1000系(1105F) 普通
南北線 八乙女 2019年1月3日撮影 |
1000系(1105F) 普通
南北線 八乙女 2019年1月3日撮影 |
1.概要
1985年(昭和60年)〜1996年(平成8年)かけて南北線車両として製造されました。 編成は4両編成×21本が用意されました。 編成は下記の通りとなっています。 ←富沢 泉中央→ 1100(Tc1)−1200(M1)−1300(M2)−1600(Tc2) 2.車体構造 車体は20m級のアルミ合金車体で、片側に両扉式扉が4か所設けられています。先頭車は21,750mm、中間車は20,000mmで先頭車のほうが長くなっています。 乗降扉の窓は細長い楕円形となっています。 車体外板はエンゼルホワイトを下地にライトグリーンとエメラルドグリーンの2色の帯が巻かれています。 3.車内設備 座席はロングシートとなっています。 4.機器類 制御装置は電気子チョッパ制御が採用され、1台の制御装置で4台のモーターを制御する1C4M式となっています。 主電動機は160kWの直流直巻電動機が採用されました。 駆動方式は歯車型継手式平行カルダン駆動方式となっています。 台車は外付けディスクブレーキ、緩衝ゴム採用のボルスタレス台車が採用され、SS-005(先頭車)とSS-105(中間車)となっています。 5.主な履歴 1987年(昭和62年)に南北線が開業し運用開始されました。 1992年(平成4年)泉中央開業時に4両編成×1本が増備されました。 1996年(平成8年)輸送力増強のため、4両編成×1が増備されました。 2004年(平成16年)〜2013年(平成25年)に更新工事が行われました。主な更新内容は下記のとおりです。 ・制御装置をIGBT-VVVFインバーター制御に換装。 ・乗降扉上部にLED案内表示器設置。 ・車椅子スペース設置。 ・冷房装置新設。 ・行先表示器のLED化。 ・形式を1000Nへ変更。 2015年(平成27年)に車内案内放送が更新されました。 2016年(平成28年)に車内照明をLED化しました。 2018年(平成30年)にドアブザーがチャイムに変更されました。 |
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