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9100形(9108編成) 1525N列車
押上線 四つ木〜京成立石 2007年6月9日撮影 |
9100形(9108編成) 1528N列車
押上線 八広 2008年11月30日撮影 |
9100形(9108編成) 29N運用 1528N列車
押上線 四つ木 2021年4月25日撮影 |
9100形(9108編成) 快速特急 21N 1420N
京急本線 大森町 2021年11月7日撮影 |
1.概要
1994年(平成6年)に印西牧の原延伸に備えて登場した通勤形電車です。 C-Flyer(シーフライヤー)の愛称が付けられ、その愛称の由来は千葉ニュータウン(Chiba-Newtown)、快適(Confotable)、清潔(Clean)、文化(Culture)の頭文字Cを先頭に、速い列車という意味を込めてフライヤー(Flyer)が付けられてます。 2.車体構造 車体は18m軽量オールステンレス車体で片側に両開き式扉が3扉設けられてます。車体断面はセンターから上部に掛けて絞られています。先頭形状は関東に数多く生息する「おなが」をイメージした丸みのある流線型で片側に非常扉を設けた非対称型となってます。 3.車内設備 座席はロングシートとクロスシートが採用されました。クロスシートは中間車のみに設けられ編成の中央から遠い方の車端部に設けられてます。付随車には車端部に公衆電話(現撤去)が設けられ、その部分のみ向かい合わせのボックスシートが採用されました。先頭車運転席側に車椅子スペースが設けられてます。 LEDの車内案内表示器は客用全扉上部に設けられてます。 4.機器類 制御装置はGTO-VVVFインバーター制御(RG633A-M)で、130kWの3相かご形誘導電動機(TDK6172A:東洋電機)を制御してます。 駆動装置は平行カルダンが採用され、台車はSUミンデン式台車で電動車がFS-547、付随車がFS-047となってます。 ブレーキ装置は回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ(MBSA)が採用されました。 5.主な履歴 1997年(平成9年)に公衆電話が撤去されました。 2000年(平成12年)に印旛日本医大延伸に伴い2次車として8両編成1本が製造されました。主に、座席配置変更(優先席以外の中間車両端部にクロスシート設置)、車内客用扉上部に路線図とLED案内表示器を千鳥配置、公衆電話未設置、先頭スカート上部の足場設置が行われてます。 2012年(平成24年)より種別・行先表示器がフルカラーLEDに変更されました。 2015年(平成27年)よりパンタグラフがシングルアーム式に変更されました。 2019年(令和元年)より車内の案内表示器がLCDに変更されました。 2020年(令和2年)よりヘッドライトがLEDに変更されました。 |
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