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103系1500番台 (E16編成) 642C列車 普通
筑肥線 九大学研都市 2012年7月21日撮影 |
103系1500番台 (E16編成) 642C列車 普通
筑肥線 九大学研都市 2012年7月21日撮影 |
1.概要
1982年(昭和57年)に福岡市営地下鉄1号線直通用として製造された通勤電車です。 当初は6両固定編成×9本が製造されましたが、編成番号は3両ずつに分かれております。 2.車体構造 車体は20m鋼製車体で、片側に両開き式扉が4カ所設けられています。 先頭部は貫通扉が設けられ、105系の様な外観となっています。 3.車内設備 座席はロングシートが採用されました。 4.主な機器類 主電動機の制御方式は抵抗制御方式が採用され、主制御器は0番台で実績のある物を改良したCS20D-G3が採用されました。 主電動機は直流直巻式のMT55形(110kW)が採用されました。 駆動方式は中空軸平行カルダン駆動がい採用されました。 台車はウィンバネ式コイルバネ台車のDT33形(電動車)、TR201(付随車)が採用されました。 制動方式は発電ブレーキ併用電磁直通ブレーキ(応荷重装置付き)が採用されました。 5.主な履歴 1989年(平成元年)に中間電動車8両が先頭電動車化され、分割可能編成が4本できあがりました。 1999年(平成11年)よりワンマン対応工事が行われました。 2002年(平成14年)より全編成の唐津側先頭車にトイレの設置工事が行われました。 |
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