2000系(2001F) 準急 12420列車
有馬線 鵯越 2021年10月16日撮影

2000系(2001F) 普通 12301列車
有馬線 鵯越 2021年10月16日撮影

1.概要
 公園都市線開通に際し新線にふさわしい斬新なデザインで登場し車両です。
編成は下記のとおりです。
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2両編成
 デ2000(Mc1)−サ2200(T)−デ2000(Mc2)
3両編成
 デ2000(Mc1)−デ2100(M)−サ2200(T)−デ2000(Mc2)

2.車体構造
 車体は18m級のアルミ合金車体で、片側に両開き扉が3か所設けられています。
 先頭部は非貫通で2枚窓となっており、窓下部にヘッドライト、テールライトが設けられています。窓上部に行先表示器と種別表示器が設けれら、左右に標識灯が設けられています。助手席側の窓は下部に大きくなり車両番号が設けられています。

3.車内設備
 座席は、ロングシートとなっています。

4.機器類
 制御装置は、抵抗制御(ABF-144-15MDHB)となっています。
 主電動機は、105kWの直流直巻き電動機(MB-3088-B3)となっています。
 制動方式は、発電ブレーキ併用電気指令式電磁直通ブレーキ(MBSA)となっています。
 駆動方式は平行カルダン駆動方式となっています。
 台車は、軸梁式空気バネ台車のKW-200(電動車)、KW-220(付随車)となっています。
 パンタグラフは下枠交差型パンタグラフが採用されました。

5.主な履歴
 1991年(平成3年)に3両編成3本が用意されました。
 1992年(平成4年)に4両編成が登場しました。

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