3190
3150形(3190) 京成高砂駅 1998年8月23日撮影
新塗色車
・新塗色車
ファイアオレンジ時代
千葉急リース車
 1963年(昭和38年)に44両が製作された。当初から4両固定編成となり、前面幌が埋め込み式から着脱式に、屋根上が連続したモニター式から個別に通風器にカバーを設ける点が3100形との相違点となっている。台車も基本的には3100形と同じだが、汽車会社のKS−116Cは、軸バネのダンパーが省略された。
 最終番号の3191〜3194は、特急の予備車だった1500形の置き替え用としてセミクロスシートで登場した。1600形の格下げ後は特急「開運号」にも使用されたが、AE車の登場により、1972年(昭和47年)にロングシート化された。
 貫通扉上の行き先表示は1970年(昭和45年)頃に取り付けられている。
 冷房化をかねた車体更新は、1983年(昭和58年)〜1985年(昭和60年)にかけて行われ、前面は前照灯と尾灯が窓下のまとめられ、識別表示板は貫通扉の内側から差し込む方式となった。
 1995年(平成7年)10月1日より北総開発鉄道、1996年(平成8年)4月1日より千葉急行へのリースが開始された。
 現在、京成電鉄からは全て引退したが、北総開発鉄道に7050形として今なお走り続けています。
←戻る TOP 掲示板