733系1000番台(B-1001) 普通「はこだてライナー」 1352M 函館本線 五稜郭 2024年7月12日撮影 |
733系3000番台(B-3102) 区間快速「エアポート」90号 5890M 室蘭本線 千歳 2024年7月14日撮影 |
733系1000番台(B-1001) 普通「函館ライナー」 1357M
函館本線 五稜郭 2024年7月12日撮影 |
1.概要
主な番台区分として基本番台、1000番台、3000番台、4000番台が用意されました。 2012年(平成24年)に学園都市線桑園〜北海道医療大学駅間電化開業に合わせ製造された車両です。 編成は下記のとおりです。 ・基本番台 ←滝川・苫小牧・新千歳空港 小樽・北海道医療大学→ クハ733-100−モハ733-100−クハ733-200 ・3000番台 快速「エアポート」に導入された番台となります。。 ←滝川・苫小牧・新千歳空港 小樽・北海道医療大学→ クハ733-3100−モハ733-3100−サハ733-3100−サハ733-3200−モハ733-3200−クハ733-3200 クハ733-4100−モハ733-4100−サハ733-4100−サハ733-4200−モハ733-4200−クハ733-4200 ・1000番台 ←函館 新函館北斗→ クハ733-1000−モハ733-1000−クハ733-2000 2.車体構造 車体は軽量ステンレス車体(ビート無し)となっています。先頭部は普通鋼となっています。 先頭部は、貫通扉が設けられています。 乗降客用乗降扉は、片開き式扉が片側に3箇所設けられてます。 先頭車正面下部左右にシールドビームとHIDが各1灯設けられ、運転台上部にHID灯が2灯設けられています。 外板ライトグリーンの帯がまかれてます。6両編成に組み込まれた「uシート」車両は両端部ライトグリーン帯が少しあり、青色の縦ラインの間は青帯と赤細帯が巻かれてます。 1000番台の先頭帯は紫帯がまかれ、側面は紫帯とライトグリーンの細帯が巻かれてます。 3.車内設備 ・基本番台、1000番台 座席はロングシートとなっています。乗降扉は半自動機能が設けられています。 クハ733-100、クハ733-1000に車椅子スペースと車椅子対応トイレが設けられました。 ・3000番台、4000番台 座席は、uシート車以外はロングシートとなっています。デッキがないため乗降扉は半自動機能が設けられています。 uシート車(サハ733-3100、サハ733-4100)は回転リクライニングシートが採用されました。デッキがあるため半自動機能は省略されました。デッキ付近に荷物置き場が設けられています。編成中央寄りに車掌室と業務用室が設けられています。 クハ733-3100、クハ733-4100に車椅子対応トイレが設けられました。 サハ733-3100、サハ733-4100に車椅子スペースと車椅子対応トイレが設けられました。 クハ733-3200、クハ733-4200に車椅子スペースが設けられました。 4.機器類 ・基本番台 制御方式はIGBT-VVVFインバーター制御となっています。 主電動機は、230kWの三相かご形誘導電動機のN-MT731A形となっています。 駆動装置は、TD平行カルダン駆動となっています。 ブレーキ装置は、回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキが採用されました。 台車は、軸梁式ボルスタレス台車のN-DT733(電動車)、N-TR733(附随車)が用されました。 ・1000、3000、4000番台 制御方式はIGBT-VVVFインバーター制御となっています。 主電動機は、230kWの全閉式三相かご形誘導電動機のN-MT731形となっています。 駆動装置は、TD平行カルダン駆動となっています。 ブレーキ装置は、回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキが採用されました。 台車は、軸梁式ボルスタレス台車のN-DT733(電動車)、N-TR733(附随車)が用されました。 5.主な履歴 2012年(平成24年)6月1日に札沼線第1次電化開業より3両×6本で営業開始されました。 2012年(平成24年)10月27日に札沼線第2次電化開業より3両×6本が追加導入されました。 2014年(平成26年)7月19日より快速「エアポート」で3000番台が営業開始されました。 2014年(平成26年)8月30日より快速「エアポート」の運転速度が130q/hから120q/hに引き下げられました。 2016年(平成28年)3月26日より1000番台が「はこだてライナー」として営業開始されました。 2024年(令和6年)10月25日より4000番台が営業開始されました。 |
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