8811編成
8800形(8811編成) 49運用 
新京成電鉄 みのり台 2020年1月2日撮影
新塗装車 謹賀新年ヘッドマーク付き

8864編成
8800形(8812編成) 202運用 
新京成電鉄 みのり台 2020年1月2日撮影
新塗装車 先頭改造車

8864編成
8800形(8812編成) 202運用 
新京成電鉄 みのり台 2020年1月2日撮影
新塗装車 機器、車内更新車

8864編成
8800形(8864編成) 71列車 
新京成電鉄 薬師台〜前原台 2007年6月16日撮影
8両時代の姿

8804編成
8800形(8804編成) 347列車 
新京成電鉄 松戸〜上本郷 2008年10月19日撮影

8800形(8812編成) 202運用 普通
新京成線 みのり台 2020年1月2日撮影

1.概要
 1986年(昭和61年)に登場した通勤形車両です。
 関東地区の直流1,500V鉄道路線で新型車両として初めてVVVFインバーター制御が採用された画期的な車両です。

2.車体構造
 車体は18m鋼製車体で、片側に両開き扉が3扉設けられてます。
 側窓は一段下降式窓が採用されました。

3.車内設備
 座席はロングシートが採用されてます。

4.機器類
 制御装置はGTO-VVVFインバーター(三菱電機製MAP-148-15V06)が採用され、制御装置1個で出力135kWの三相かご形誘導電動機を制御します。駆動装置はWN平行カルダンで、台車はダイレクトマウント方式の空気バネ台車(住友金属製)で、電動車がFS314、付随車はFS014が採用されました。ブレーキ方式は回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキが採用されました。

5.主な履歴
 1991年(平成3年)までに8両編成×12本=96両が製造されました。
 2006年(平成18年)から新京成乗り入れ対応のため、一部の編成を6両編成とし誘導無線(IR)アンテナ、急行灯、運行番号表示器が取り付けられました。
 2006年(平成18年)より車内案内表示装置の取り付けが行われました。
 2007年(平成19年)に出場した8816編成はドア部分の帯塗装が省略されました。
 2014年(平成26年)〜2018年(平成30年)にかけて新塗装に変更されました。
 2017年(平成29年)より機器更新及び内装のリニューアル工事が始まりました。

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