1100形(1108編成) 普通 12320列車
有馬線 鵯越 2021年10月16日撮影 |
1100形(1109編成) 普通 12401列車
有馬線 鵯越 2021年10月16日撮影 |
1.概要
沿線の住宅開発に伴い乗客が増加したため、3両固定編成として登場した車両です。 編成は下記のとおりです。 ←有馬 神戸→ デ1100(Mc1)−サ1200(T)−デ1100(Mc2) 2.車体構造 車体は18m級の鋼製車体で、片側に両開き扉が2か所設けられています。 先頭部中央に貫通扉が設けられ、貫通扉の上部にヘッドライトが設けられています。貫通扉窓下に行先表示器と種別表示器が設けられています。 上部左右にヘッドライト兼標識灯が設けられています。 3.車内設備 座席は、ロングシートとなっています。 4.機器類 制御装置は、抵抗制御(ABF-144-15MDH)となっています。 主電動機は、105kWの直流直巻き電動機(MB-3088-B)となっています。 制動方式は、発電ブレーキ併用電磁直通空気ブレーキ(HSC-D)となっています。 駆動方式はWN駆動方式となっています。 台車は、ウィングバネ台車の川崎681(電動車)、川崎682(付随車)となっています。サハ1212、1213は800系からの編入車で編入元の台車(川崎641)を継承してます。 5.主な履歴 1969年(昭和44年年)〜1972年(昭和47年)の間製造されました。 1974年(昭和49年)より1両増結運転を行うため、神戸方先頭車に電気連結器付き密着連結器が装備されました。 1986年(昭和61年)〜1991年(平成3年)にかけて冷房改造が行われました。 1989年(平成元年)より間通路の狭幅化が行われました。 2000年(平成12年)より一部編成4両化に伴い中間のサハ1213が廃車されました。以降4両化や置き換え等により廃車が進められています。 |
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