6000系(6012編成) 普通
本線 山陽塩屋 2021年10月16日撮影 |
6000系(6012編成) 普通
本線 山陽塩屋 2021年10月16日撮影 |
1.概要
3000系列の置き換えと柔軟な運用を目的に製造された車両です。3+3で6両編成を組成して直通特急の運用にも入ります。 編成は下記のとおりです。 ←神戸三宮 山陽姫路→ クモハ6100(Mc)−サハ6300(T)−クモハ6000(Mc) クモハ6100(Mc)−サハ6500(T)−サハ6300(T)−クモハ6000(Mc) 2.車体構造 車体は19m級のアルミ車体で、片側に両開き扉が3か所設けられています。 先頭部中央に貫通扉が設けられ、貫通扉の上部にLEDヘッドライトが設けられています。上部左右にテールライト兼標識灯が設けられています。 先頭部左右の窓は、パノラミックウィンドウが採用され、窓上部左右にフルカラーLEDの行先表示器と種別表示器が設けられています。 3.車内設備 座席は、ロングシートとなっています。 全車両に優先席と車椅子・ベビーカースペースが設けられています。 乗降扉上部に15インチLCDの車内案内表示器が千鳥配置されています。 車内照明はLEDが採用されました。 4.機器類 制御装置は、IGBT-VVVF(MAP-184-15V270)となっています。1個の制御装置で2個の主電動機を制御する1C2M方式で、1両の電動車に2群装備されています。 主電動機は、180kWの直流直巻き電動機(MB-1518A)となっています。 制動方式は、回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキとなっています。 駆動方式はWN駆動方式となっています。 台車は、軸梁式ダイレクトマウント空気バネ台車のKW-204(電動車)・KW-205 (制御車)なっています。 5.主な履歴 2016年(平成28年)に3両固定編成が登場しました。 2019年(令和元年)に4両固定編成が登場しました。 |
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