401系
401系 多摩湖線 一橋学園
 401系は冷改HSC化の前の形式はクモハ451型、クハ1451型という2両固定の車両で、増結用、小単位運転用のため、車体は同時期に製造された701型801型に準じながら、蒲鉾型の切妻で、下回りは吊り掛け式のイコライザー台車付きで見劣りするものであったが、後に空気バネのFS40に交換されたが、冷改されると同時に下回りのほとんどが取り替えられ、701系と同じ120kWの主電動機、台車がFS372に変更され、Mc1−Mc2のオール電動車ユニットになってしまった。クモハのパンタグラフは、妻寄りに増設され、前面方向幕を窓上に設置し、ステンレスのひげを取り付け、見違えるようになった。発電ブレーキは連結相手の701系にもなかったので省略された。801系と同時期に製作されたため、825以降の車両は張り上げ屋根になっている。
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