１３８０系(1384)　1096レ　 名古屋本線　東枇杷島　２００７年１月３日撮影

２００２年（平成１４年）９月２６日に発生した踏切事故に遭遇した１０３０系1134Fで、損傷の少なかった残りの一般車を復旧して別形式で運用開始した車両です。 　元々中間車だったモ１３８４に１８００系と同じ先頭形状の運転台を設け、先頭改造しました。 　増設した運転席の後方はロングシートと車椅子スペースが設けられました。 　圧縮空気不足が懸念されるため、モ１３８４のラジオ再送装置を撤去し空いたスペースにC-1000型空気圧縮機を新設しました。 　各種一般車か改造を受け、外板塗装もスカーレット一色に変更されました。 　特急車時代は120km/h運転が可能でしたが、SR車と併結を考慮し110km/h以上出せないようにリミッター(OSR：過速度継電器）が設けられてます。 　2015年(平成27年)9月に廃車されました。 形式 定員（座） 自重 最大寸法(mm) 台車 主電動機 歯車比 制御装置 制動装置 補助電源装置 冷房装置 全長 全幅 全高 形式 出力(kw) 数 形式 kcal/h 数 モ１３８０ 51/119 37.0 19850 2740 3880 SS126C TDK-848-0A 75 4 4.82 - HSC-R HG-584-Er RPU-4013 15000 2 モ１２３０ 56/120 33.0 18300 2740 4065 SS126C TDK-848-0A 75 4 4.82 ACRF-H875-758D HSC-R - RPU-4013 15000 2 モ１４８０ 56/120 35.0 18300 2740 3880 SS126C TDK-848-0A 75 4 4.82 - HSC-R HG-584-Er RPU-4013 15000 2 モ１４３０ 50/111 34.5 18900 2740 4065 SS126C TDK-848-0A 75 4 4.82 ACRF-H875-758D HSC-R - RPU-4013 15000 2

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