2270系(2272F)　1201列車 貴志川線　山東〜大池遊園　2008年3月29日撮影

2270系(2272F)　いちご電車　1103列車 貴志川線　山東〜大池遊園　2008年3月29日撮影

2270系(2276F)　おもちゃ電車　1101列車 貴志川線　山東〜大池遊園　2008年3月29日撮影

2270系(2272F)　いちご電車　1103列車 貴志川線　山東〜大池遊園　2008年3月29日撮影

１．概要 　１９６９年（昭和４４年）に南海高野線の21000系増結車として登場した車両です。貴志川に転属の際、更新を受けて形式変更されました。和歌山電鐵移行後も引き続き使用されてます。 ２．車体構造 　車体は１７ｍの鋼製車体で、片側に両開き式扉が2箇所設けられてましたが、貴志川線転属の際に車体更新を受け、運転席側の扉は移設され片扉式となり、さらに前面の貫通扉は塞がれました。和歌山電鐵移行後も南海時代の塗装が使用されましたが、後に登場したいちご電車とおもちゃ電車は独特な塗装に変更されました。 ３．車内設備 　座席はロングシートとなってますが、いちご電車とおもちゃ電車は独特な車内に改造されてます。 ４．機器類 　制御装置は抵抗制御で、１９７３年（昭和４６年）に600Vから1500Vへの昇圧を控えていたため複電圧仕様となってました。貴志川線転属時に再度600V対応が行われてます。モーターの端子電圧が低下したため、90kW→70kWに低下してます。パンタグラフは下枠交差式が採用されてます。 ５．主な履歴 ２００６年（平成１８年）４月１日より和歌山電鐵編入。 ２００６年（平成１８年）８月６日にいちご電車デビュー。 ２００７年（平成１９年）７月２９日におもちゃ電車デビュー。

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