。
 試作機に比べ、信頼性の向上、構造の簡素化を深め、部品等は標準仕様化が図れてます。
 台車は両端がFD7E形、中間がFD8形に変更されてます。
・100番代
 2000年(平成12年)に0番代から一部仕様を変更して製作されました。
 制御装置主回路にはIGBTが採用され、1台の制御装置で1台の三相誘導電動機を制御する方式に変更されてます。
 補助電源装置のインバーターが故障した場合第1群の主回路用インバータを補助電源用に切り替えて運転を継続させるためのバックアップ切換回路を新たに設け、運転冗長性を計ってます。
 109号機からはパンタグラフがシングルアーム式に変更されました。
 
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