2000系(2109F) 普通 
東西線 大町西公園〜国際センター 2019年1月3日撮影

2000系(2103F) 普通
東西線 大町西公園〜国際センター 2019年1月3日撮影

1.概要
 2014年(平成26年)〜2015年(平成27年)かけて東西線車両として製造されました。
 編成は4両編成×15本が用意されました。
 編成は下記の通りとなっています。
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 2100(Mc1)−2200(M1)−2400(M2)−2500(Mc2)

2.車体構造
 車体は16m級のアルミ合金車体で、片側に両扉式扉が3か所設けられています。先頭車は16,750mm、中間車は16,500mmで先頭車のほうが少し長くなっています。
 先頭部は向かって右側に非常用扉が設けられ、向かって左側が運転席となっています。デザインは伊達政宗の下部との前立てをイメージした三日月の装飾があしらわれています。
 ヘッドライトはLEDが採用されました。
 乗降扉の窓は細長い楕円形となっています。
 車体外板は側面上部に水色のラインが施され、側面中部の窓と扉間に広瀬川の水の色を表す「青」、杜の都の「緑」、街のにぎわいや暖かさを表す「黄色」と「オレンジ」色をドット状にランダムで配列し、黄色とオレンジは駅と同じ13個となっています。

3.車内設備
 座席はロングシートとなっています。
 全車両に車椅子・ベビーカースペースが設けられました。
 案内表示器は乗降扉上部右側に17インチ液晶モニターが設けられました。
 車体高が低いため中吊り広告スペースは設けられていません。
 室内照明はLEDとなっています。

4.機器類
 制御装置は、IGBT-VVVF制御が採用され、1台の制御装置で2台のモーターを制御する1C2M式となっています。
 主電動機は、135kWの三相リニア誘導電動機が採用されました。
 制動方式は、回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキが採用されました。
 台車は、ボギー角連動リンク操舵機構ボルスタ付き空気バネ台車(SC102形)が採用されました。

5.主な履歴
 2015年(平成27年)に東西線が開業し運用開始されました。

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