6000系(6003F) 普通 14500列車
有馬線 鵯越 2021年10月16日撮影

6000系(6003F) 普通 14003列車
有馬線 鵯越 2021年10月16日撮影

1.概要
 神戸電鉄初のステンレス車両です。
編成は下記のとおりです。
←有馬                       神戸→
 デ6000(cM)−デ6100(M')−デ6100(M)−デ6000(M'c)

2.車体構造
 車体は18m級の軽量ステンレス車体で、片側に両開き扉が3か所設けられています。
 先頭部は非貫通で2枚窓となっており、窓下部にLED式ヘッドライトが設けられています。窓上部にフルカラー行先表示器と種別表示器が設けれら、左右にテールライト兼標識灯が設けられています。

3.車内設備
 座席は、ロングシートとなっています。
 車椅子スペースは、各車に設けられ一部折り畳み式の椅子が設けられています。
 車内案内表示器は、15インチのLCDが1か所あたり2台設けられ、千鳥配置で計3か所設けられています。

4.機器類
 制御装置は、IGBT-VVVFインバーター制御(MAP-128-15VD186)となっています。
 主電動機は、120kWの三相かご形誘導電動機(MB-5057-A)となっています。
 制動方式は、回生発電ブレーキ併用電気指令式電磁直通ブレーキ(MBSA)となっています。
 駆動方式はWN駆動方式となっています。
 台車は、軸梁式ダイレクトマウント空気バネ台車のKW-68Aとなっています。
 パンタグラフはシングルアーム型パンタグラフが採用されました。

5.主な履歴
 2008年(平成20年)6月4日より6001Fの営業運転が開始されました。
 2010年(平成22年)に2編成目が製造されました。

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