☆★遠い街角(The wanderin' street)★☆       

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遠い街角が入っているアルバム「Keisuke Kuwata」は、あまりにも曲達が綺麗すぎてくらくらめまいがしそうなくらいでした。そのぐらいの衝撃を当時うけましたー。この曲も涙がでるほどせつない曲です。昔、たしか「青年」という、モノクロの映画をテレビでみたのですが、あらすじは、反対する親をおいて故郷をはなれてしまう青年の話で、青年が歳をとり、故郷に戻ると、親はすでにいなく、住んでいた家もなく、残っていたのは池のほとりの桟橋の残骸だけで、そこで昔青年だった男はくやんで静かに涙を流す…という悲しい話なのですが、この曲はそんな情景と重なる感じもして、さらにさらにせつない気持ちになります。二度ともどれない時間というのは、なぜこんなにも喪失感とせつなさをともなうのでしょうかー。ぐすぐす。
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