キハ20形 2001
キハ20形(2001) 島原鉄道 島原外港
 1958年(昭和33年)に日本車輌で3両が製造されました。
 車体は国鉄のキハ20型に準じておりますが、トイレ設備はありません。
 側窓は上段がHゴム固定、下段が上昇するタイプとなってます。
 登場時の台車はDT19C/TR49Cでしたが、後に他のキハ20形と同様のDT22A/TR51Aに変更されてます。
 エンジンは出力160PSのDMH17Bで変速機は液体式の振興TC-2型が採用されてます。
 制動機はDA1A空気ブレーキと手ブレーキの併用です。
 2003の側窓は上下ともに上昇式になってます。
 1985年(昭和60年)と1987年(昭和62年)に国鉄からキハ20型を13両購入しました。
 国鉄時代の番号と島原鉄道の番号は下記のようになってます。
 国鉄  島原
 20 304→2005
 20 440→2006
 20 463→2007
 20 295→2008
 20 436→2009
 20 277→2010
 20 431→2011
 20 432→2012
 20 437→2013
 20 451→2014
 20 397→2015
 20 433→2016
 20 444→2017
 1997年(平成9年)に水島臨海鉄道からさらに2両を購入しました。
 この車両も元々は国鉄から購入した車両です。
 国鉄・水島臨海鉄道・島原鉄道時代の番号は下記の通りです。
 国鉄  水島  島原
 20 413→211→2018
 20 322→212→2019
現在残っている車両は2003・2006・2008・2011・2013・2016・2018・2019のみとなってます。
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